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三井海洋開発(6269)

三井海洋開発は、何で稼いでいる? 2025年12月期の売上収益は46億円。

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事業の分類

事業
FPSO等海洋石油・ガス生産設備事業プラント建設
東証業種
機械

分類の根拠:三井海洋開発 有価証券報告書 2025年12月期 事業の内容。確認日 2026-09-20。分類は提供物で分け、会計セグメントの分割ではない。

事業の中身

海洋の石油・ガス生産の中流の領域で使う、FPSO・FSO・TLPといった浮体式の生産・貯蔵・積出設備を扱う会社だ。FPSOは、洋上で石油やガスを生産し、設備の中のタンクに貯め、港の設備や陸のタンクを通さずにそのまま輸送タンカーへ積み出す設備である。FSOは生産の設備を持たず、貯蔵と積出だけを行う。TLPは、強制的に半分沈めた浮体と海底の杭を鋼管でつなぎ、浮こうとする力で生まれる張力によって係留する、洋上のプラットフォームである。

提供の形は二つある。一つはEPCIで、設計・調達・建造・据付の工事を受注し、一括で客に引き渡す。もう一つはチャーターで、グループの関係会社が設備を保有して客に貸し、洋上に据え付けた設備を操業して生産と保守点検、管理まで行う。EPCIでは自社の工場や造船所を持たないファブレスの形をとり、客との調整から設計・調達・建造・据付・試運転までの管理に特化して、船体の建造や設備の製造は世界の造船所や専門業者へ外注する。チャーターの事業はプロジェクトごとに関係会社を作り、採算を分けて管理し、長期の資金の負担を軽くするため海運会社や総合商社と合弁で進める方針をとる。

誰に売る

客は、海外各国の政府系または民間の石油・ガスの開発事業者だ。ブラジル、ガイアナ、コートジボワール、ガーナ、セネガル、メキシコ、ベトナム、オーストラリア、ニュージーランドなどの海域が現場になる。建造の外注先や資材・機器の仕入先も多くが海外の企業なので、取引と資金の出入りの大半は米ドルを中心とした外貨で行う。

三井海洋開発(6269):誰に売る三井海洋開発(6269):誰に売る主な客政府系の石油・ガス開発会社浮体式設備の建造と操業主な取引先民間の石油・ガス開発会社EPCIとチャーター主な取引先引き渡した設備の持ち主部品の供給とエンジニアリングの支援アフターサービス合弁の相手海運会社と総合商社リース事業の組み方三井海洋開発(6269):誰に売る三井海洋開発(6269):誰に売る主な客政府系の石油・ガス開発会社浮体式設備の建造と操業主な取引先民間の石油・ガス開発会社EPCIとチャーター主な取引先引き渡した設備の持ち主部品の供給とエンジニアリングの支援アフターサービス合弁の相手海運会社と総合商社リース事業の組み方

業績5年

2025年12月期の売上収益は46億円、営業利益は4億円、当期利益:親会社の所有者に帰属は4億円。

2021年12月期から2025年12月期までの5期で、売上収益は18%増えた。

三井海洋開発(6269):業績5年2021年12月期から2025年12月期。単位は億円。凡例の純利益は当期利益:親会社の所有者に帰属。売上収益2021/1239億円2022/1227億円2023/1236億円2024/1242億円2025/1246億円営業利益・純利益2021/122022/122023/122024/122025/12営業利益4億円純利益4億円三井海洋開発(6269):業績5年2021年12月期から2025年12月期。単位は億円。凡例の純利益は当期利益:親会社の所有者に帰属。売上収益2021/1239億円2022/1227億円2023/1236億円2024/1242億円2025/1246億円営業利益・純利益2021/122022/122023/122024/122025/12営業利益4億円純利益4億円
2021年12月期から2025年12月期。単位は億円。凡例の純利益は当期利益:親会社の所有者に帰属。

営業利益率の推移

売上収益に対する営業利益の割合は、2025年12月期が8.7%、2024年12月期が7.1%。100円売っていくら本業の利益が残るかの目安で、この率が高いほど値下げや不況に耐えやすい。

三井海洋開発(6269):営業利益率の推移三井海洋開発(6269):営業利益率の推移営業利益 ÷ 売上収益8.7%2024年12月期 7.1%+1.6%直近の推移-7.7% → 8.7%2021年12月期から2025年12月期の推移三井海洋開発(6269):営業利益率の推移三井海洋開発(6269):営業利益率の推移営業利益 ÷ 売上収益8.7%2024年12月期 7.1%+1.6%直近の推移-7.7% → 8.7%2021年12月期から2025年12月期の推移

他の会社と比べると

営業利益率8.7%は、図鑑にある「機械」の会社215社の中で上から103番目。中央値は8.5%で、真ん中あたり。

売上の伸び+18%は、上から124番目。中央値は+24%で、真ん中あたり。

従業員1人あたりの売上71万円は、上から215番目。中央値は3,574万円で、低い方。

売上の大きさは、215社の中で上から201番目。中央値は291億円。

比べた相手は、ダイキン・三菱重工・コマツ・クボタ・川崎重工・IHI・日立建機・住友重機械・荏原製作所・マキタ・ダイフク・カナデビア・DMG森精機・ホシザキ・アマダ・栗田工業・三井E&S・グローリー・ナブテスコ・椿本チエイン・日本製鋼所・三浦工業・牧野フライス・THK・不二越・オークマ・竹内製作所・タダノ・井関農機・オルガノ・イーグル工業・キッツ・アマノ・新東工業・やまびこ・タクマ・サトー・オーエスジー・月島ホールディングス・ガリレイ・芝浦機械・ツガミ・澁谷工業・小森コーポレーション・マックス・平田機工・酉島製作所・ニッタ・JUKI・三菱化工機・ソディック・理想科学工業・アイダエンジニアリング・ホソカワミクロン・鶴見製作所・三精テクノロジーズ・ツバキ・ナカシマ・オイレス工業・マルゼン・日本トムソン・寺崎電気産業・日本ドライケミカル・ハーモニック・ドライブ・システムズ・アイチコーポレーション・トーヨーカネツ・PILLAR・巴工業・新晃工業・トーカロ・北川鉄工所・加藤製作所・野村マイクロ・サイエンス・アネスト岩田・小池酸素工業・AIRMAN・日東精工・日工・イワキ・フジマック・だいわ・日阪製作所・靜甲・日精エー・エス・ビー機械・岡本工作機械製作所・パンチ工業・旭ダイヤモンド工業・レオン自動機・丸山製作所・荏原実業・中西製作所・ユニオンツール・西部電機・トリニティ工業・中外炉工業・津田駒工業・西部技研・オプトラン・帝国繊維・島精機製作所・油研工業・ヒラノテクシード・マースグループHD・前澤給装工業・日本金銭機械・KVK・エムケー精工・アドバネクス・TEIKOKU・SANEI・電業社機械製作所・木村化工機・日本フイルコン・酒井重工業・日東工器・オカダアイヨン・ワイエイシイHD・技研製作所・テクノフレックス・ゲームカードHD・中北製作所・豊和工業・守谷輸送機工業・YUSHIN・PEGASUS・瑞光・兼房・ヤマシンフィルタ・マミヤ・オーピー・テクノスマート・富士精工・黒田精工・カワタ・エンシュウ・石川製作所・三相電機・小田原エンジニアリング・日本調理機・木村工機・冨士ダイス・ヤマダコーポレーション・鈴茂器工・昭和鉄工・技術承継機構・ジェイ・イー・ティ・放電精密加工研究所・日本エアーテック・兼松エンジニアリング・中国工業・天龍製鋸・旭精機工業・高見沢サイバネティックス・ワイズホールディングス・高松機械工業・ハマイ・タクミナ・オーケーエム・ニチダイ・特殊電極・共和工業所・ヨシタケ・TVE・ゼネラルパッカー・日本ギア工業・東京自働機械製作所・KLASS・日進工具・ニッチツ・ダイジェット工業・エヌ・ピー・シー・昭和真空・ナガオカ・不二精機・東京機械製作所・京都機械工具・赤阪鐵工所・セイワホールディングス・エスティック・TONE・加地テック・ネポン・タカトリ・のむら産業・サンセイ・岡野バルブ製造・宮入バルブ・フリージア・マクロス・不二ラテックス・和井田製作所・タカキタ・太平製作所・北川精機・菊池製作所・アストロスケール・ミクロン精密・ロブテックス・明治機械・スーパーツール・タケダ機械・宇野澤組鐵工所・中日本鋳工・エレベーターコミュニケーションズ・オリエンタルチエン工業・キクカワエンタープライズ・NFKホールディングス・AeroEdge・中村超硬・エコム・ACSL・ヤマザキ・横田製作所・プラコー・ジェイテック・エーワン精密・ヒーハイスト。

利益率は、各社が開示している利益(営業利益・経常利益・税引前利益など)を売上で割って計算している。

比べる相手は、この図鑑に載っている同じ業界の会社。会社が増えるほど、位置は正確になる。

三井海洋開発(6269):他の会社と比べると帯の左が低い、右が高い。灰色は真ん中の半分(四分位)。図鑑にある「機械」の会社215社の分布。灰色の帯が真ん中の半分、縦線が中央値、点がこの会社営業利益率2025年12月期中央値 8.5%低い高い8.7% 真ん中あたり売上の伸び2021年12月期から2025年12月期中央値 +24%低い高い+18% 真ん中あたり1人あたり売上売上 ÷ 従業員数中央値 3,574万円低い高い71万円 低い方売上の大きさ215社の中で中央値 291億円低い高い46億円 低い方三井海洋開発(6269):他の会社と比べると帯の左が低い、右が高い。灰色は真ん中の半分(四分位)。図鑑にある「機械」の会社215社の分布。灰色の帯が真ん中の半分、縦線が中央値、点がこの会社営業利益率2025年12月期中央値 8.5%低い高い8.7% 真ん中あたり売上の伸び2021年12月期から2025年12月期中央値 +24%低い高い+18% 真ん中あたり1人あたり売上売上 ÷ 従業員数中央値 3,574万円低い高い71万円 低い方売上の大きさ215社の中で中央値 291億円低い高い46億円 低い方
帯の左が低い、右が高い。灰色は真ん中の半分(四分位)。

100円売ると、どこへ行く

2025年12月期の売上収益を100円とすると、費用に91円が出ていき、営業利益として9円が残る。そこから税金や利子などを払った後の当期利益:親会社の所有者に帰属が9円。

三井海洋開発(6269):100円売ると、どこへ行く売上を100円に揃えた内訳。数字は四捨五入。2025年12月期・100円の行き先・行き先91円9円費用(材料・人件費・販売など)91円税金や利子など0円純利益9円三井海洋開発(6269):100円売ると、どこへ行く売上を100円に揃えた内訳。数字は四捨五入。2025年12月期・100円の行き先・行き先91円費用(材料・人件費・販売など)91円税金や利子など0円純利益9円
売上を100円に揃えた内訳。数字は四捨五入。

会社の大きさ

連結の従業員数は6,460人。本社は中央区日本橋二丁目3番1。決算期は12月。売上収益を従業員数で割ると、1人あたり71万円になる。

三井海洋開発(6269):会社の大きさ三井海洋開発(6269):会社の大きさ従業員1人あたりの売上高(万円)71万円46億円 ÷ 6,460人三井海洋開発(6269):会社の大きさ三井海洋開発(6269):会社の大きさ従業員1人あたりの売上高(万円)71万円46億円 ÷ 6,460人

何に左右される

石油の開発は、探鉱から開発・生産、精製・販売へと進む。この会社が受け持つのは開発と生産の段階なので、開発会社がどの海域でいつ設備を入れるかという計画が受注を決める。工事は海外の造船所や専門業者への外注で進むため、その進み方が工期に関わる。

チャーターは長い契約で設備を貸して操業するので、稼働している間の売上が続く。取引も資金の出入りも米ドルが中心なので、為替が売上と費用の出方に効く。設備を保有するには長期の資金が要るため、海運会社や総合商社と合弁を組んで負担を分ける形をとっている。

三井海洋開発(6269):何に左右される三井海洋開発(6269):何に左右される効くもの石油・ガスの開発計画開発と生産の段階の設備投資受注の源建造の外注先海外の造船所と専門業者工事の進み方チャーターの契約リースと操業の長い契約続く売上為替取引と資金収支の大半が米ドル売上と費用の出方長期の資金の負担合弁の相手と分け合う事業の組み方プロジェクトごとの会社採算を区分して管理する運営の形三井海洋開発(6269):何に左右される三井海洋開発(6269):何に左右される効くもの石油・ガスの開発計画開発と生産の段階の設備投資受注の源建造の外注先海外の造船所と専門業者工事の進み方チャーターの契約リースと操業の長い契約続く売上為替取引と資金収支の大半が米ドル売上と費用の出方長期の資金の負担合弁の相手と分け合う事業の組み方プロジェクトごとの会社採算を区分して管理する運営の形

この会社の技術

浮体式の設備は、タンカーの船体を土台にして、原油に混ざる不純物を分ける処理の設備と、船を同じ位置に保つ係留の設備を載せる。海底のパイプラインや陸の貯蔵タンク、港の積出施設を作らなくてよいので、洋上での工事が少なく、油が出るまでの工期が短くなる。係留の技術を使うことで、海底に固定する方式では届かない深い海域でも生産できる。船体は新しく造るほか、中古のタンカーを改造して使うこともある。

この会社を読む言葉

  • FPSO:洋上で石油やガスを生産し、貯めて、積み出す浮かぶ設備
  • EPCI:設計・調達・建造・据付を一括で請け負う形
  • チャーター:設備を貸すことと、洋上で操業することをまとめて引き受けること

つながる図鑑

この頁から辿れる辺。問いの形で置いてある。

出典と生成

データの注記:EDINET の有価証券報告書(XBRL)から機械取得(2026-09-19)。 営業利益の開示が無い期は税引前利益の値。 セグメント表なし(単一セグメント)。 東証33業種:機械。

数値は照合前(試作データ) この頁は生成器 v0.1.0 がデータから作った。生成日 2026-09-19。編集方針