事業の分類
- 事業
- 電子基板・電子部品資材事業電子材料
- 東証業種
- 化学
分類の根拠:メック 有価証券報告書 事業の内容。確認日 。分類は提供物で分け、会計セグメントの分割ではない。
事業の中身
電子基板と電子部品をつくるための薬品を開発してつくり、売る会社だ。薬品の多くは金属の表面処理剤で、金属の表面を溶かしたり性質を変えたりして、そこにくっつく樹脂や別の金属との境目をつくる。薬品を使うための処理と分析の機械、銅箔や感光性フィルムなどの資材もあわせて扱い、機械の修理も行う。
製品は、銅と樹脂がはがれないようにする密着向上剤、金属の表面を溶かすエッチング剤、はんだ関連などのその他表面処理剤に分かれる。子会社は台湾、中国、ベルギー、タイ、インドにあり、世界の電子基板と電子部品の市場に向き合う形をとっている。
2025年12月期の区分別の売上。出典は頁末。
日本56%
本体が電子基板と電子部品向けの薬品をつくって売る区分。
台湾16%
台湾の子会社が電子基板用の薬品をつくって売る区分。
蘇州(中国)17%
中国の蘇州の子会社が電子基板用の薬品をつくって売る区分。
欧州6%
ベルギーの子会社が電子基板用の薬品をつくって売る区分。インドの子会社もこの下にある。
タイ5%
タイの子会社が電子基板用の薬品をつくって売る区分。
誰に売る
客は半導体を載せるパッケージ基板をつくるメーカー、ディスプレイ向けのCOF基板をつくるメーカー、スマートフォンやタブレット向けのフレキシブル基板をつくるメーカーだ。売り先は世界に広がり、区分も地域ごとに分かれている。
業績5年
2025年12月期の売上高は209億円、営業利益は57億円、親会社株主に帰属する当期純利益は50億円。
2021年12月期から2025年12月期までの5期で、売上高は39%増えた。
2021年12月期から2025年12月期。単位は億円。凡例の純利益は親会社株主に帰属する当期純利益。
営業利益率の推移
売上高に対する営業利益の割合は、2025年12月期が27.3%、2024年12月期が25.3%。100円売っていくら本業の利益が残るかの目安で、この率が高いほど値下げや不況に耐えやすい。
他の会社と比べると
営業利益率27.3%は、図鑑にある「半導体材料」の会社9社の中で上から1番目。中央値は20.0%で、高い方。
売上の伸び+39%は、上から4番目。中央値は+24%で、真ん中あたり。
従業員1人あたりの売上4,114万円は、上から7番目。中央値は5,388万円で、低い方。
売上の大きさは、9社の中で上から9番目。中央値は2,370億円。
比べた相手は、信越化学・レゾナック・イビデン・SUMCO・東京応化・ジャパンマテリアル・ステラケミファ・トリケミカル研究所。
比べる相手は、この図鑑に載っている同じ業界の会社。会社が増えるほど、位置は正確になる。
帯の左が低い、右が高い。灰色は真ん中の半分(四分位)。
100円売ると、どこへ行く
2025年12月期の売上高を100円とすると、費用に73円が出ていき、営業利益として27円が残る。そこから税金や利子などを払った後の親会社株主に帰属する当期純利益が24円。
売上を100円に揃えた内訳。数字は四捨五入。
会社の大きさ
連結の従業員数は508人。本社は尼崎市杭瀬南新町3丁目4。決算期は12月。売上高を従業員数で割ると、1人あたり4,114万円になる。
何に左右される
薬品は基板をつくる工程で使われるので、基板がどれだけつくられるかが売上の土台になる。配線が細かくなり層が増えるほど、使われる薬品の種類と量が変わる。
報告の区分が日本・台湾・中国・欧州・タイと地域で分かれており、それぞれの地域の基板づくりが売上を動かす。薬品のほかに機械と資材の販売があり、新しい薬品の開発が次の製品をつくる。
この会社の技術
半導体を載せる基板は、熱で銅と樹脂がはがれることがある。密着向上剤は銅の表面に細かい凹凸をつくり、はがれないようにする。銅の表面を粗くせずに樹脂とくっつける技術の開発も進めている。エッチングは金属の表面を薬品で溶かすことで、銅だけを選んで溶かす薬品もある。
この会社を読む言葉
- 電子基板:部品をのせて配線をつなぐ板
- エッチング:薬品で金属の表面を溶かして形をつくること
- 表面処理剤:金属の表面を溶かしたり性質を変えたりする薬品
つながる図鑑
この頁から辿れる辺。問いの形で置いてある。
ここへつながる図鑑
出典と生成
データの注記:EDINET の有価証券報告書(XBRL)から機械取得(2026-09-19)。 営業利益の開示が無い期は経常利益の値。 セグメントは事業別の売上高、2025年12月期の値。 東証33業種:化学。
数値は照合前(試作データ) この頁は生成器 v0.1.0 がデータから作った。生成日 2026-09-19。編集方針