会社図鑑
京浜急行電鉄(9006)
京急は、何で稼いでいる? 2026年3月期の営業収益は3,042億円。平均年収は723万円(単体・陸運業60社の中で22位)。上場会社(証券コード 9006)。 英文社名は「Keikyu Corporation」。
2026年3月期・有価証券報告書(2026-06-25 提出)の数字(EDINET)
- 証券コード
- 9006
- 業種(東証33業種)
- 陸運業
- 決算日
- 3月31日
- 本社
- 神奈川県横浜市西区高島1丁目2番 神奈川県の上場企業一覧
- 従業員
- 連結 8,177人・単体 2,921人
- 平均年収
- 723万円(単体・平均年齢 40歳・平均勤続 17年)陸運業の60社の中で22位・業種の中央値 646万円 陸運業の年収ランキング自分の年収と比べる
- 主な事業
- 交通事業 43%・流通事業 29.9%・不動産事業 16.1%・レジャー・サービス事業 11%
- 主な製品・ブランド
- 鉄道・バス・百貨店・スーパーマーケット・コンビニエンスストア・ショッピングセンター・マンション分譲・オフィスビル賃貸・商業施設賃貸・ビジネスホテル
年収と従業員の推移(2022年3月期〜2026年3月期)
| 年度 | 平均年収(単体) | 従業員(連結) |
|---|---|---|
| 2022年3月期 | 623万円 | 8,938人 |
| 2023年3月期 | 672万円 | 8,630人 |
| 2024年3月期 | 685万円 | 8,587人 |
| 2025年3月期 | 705万円 | 8,484人 |
| 2026年3月期 | 723万円 | 8,177人 |
事業の分類
分類の根拠:京浜急行電鉄 有価証券報告書 2026年3月期 事業の内容。確認日 2026-09-14。分類は提供物で分け、会計セグメントの分割ではない。
事業の中身
品川と横浜と羽田空港と三浦半島を結ぶ鉄道の会社だ。羽田空港への客と、沿線の不動産とスーパー、品川の再開発で稼ぐ。バスとタクシーも持つ。
訪日客が羽田への鉄道を押す。
交通事業43%京急線と空港線とバスとタクシー。最大の柱。
鉄道とバスの運行を行う事業。子会社の京浜急行バスがバス事業を担っている。
- 鉄道
- バス
主な会社
| 会社 | 出資 |
|---|---|
| 京浜急行バス㈱ | 100% |
出資は京急が持つ議決権の割合。
数字の推移
| 年度 | 収益 | 利益 |
|---|---|---|
| 2022年3月期 | 846億円 | -100億円 |
| 2023年3月期 | 972億円 | -7億円 |
| 2024年3月期 | 1,089億円 | 108億円 |
| 2025年3月期 | 1,171億円 | 189億円 |
| 2026年3月期 | 1,206億円 | 187億円 |
セグメントの収益と当期利益。区分が変わった年は前後を同じ物差しで比べられないので、この区分で開示された年度だけを並べる。
2026年3月期の動き
- 交通事業は移動需要の増加により営業収益は1,215億91百万円(前期比2.6%増)となったが、人件費の増加により営業利益は186億83百万円(同1.0%減)となった。経営資源の集中を図るため京急タクシーグループ6社の全株式を他社に譲渡した
有価証券報告書の事業の内容・関係会社の状況・セグメント情報から機械で読んだ。決算データのセグメント表 →
不動産事業16%品川などの不動産の賃料と分譲。
マンションなどの分譲を行う不動産販売業と、オフィスビルや商業施設の賃貸を行う不動産賃貸業からなる事業。子会社の京急不動産が携わっている。
- マンション分譲
- オフィスビル賃貸
- 商業施設賃貸
主な会社
| 会社 | 出資 |
|---|---|
| 京急不動産㈱ | 100% |
出資は京急が持つ議決権の割合。
数字の推移
| 年度 | 収益 | 利益 |
|---|---|---|
| 2022年3月期 | 740億円 | 109億円 |
| 2023年3月期 | 442億円 | 66億円 |
| 2024年3月期 | 546億円 | 97億円 |
| 2025年3月期 | 483億円 | 69億円 |
| 2026年3月期 | 451億円 | 47億円 |
セグメントの収益と当期利益。区分が変わった年は前後を同じ物差しで比べられないので、この区分で開示された年度だけを並べる。
2026年3月期の動き
- 不動産事業は前期の事業用地の持分売却の反動などにより、営業収益は509億96百万円(前期比5.5%減)、営業利益は46億80百万円(同32.4%減)となった。横浜市旧市庁舎街区で他7社と共同開発した複合施設「BASEGATE横浜関内」を開業した
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レジャー・サービス事業11%ホテルと施設。
ビジネスホテルの運営やレジャー関連施設の賃貸を行う事業。「京急EXホテル」「京急EXイン」などを展開している。
- ビジネスホテル
- レジャー関連施設
主な会社
| 会社 | 出資 |
|---|---|
| ㈱京急アドエンター プライズ | 100% |
出資は京急が持つ議決権の割合。
数字の推移
| 年度 | 収益 | 利益 |
|---|---|---|
| 2022年3月期 | 209億円 | 2億円 |
| 2023年3月期 | 242億円 | 21億円 |
| 2024年3月期 | 266億円 | 46億円 |
| 2025年3月期 | 285億円 | 50億円 |
| 2026年3月期 | 310億円 | 56億円 |
セグメントの収益と当期利益。区分が変わった年は前後を同じ物差しで比べられないので、この区分で開示された年度だけを並べる。
2026年3月期の動き
- レジャー・サービス事業はビジネスホテル業で客室単価及び稼働率が上昇したことやボートレース平和島の施設賃貸料率の見直しにより、営業収益は345億94百万円(前期比9.1%増)、営業利益は55億61百万円(同12.4%増)となった
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流通事業30%スーパーと駅の店。
百貨店やスーパーマーケット、コンビニエンスストア、ショッピングセンターなどの小売を行う事業。子会社の京急百貨店や京急ストアが担っている。
- 百貨店
- スーパーマーケット
- コンビニエンスストア
- ショッピングセンター
主な会社
| 会社 | 出資 |
|---|---|
| ㈱京急百貨店 | 100% |
出資は京急が持つ議決権の割合。
数字の推移
| 年度 | 収益 | 利益 |
|---|---|---|
| 2022年3月期 | 688億円 | 8億円 |
| 2023年3月期 | 692億円 | 11億円 |
| 2024年3月期 | 713億円 | 21億円 |
| 2025年3月期 | 798億円 | 21億円 |
| 2026年3月期 | 837億円 | 22億円 |
セグメントの収益と当期利益。区分が変わった年は前後を同じ物差しで比べられないので、この区分で開示された年度だけを並べる。
2026年3月期の動き
- 流通事業は京急ストアの既存店舗や2024年4月に株式を取得した㈱エフ・クライミングの売上計上などにより、営業収益は848億74百万円(前期比4.5%増)、営業利益は21億56百万円(同3.5%増)となった
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誰に売る
客は羽田空港の利用者と訪日客、品川と横浜の通勤と通学の個人、沿線の店と住宅の個人、品川の不動産のテナントとホテルの宿泊客だ。
業績5年
2026年3月期の営業収益は3,042億円、営業利益は336億円、親会社株主に帰属する当期純利益は275億円。
2022年3月期から2026年3月期までの5期で、営業収益は15%増えた。
営業利益率の推移
営業収益に対する営業利益の割合は、2026年3月期が11%、2025年3月期が12.1%。100円売っていくら本業の利益が残るかの目安で、この率が高いほど値下げや不況に耐えやすい。
他の会社と比べると
営業利益率11.0%は、図鑑にある「鉄道」の会社62社の中で上から17番目。中央値は7.4%で、真ん中あたり。
売上の伸び+15%は、上から59番目。中央値は+38%で、低い方。
従業員1人あたりの売上3,720万円は、上から19番目。中央値は2,472万円で、真ん中あたり。
売上の大きさは、62社の中で上から19番目。中央値は380億円。
利益率は、各社が開示している利益(営業利益・経常利益・税引前利益など)を売上で割って計算している。
比べる相手は、この図鑑に載っている同じ業界の会社。会社が増えるほど、位置は正確になる。
100円売ると、どこへ行く
2026年3月期の営業収益を100円とすると、費用に89円が出ていき、営業利益として11円が残る。そこから税金や利子などを払った後の親会社株主に帰属する当期純利益が9円。
会社の大きさ
連結の従業員数は8,177人。本社は横浜市西区高島1丁目2番。決算期は3月。営業収益を従業員数で割ると、1人あたり3,720万円になる。
何に左右される
羽田の便数と訪日客が空港の利用を決め、通勤と通学の人数が鉄道を動かす。品川の再開発と賃料が不動産を伸ばす。
運転と保守の人件費が最大の費用で、列車の電気代がコストに乗る。
この会社の技術
空港と都心を直通で結ぶ運行と、駅の周りの土地を再開発して賃料に変える私鉄の型。
この会社を読む言葉
- 空港線:空港へ直通する鉄道の路線
- 再開発:古い街区を一体で建て替えること
- 私鉄:民間の鉄道会社
つながる図鑑
この頁から辿れる辺。問いの形で置いてある。
ここへつながる図鑑
出典と生成
データの注記:EDINET の有価証券報告書(XBRL)から機械取得(2026-09-14)。 セグメントは事業別の外部顧客への売上高、2026年3月期の値。 東証33業種:陸運業。
数字は EDINET の有価証券報告書から(出荷前に照合) この頁はデータから作った。更新日 2026-10-27。編集方針
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