会社図鑑
カナデビア(7004)
カナデビアは、何で稼いでいる? 2026年3月期の売上高は6,452億円。
1枚カード(画像)を開く →事業の分類
- 事業
- 環境プラント事業プラント建設廃棄物処理施設の運営・運転受託廃棄物収集・処理電力卸売事業発電食品・医薬品加工機械事業食品・包装機械橋梁・水門扉・煙突・海洋土木事業土木シールド掘進機事業建設・農業機械ボイラ事業熱機器脱硝触媒事業機能性化学
- 東証業種
- 機械
分類の根拠:カナデビア 有価証券報告書 事業の内容。確認日 2026-09-20。分類は提供物で分け、会計セグメントの分割ではない。
事業の中身
環境装置・プラント、機械装置、インフラ設備を、設計から製作、据付、販売、修理、保守・保全、そして運営まで担う会社だ。日立造船の名で知られ、社名をカナデビアに改めた。区分は、ごみ焼却発電・リサイクル施設や水・汚泥処理施設、発電設備、バイオマス利用、海水淡水化などの「環境」と、プラスチック機械、食品機械、医薬機械、精密機器、エレクトロニクス・制御システム、橋梁、水門扉、煙突、海洋土木、シールド掘進機、防災システム、ボイラなどの「機械・インフラ」だ。このほか、脱硝触媒や圧力容器、原子力関連の設備機器、電解・PtG、風力発電を扱う分野もある。
多くの子会社と持分法適用会社を抱える。国内では、カナデビアE&Eが廃棄物処理施設を作って売り、カナデビア環境サービスなどがごみ焼却施設の運転業務を受け、各地の環境テクノロジーの会社が施設を運営する。海外では、Kanadevia Inova AG.とKanadevia Inova Steinmüller GmbHがごみ焼却発電設備を、Osmofloの関係会社が海水淡水化と産業用水処理のシステムを担う。
環境87%
ごみ焼却発電・リサイクル施設、水と汚泥の処理施設、発電設備、バイオマス利用、海水淡水化などのプラントと、電力の卸売。建てた施設の運転や保守の受託も含む。
機械・インフラ13%
プラスチック機械、食品機械、医薬機械、精密機器、エレクトロニクス・制御システム、橋梁、水門扉、煙突、海洋土木、シールド掘進機、防災システム、ボイラ。
誰に売る
客は、ごみ処理施設や水・汚泥処理施設を発注する自治体が中心だ。発電設備やバイオマス、電力の卸売ではエネルギーの事業者が相手になる。機械・インフラでは、プラスチック機械や食品機械、医薬機械を使う工場と、橋梁や水門扉、煙突、海洋土木、シールド掘進機を発注するインフラの側が客になる。欧州を中心とした海外の発注者もいる。
業績5年
2026年3月期の売上高は6,452億円、営業利益は122億円、親会社株主に帰属する当期純利益は111億円。
2022年3月期から2026年3月期までの5期で、売上高は46%増えた。
営業利益率の推移
売上高に対する営業利益の割合は、2026年3月期が1.9%、2025年3月期が4.4%。100円売っていくら本業の利益が残るかの目安で、この率が高いほど値下げや不況に耐えやすい。
他の会社と比べると
営業利益率1.9%は、図鑑にある「機械」の会社215社の中で上から192番目。中央値は8.5%で、低い方。
売上の伸び+46%は、上から41番目。中央値は+24%で、高い方。
従業員1人あたりの売上5,094万円は、上から44番目。中央値は3,574万円で、高い方。
売上の大きさは、215社の中で上から12番目。中央値は291億円。
比べた相手は、ダイキン・三菱重工・コマツ・クボタ・川崎重工・IHI・日立建機・住友重機械・荏原製作所・マキタ・ダイフク・DMG森精機・ホシザキ・アマダ・栗田工業・三井E&S・グローリー・ナブテスコ・椿本チエイン・日本製鋼所・三浦工業・牧野フライス・THK・不二越・オークマ・竹内製作所・タダノ・井関農機・オルガノ・イーグル工業・キッツ・アマノ・新東工業・やまびこ・タクマ・サトー・オーエスジー・月島ホールディングス・ガリレイ・芝浦機械・ツガミ・澁谷工業・小森コーポレーション・マックス・平田機工・酉島製作所・ニッタ・JUKI・三菱化工機・ソディック・理想科学工業・アイダエンジニアリング・ホソカワミクロン・鶴見製作所・三精テクノロジーズ・ツバキ・ナカシマ・オイレス工業・マルゼン・日本トムソン・寺崎電気産業・日本ドライケミカル・ハーモニック・ドライブ・システムズ・アイチコーポレーション・トーヨーカネツ・PILLAR・巴工業・新晃工業・トーカロ・北川鉄工所・加藤製作所・野村マイクロ・サイエンス・アネスト岩田・小池酸素工業・AIRMAN・日東精工・日工・イワキ・フジマック・だいわ・日阪製作所・靜甲・日精エー・エス・ビー機械・岡本工作機械製作所・パンチ工業・旭ダイヤモンド工業・レオン自動機・丸山製作所・荏原実業・中西製作所・ユニオンツール・西部電機・トリニティ工業・中外炉工業・津田駒工業・西部技研・オプトラン・帝国繊維・島精機製作所・油研工業・ヒラノテクシード・マースグループHD・前澤給装工業・日本金銭機械・KVK・エムケー精工・アドバネクス・TEIKOKU・SANEI・電業社機械製作所・木村化工機・日本フイルコン・酒井重工業・日東工器・オカダアイヨン・ワイエイシイHD・技研製作所・テクノフレックス・ゲームカードHD・中北製作所・豊和工業・守谷輸送機工業・YUSHIN・PEGASUS・瑞光・兼房・ヤマシンフィルタ・マミヤ・オーピー・テクノスマート・富士精工・黒田精工・カワタ・エンシュウ・石川製作所・三相電機・小田原エンジニアリング・日本調理機・木村工機・冨士ダイス・ヤマダコーポレーション・鈴茂器工・昭和鉄工・技術承継機構・ジェイ・イー・ティ・放電精密加工研究所・日本エアーテック・兼松エンジニアリング・中国工業・天龍製鋸・旭精機工業・高見沢サイバネティックス・ワイズホールディングス・高松機械工業・ハマイ・タクミナ・オーケーエム・ニチダイ・特殊電極・共和工業所・ヨシタケ・TVE・ゼネラルパッカー・日本ギア工業・東京自働機械製作所・KLASS・日進工具・ニッチツ・ダイジェット工業・エヌ・ピー・シー・昭和真空・ナガオカ・不二精機・東京機械製作所・京都機械工具・赤阪鐵工所・セイワホールディングス・エスティック・TONE・加地テック・ネポン・タカトリ・のむら産業・サンセイ・岡野バルブ製造・宮入バルブ・フリージア・マクロス・不二ラテックス・和井田製作所・タカキタ・太平製作所・北川精機・菊池製作所・アストロスケール・ミクロン精密・ロブテックス・明治機械・スーパーツール・タケダ機械・宇野澤組鐵工所・中日本鋳工・エレベーターコミュニケーションズ・三井海洋開発・オリエンタルチエン工業・キクカワエンタープライズ・NFKホールディングス・AeroEdge・中村超硬・エコム・ACSL・ヤマザキ・横田製作所・プラコー・ジェイテック・エーワン精密・ヒーハイスト。
利益率は、各社が開示している利益(営業利益・経常利益・税引前利益など)を売上で割って計算している。
比べる相手は、この図鑑に載っている同じ業界の会社。会社が増えるほど、位置は正確になる。
100円売ると、どこへ行く
2026年3月期の売上高を100円とすると、費用に98円が出ていき、営業利益として2円が残る。そこから税金や利子などを払った後の親会社株主に帰属する当期純利益が2円。
会社の大きさ
連結の従業員数は12,666人。本社は大阪市住之江区南港北1丁。決算期は3月。売上高を従業員数で割ると、1人あたり5,094万円になる。
何に左右される
自治体がごみ処理施設を建て替えるかどうかが、環境の受注を決める。受注した案件は設計から製作、据付、試運転へと進み、その進み方に応じて売上が立つ。建てた後は運転と保守を受託するため、施設が動いている間ずっと取引が続く。
プラントを作る鋼材と機器の値段が案件の原価に効く。欧州のごみ焼却発電や海水淡水化を担う海外の子会社がどれだけ受注するかが海外の分野を動かし、外貨で結ぶ契約は為替で円に替えた金額が変わる。
この会社の技術
ごみ焼却発電は、集めたごみを高い温度で燃やし、その熱で水を沸かして蒸気を作り、蒸気でタービンを回して電気を生む。ごみを減らす役と、電気を作る役を一つの施設が兼ねる。燃やしたあとの灰や排ガスは、決められた基準まで処理してから外に出す。海水淡水化は、海水を膜に高い圧力で押し当て、塩を通さず水だけを通して真水にする。どちらも、装置を並べて配管でつなぎ、実際に動かして確かめるところまでを一つの契約で引き受ける。
この会社を読む言葉
- ごみ焼却発電:ごみを燃やした熱で蒸気を作り、電気を生む仕組み
- プラント:原料や物を処理する、装置と配管の集まり
- シールド掘進機:地中を掘り進めてトンネルを作る機械
- 海水淡水化:海水から塩を除いて真水にすること
つながる図鑑
この頁から辿れる辺。問いの形で置いてある。
出典と生成
データの注記:EDINET の有価証券報告書(XBRL)から機械取得(2026-09-19)。 セグメントは事業別の売上高、2026年3月期の値。 東証33業種:機械。
数値は照合前(試作データ) この頁は生成器 v0.1.0 がデータから作った。生成日 2026-09-19。編集方針
