事業の中身
工場で使う電気機器と産業用システムを仕入れて売る、電気の専門商社だ。回転機、電磁開閉器、シーケンサ、インバータ、センサ、ロボットのような部品から、受変電システムや生産ライン制御システムのようなまとまった仕組みまで扱う。半導体やパワー素子、パソコンやサーバー、ネットワーク機器といった電子デバイス・情報通信機器も売る。
空調機や冷凍機、照明器具、エレベーターなどの設備機器では、据え付けの工事の設計・施工と保守まで自社で行う。三菱電機との販売代理店契約を持ち、香港と上海の子会社が電子デバイスを仕入れて売る。子会社は太陽光による発電も営む。
2026年3月期の区分別の売上。出典は頁末。
電気機器・産業用システム45%
工場で使う回転機・開閉器・シーケンサ・ロボットなどと、受変電や生産ライン制御のシステム。
電子デバイス・情報通信機器31%
半導体やパワー素子、パソコン・サーバー・ネットワーク機器と、電子機器の受託生産。
設備機器24%
空調機・冷凍機・照明・エレベーターなどと、その据え付け工事と保守、太陽光の発電。
誰に売る
客は生産ラインを動かす工場、機器を使う企業、空調や電気の工事を発注する建物の持ち主だ。海外は香港と上海の子会社が受け持つ。
業績5年
2026年3月期の売上高は270億円、営業利益は16億円、親会社株主に帰属する当期純利益は11億円。
2022年3月期から2026年3月期までの5期で、売上高は44%増えた。
2022年3月期から2026年3月期。単位は億円。凡例の純利益は親会社株主に帰属する当期純利益。
営業利益率の推移
売上高に対する営業利益の割合は、2026年3月期が5.9%、2025年3月期が4.5%。100円売っていくら本業の利益が残るかの目安で、この率が高いほど値下げや不況に耐えやすい。
他の会社と比べると
営業利益率5.9%は、図鑑にある「FA・センサー(工場の自動化)」の会社66社の中で上から46番目。中央値は9.9%で、真ん中あたり。
売上の伸び+44%は、上から15番目。中央値は+26%で、高い方。
従業員1人あたりの売上14,362万円は、上から4番目。中央値は3,653万円で、高い方。
売上の大きさは、66社の中で上から43番目。中央値は474億円。
比べた相手は、キーエンス・ファナック・SMC・オムロン・横河電機・島津製作所・安川電機・ミスミグループ本社・因幡電機産業・堀場製作所・アズビル・ダイヘン・立花エレテック・FUJI・日本電子・CKD・サンワテクノス・カナデン・日本電計・シンフォニアテクノロジー・アンリツ・たけびし・山洋電気・大崎電気工業・明治電機工業・八洲電機・IDEC・長野計器・オプテックスグループ・愛知時計電機・理研計器・新コスモス電機・英和・スズデン・NITTOKU・日置電機・西川計測・協立電機・ナ・デックス・東陽テクニカ・チノー・鳥羽洋行・かわでん・IMV・東亜ディーケーケー・共和電業・オーバル・国際計測器・菊水ホールディングス・小野測器・シグマ光機・ニレコ・エヌエフホールディングス・東洋電機・オプトエレクトロニクス・エヌアイシ・オートテック・助川電気工業・インターアクション・リーダー電子・アルチザネットワークス・パルステック工業・シリウスビジョン・クボテック・コンバム・アスタリスク。
利益率は、各社が開示している利益(営業利益・経常利益・税引前利益など)を売上で割って計算している。
比べる相手は、この図鑑に載っている同じ業界の会社。会社が増えるほど、位置は正確になる。
帯の左が低い、右が高い。灰色は真ん中の半分(四分位)。
100円売ると、どこへ行く
2026年3月期の売上高を100円とすると、費用に94円が出ていき、営業利益として6円が残る。そこから税金や利子などを払った後の親会社株主に帰属する当期純利益が4円。
売上を100円に揃えた内訳。数字は四捨五入。
会社の大きさ
連結の従業員数は188人。本社は大阪市福島区福島7丁目1。決算期は3月。売上高を従業員数で割ると、1人あたり14,362万円になる。
何に左右される
工場の設備投資が産業用システムの需要を決め、建物の建設と改修が設備機器と工事の量を動かす。仕入れ先である三菱電機の製品の品ぞろえが扱える範囲を作る。
半導体と電子デバイスの相場は仕入れと販売の差に効き、設計・施工と保守を担う人手が受けられる工事の量を決める。子会社の太陽光の発電量も売上に乗る。
この会社の技術
シーケンサやインバータ、センサで機械の動きを制御し、受変電や計測監視の仕組みと組み合わせて生産ラインを動かす。機器を選んでつなぎ、据え付けて保守するところまでが仕事だ。
この会社を読む言葉
- 専門商社:ある分野の商品にしぼって仕入れて売る会社
- シーケンサ:機械の動く順番を決める小さな制御装置
- 受変電:高い電圧の電気を受け取り、使える電圧に落とす設備
つながる図鑑
この頁から辿れる辺。問いの形で置いてある。
出典と生成
データの注記:EDINET の有価証券報告書(XBRL)から機械取得(2026-09-19)。 セグメントは事業別の売上高、2026年3月期の値。 東証33業種:卸売業。
数値は照合前(試作データ) この頁は生成器 v0.1.0 がデータから作った。生成日 2026-09-20。編集方針