事業の分類
- 事業
- 映像伝送機器・システム事業映像・音響機器
- 東証業種
- 電気機器
分類の根拠:メディアリンクス 有価証券報告書 2026年3月期 事業の内容。確認日 2026-09-20。分類は提供物で分け、会計セグメントの分割ではない。
事業の中身
当社と海外の子会社で企業の集団を作る。テレビ放送で使う高い品位の映像を、放送事業者の拠点の間や部署の間をIPで結んで運ぶための機器とシステムを開発して売る。機器を単体で売るだけでなく、ソフトウエア、設置の工事、保守のサービスを組み合わせたシステムの構築も手がける。映像通信機器のメーカーとして事業を行っており、区分は一つで、セグメントには分けていない。
工場などの製造の設備や人を自社で持たず、外部に製造を委託するファブレスの形を採る。部品は当社が仕入れて委託先に支給し、委託先が一貫した生産と検査を行う。品質は委託する工場に任せきりにせず、自社の基準を定めて、どこの工場で作られたものでも同じ品質を保てるようにしている。
誰に売る
主な売り先は通信事業者とテレビ放送局だ。通信事業者は、買った機器やシステムと自社の回線の設備を使って、放送局に映像を伝送するサービスを提供する。海外では米国とオーストラリアの子会社が地域ごとに販売を担当し、代理店などの販売のチャンネルを作り、営業と保守のサポートの拠点になる。
業績5年
2026年3月期の売上高は23億円、営業利益は−9億円、親会社株主に帰属する当期純利益は−15億円。
2022年3月期から2026年3月期までの5期で、売上高は8%減った。
2022年3月期から2026年3月期。単位は億円。凡例の純利益は親会社株主に帰属する当期純利益。
営業利益率の推移
売上高に対する営業利益の割合は、2026年3月期が-39.1%、2025年3月期が-17.9%。100円売っていくら本業の利益が残るかの目安で、この率が高いほど値下げや不況に耐えやすい。
他の会社と比べると
営業利益率-39.1%は、図鑑にある「電機・エンタメ」の会社65社の中で上から64番目。中央値は7.8%で、低い方。
売上の伸び−8%は、上から60番目。中央値は+26%で、低い方。
従業員1人あたりの売上3,770万円は、上から28番目。中央値は3,552万円で、真ん中あたり。
売上の大きさは、65社の中で上から64番目。中央値は1,059億円。
比べた相手は、ソニー・日立・パナソニック・三菱電機・キヤノン・NEC・富士通・リコー・シャープ・エプソン・富士電機・コニカミノルタ・ブラザー・ニコン・東芝テック・日清紡・OKI・JVCケンウッド・シチズン時計・明電舎・カシオ・日東工業・ウシオ電機・エイベックス・古野電気・能美防災・エレコム・愛知電機・ノーリツ鋼機・バッファロー・日本信号・ワコム・ホーチキ・京三製作所・タムロン・ミマキエンジニアリング・EIZO・デンヨー・ヒビノ・アイホン・遠藤照明・TOA・テクノホライゾン・アライドテレシス・フリュー・サクサ・東洋電機製造・アイコム・大井電気・日本アビオニクス・三社電機製作所・大同信号・星和電機・池上通信機・ダイニチ工業・ズーム・名古屋電機工業・ティアック・日本フェンオール・バルミューダ・サン電子・森尾電機・TBグループ・ピクセラ。
比べる相手は、この図鑑に載っている同じ業界の会社。会社が増えるほど、位置は正確になる。
帯の左が低い、右が高い。灰色は真ん中の半分(四分位)。
100円売ると、どこへ行く
2026年3月期は費用が売上高を上回り、営業利益がマイナスだった。100円売って139円の費用が出た計算になる。理由は頁末の注記と決算資料にある。
売上を100円に揃えた内訳。数字は四捨五入。
会社の大きさ
連結の従業員数は61人。本社は川崎市幸区堀川町580-。決算期は3月。売上高を従業員数で割ると、1人あたり3,770万円になる。
何に左右される
放送では映像が途切れてはならないため、機器には信頼性と安定性が求められる。運ぶ映像の品質を落とさないこと、伝送の遅れを小さくすることも条件になる。この厳しい条件に合う製品が採ってもらえるかどうかが、売上を動かす。
放送局の中をIPにする動きや、中継を放送局の側から操作するリモートプロダクションが、製品の使われる場面になる。作る場所は外部の委託先で、新しいインフラに関わる製品は開発に時間がかかる。
この会社の技術
効率の高いIPの通信の技術を土台にしながら、放送で必要とされる厳しい要件を満たす性能を出す仕組み。放送と通信の両方の要素の技術を積み重ね、それを組み直して作っている。
この会社を読む言葉
- IP:インターネットなどで使われる、データを運ぶための決まりごと
- ファブレス:自社で工場を持たず、外部に製造を任せるやり方
- リモートプロダクション:中継の現場ではなく、放送局の側から中継を操作するやり方
つながる図鑑
この頁から辿れる辺。問いの形で置いてある。
出典と生成
データの注記:EDINET の有価証券報告書(XBRL)から機械取得(2026-09-20)。 セグメント表なし(単一セグメント)。 東証33業種:電気機器。
数値は照合前(試作データ) この頁は生成器 v0.1.0 がデータから作った。生成日 2026-09-20。編集方針