事業の分類
- 事業
- 医療関連事業医療機器ファーマパッケージング事業包装容器
- 東証業種
- 精密機器
分類の根拠:ニプロ 有価証券報告書 2026年3月期 事業の内容。確認日 2026-09-20。分類は提供物で分け、会計セグメントの分割ではない。
事業の中身
医療関連と医薬関連とファーマパッケージングの三つに分けて事業を営む会社だ。医療関連では人工腎臓のダイアライザを主力に、治療や検査に使う機器と材料を作って病院に売る。医薬関連は製薬会社から預かって薬を作る受託の事業だ。
ファーマパッケージングは、注射剤などを入れる医療用のガラス容器を作って供給する。国内のほか、ベトナム・タイ・ブラジル・ベルギー・米国・中国・インドなどに多くの子会社を持ち、作る場所と売る場所を世界に広げている。
2026年3月期の区分別の売上。出典は頁末。
医療関連72%
人工腎臓や注射器など、治療と検査に使う医療機器と材料を作って売る区分。
医薬関連19%
製薬会社から預かって薬を作る、医薬品の受託製造の区分。
ファーマパッケージング8%
注射剤などを入れる医療用のガラス容器を作って供給する区分。
誰に売る
客は透析や治療を行う病院と医療の施設、薬の製造を任せる製薬会社、注射剤の容器を使う会社だ。米州・欧州・アジアにも販売の子会社を置いて届けている。
業績5年
2026年3月期の売上高は6,605億円、営業利益は376億円、親会社株主に帰属する当期純利益は135億円。
2022年3月期から2026年3月期までの5期で、売上高は33%増えた。
2022年3月期から2026年3月期。単位は億円。凡例の純利益は親会社株主に帰属する当期純利益。
営業利益率の推移
売上高に対する営業利益の割合は、2026年3月期が5.7%、2025年3月期が4.1%。100円売っていくら本業の利益が残るかの目安で、この率が高いほど値下げや不況に耐えやすい。
他の会社と比べると
営業利益率5.7%は、図鑑にある「医療機器」の会社38社の中で上から28番目。中央値は9.7%で、真ん中あたり。
売上の伸び+33%は、上から14番目。中央値は+23%で、真ん中あたり。
従業員1人あたりの売上1,711万円は、上から30番目。中央値は3,174万円で、低い方。
売上の大きさは、38社の中で上から5番目。中央値は320億円。
比べた相手は、富士フイルム・テルモ・オリンパス・HOYA・シスメックス・PHCホールディングス・H.U.グループ・日本光電・ビー・エム・エル・朝日インテック・フクダ電子・メニコン・ナカニシ・A&Dホロン・JMS・ファルコ・松風・シード・マニー・リオン・日本エム・ディ・エム・メディキット・クリエートメディック・テクノメディカ・北里・スリー・ディー・マトリックス・大研医器・プラッツ・シンシア・幸和製作所・日本アイ・エス・ケイ・プレシジョン・システム・サイエンス・CYBERDYNE・アソインターナショナル・サスメド・セルシード・ADR120S。
利益率は、各社が開示している利益(営業利益・経常利益・税引前利益など)を売上で割って計算している。
比べる相手は、この図鑑に載っている同じ業界の会社。会社が増えるほど、位置は正確になる。
帯の左が低い、右が高い。灰色は真ん中の半分(四分位)。
100円売ると、どこへ行く
2026年3月期の売上高を100円とすると、費用に94円が出ていき、営業利益として6円が残る。そこから税金や利子などを払った後の親会社株主に帰属する当期純利益が2円。
売上を100円に揃えた内訳。数字は四捨五入。
会社の大きさ
連結の従業員数は38,593人。本社は摂津市千里丘新町3番26。決算期は3月。売上高を従業員数で割ると、1人あたり1,711万円になる。
何に左右される
透析がどれだけ行われるかが、主力の人工腎臓の使われる量を決める。薬の公定の値段の見直しと、新しく預かる受託の品目が医薬関連の売上を動かす。
樹脂やガラスや燃料の値段が原価に効き、値段への反映がどれだけ進むかで利益率が変わる。工場とラインを増やす投資は先に費用として出る。世界に子会社を持つので為替が円に直した金額に効く。
この会社の技術
ダイアライザは、細い中空の糸の膜に血液を通し、膜ごしに老廃物と水分を取り除く人工の腎臓だ。薬の受託では、注射剤や抗がん剤をあらかじめ注射器に詰めた形など、扱いやすい形に仕上げる技術が要る。
この会社を読む言葉
- ダイアライザ:透析で血液から老廃物を取り除く人工腎臓
- 受託製造:ほかの会社の製品を、その会社に代わって作ること
- ファーマパッケージング:薬を入れるガラスの容器などをつくる事業
つながる図鑑
この頁から辿れる辺。問いの形で置いてある。
出典と生成
データの注記:EDINET の有価証券報告書(XBRL)から機械取得(2026-09-19)。 セグメントは事業別の売上高、2026年3月期の値。 東証33業種:精密機器。
数値は照合前(試作データ) この頁は生成器 v0.1.0 がデータから作った。生成日 2026-09-20。編集方針