会社図鑑
日清製粉グループ本社(2002)
日清製粉は、何で稼いでいる? 2026年3月期の売上高は8,650億円。平均年収は898万円(単体・食料品116社の中で9位)。上場会社(証券コード 2002)。 英文社名は「NISSHIN SEIFUN GROUP INC.」。
2026年3月期・有価証券報告書(2026-06-22 提出)の数字(EDINET)
- 証券コード
- 2002
- 業種(東証33業種)
- 食料品
- 決算日
- 3月31日
- 本社
- 東京都千代田区神田錦町一丁目2 東京都の上場企業一覧
- 従業員
- 連結 9,624人・単体 364人
- 平均年収
- 898万円(単体・平均年齢 42歳・平均勤続 15.2年)食料品の116社の中で9位・業種の中央値 645万円 食料品の年収ランキング自分の年収と比べる
- 主な事業
- 製粉 53.7%・食品 26.2%・中食・惣菜 20.2%
- 主な製品・ブランド
- 小麦粉・ふすま・冷凍食品・プレミックス・パスタ・パスタソース・弁当・惣菜・調理済食品
年収と従業員の推移(2022年3月期〜2026年3月期)
| 年度 | 平均年収(単体) | 従業員(連結) |
|---|---|---|
| 2022年3月期 | 867万円 | 8,918人 |
| 2023年3月期 | 857万円 | 9,420人 |
| 2024年3月期 | 869万円 | 9,574人 |
| 2025年3月期 | 893万円 | 9,731人 |
| 2026年3月期 | 898万円 | 9,624人 |
事業の分類
- 事業
- 製粉事業食品加工
- 東証業種
- 食料品
分類の根拠:日清製粉グループ本社 有価証券報告書 事業の内容。確認日 2026-09-14。分類は提供物で分け、会計セグメントの分割ではない。
事業の中身
小麦粉で国内首位の会社だ。輸入の小麦は国が買い付けて半年ごとに価格を決めるので、その変化を製品に転嫁する形になる。パスタや家庭用の粉、総菜、豪州と北米の製粉も持つ。
国内のパンと麺の需要は人口で長期に減り、海外で補う。
製粉54%業務用の小麦粉と海外の製粉。最大の柱。
小麦粉やふすまなどの製造・販売を担う事業。日清製粉や熊本製粉が製造を担い、フレッシュ・フード・サービスは冷凍食品の販売や小麦粉関連商材を用いた飲食店経営を行う。ヤマジョウ商事や石川は特約店として日清製粉の商品を扱う。
- 小麦粉
- ふすま
- 冷凍食品
数字の推移
| 年度 | 収益 | 利益 |
|---|---|---|
| 2022年3月期 | 3,299億円 | 86億円 |
| 2023年3月期 | 4,390億円 | 176億円 |
| 2024年3月期 | 4,776億円 | 286億円 |
| 2025年3月期 | 4,631億円 | 281億円 |
| 2026年3月期 | 4,481億円 | 277億円 |
セグメントの収益と当期利益。区分が変わった年は前後を同じ物差しで比べられないので、この区分で開示された年度だけを並べる。
2026年3月期の動き
- 製粉事業の売上高は428,533百万円(前期比96.6%)、営業利益は27,724百万円となった。
有価証券報告書の事業の内容・関係会社の状況・セグメント情報から機械で読んだ。決算データのセグメント表 →
食品26%家庭用の粉とパスタと冷凍食品。
プレミックスやパスタ、冷凍食品などの製造・販売を担う事業。日清製粉ウェルナがプレミックス等を製造・販売し、日清製粉から仕入れる家庭用小麦粉や加工食品も扱う。マ・マーマカロニがパスタ・冷凍食品を製造し、日清製粉ウェルナが販売する。中国の新日清製粉食品(青島)はプレミックスを現地製造・販売する。
- プレミックス
- パスタ
- パスタソース
- 冷凍食品
主な会社
| 会社 | 何をしている会社か | 出資 |
|---|---|---|
| ㈱日清製粉ウェルナ | パスタ類、家庭用小麦粉、冷凍食品等の販売、プレミックスの製造及び販売 | 100% |
| マ・マーマカロニ㈱ | パスタ・冷凍食品の製造及び販売 | 69.8% |
| オリエンタル酵母工業㈱ | 製パン用をはじめとした食品素材、生化学製品等の製造、販売及び創薬研究支援事業 | 100% |
| トオカツフーズ㈱ | 弁当・惣菜等調理済食品の製造及び販売 | 100% |
| イニシオフーズ㈱ | 惣菜・冷凍食品の製造及び販売、デパートの直営店舗の経営 | 100% |
| 日清エンジニアリング㈱ | 食品生産設備等の設計・工事請負・監理及び粉体機器の販売 | 100% |
出資は日清製粉が持つ議決権の割合。
数字の推移
| 年度 | 収益 | 利益 |
|---|---|---|
| 2022年3月期 | 1,846億円 | 124億円 |
| 2023年3月期 | 1,897億円 | 60億円 |
| 2024年3月期 | 2,029億円 | 84億円 |
| 2025年3月期 | 2,081億円 | 64億円 |
| 2026年3月期 | 2,185億円 | 82億円 |
セグメントの収益と当期利益。区分が変わった年は前後を同じ物差しで比べられないので、この区分で開示された年度だけを並べる。
2025年3月期の動き
- 加工食品事業の子会社である株式会社日清製粉ウェルナは、ロサンゼルス・ドジャース所属の大谷翔平選手との広告出演契約を昨年11月に締結した。
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中食・惣菜20%総菜と弁当。
弁当や惣菜などの調理済食品の製造・販売を担う事業。トオカツフーズが弁当・惣菜等の調理済食品を製造・販売し、日清製粉デリカフロンティアは中食・惣菜事業に係る子会社の事業活動の支援と管理を行う。
- 弁当
- 惣菜
- 調理済食品
主な会社
| 会社 | 何をしている会社か | 出資 |
|---|---|---|
| ㈱日清製粉デリカフロンティア | 中食・惣菜事業に係る子会社の事業活動の支援及び管理 | 100% |
出資は日清製粉が持つ議決権の割合。
数字の推移
| 年度 | 収益 | 利益 |
|---|---|---|
| 2022年3月期 | 1,436億円 | 31億円 |
| 2023年3月期 | 1,521億円 | 33億円 |
| 2024年3月期 | 1,578億円 | 54億円 |
| 2025年3月期 | 1,605億円 | 58億円 |
| 2026年3月期 | 1,683億円 | 57億円 |
セグメントの収益と当期利益。区分が変わった年は前後を同じ物差しで比べられないので、この区分で開示された年度だけを並べる。
2026年3月期の動き
- 中食・惣菜事業は、事業と組織の一体化を目的として、本年6月よりトオカツフーズ株式会社を事業持株会社とする事業体制に変更することを決定した。
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誰に売る
客は製パンと製麺と菓子のメーカー、国内の小売、外食、豪州と北米の食品メーカーだ。
業績5年
2026年3月期の売上高は8,650億円、営業利益は467億円、親会社株主に帰属する当期純利益は326億円。
2022年3月期から2026年3月期までの5期で、売上高は27%増えた。
営業利益率の推移
売上高に対する営業利益の割合は、2026年3月期が5.4%、2025年3月期が5.4%。100円売っていくら本業の利益が残るかの目安で、この率が高いほど値下げや不況に耐えやすい。
他の会社と比べると
営業利益率5.4%は、図鑑にある「食品・飲料」の会社178社の中で上から54番目。中央値は3.5%で、真ん中あたり。
売上の伸び+27%は、上から70番目。中央値は+24%で、真ん中あたり。
従業員1人あたりの売上8,988万円は、上から73番目。中央値は7,734万円で、真ん中あたり。
売上の大きさは、178社の中で上から14番目。中央値は616億円。
利益率は、各社が開示している利益(営業利益・経常利益・税引前利益など)を売上で割って計算している。
比べる相手は、この図鑑に載っている同じ業界の会社。会社が増えるほど、位置は正確になる。
100円売ると、どこへ行く
2026年3月期の売上高を100円とすると、費用に95円が出ていき、営業利益として5円が残る。そこから税金や利子などを払った後の親会社株主に帰属する当期純利益が4円。
会社の大きさ
連結の従業員数は9,624人。本社は千代田区神田錦町一丁目2。決算期は3月。売上高を従業員数で割ると、1人あたり8,988万円になる。
何に左右される
国が半年ごとに決める小麦の価格がコストの本体で、その転嫁の浸透が利益率を決める。国内のパンと麺の需要は人口で減る。
為替と国際の小麦の相場は時間差で政府価格に反映され、海外の製粉が伸びる分野になる。
この会社の技術
小麦を何段階も挽いて用途ごとの粉に分ける製粉と、粉の性質を均一に保つ管理。
この会社を読む言葉
- 政府売渡価格:国が輸入した小麦を製粉会社に売る値段。半年ごとに改定
- 製粉:小麦を挽いて粉にすること
- 業務用:食品メーカーや外食向けの大容量の商品
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出典と生成
データの注記:EDINET の有価証券報告書(XBRL)から機械取得(2026-09-14)。 セグメントは事業別の売上高、2026年3月期の値。 東証33業種:食料品。
数字は EDINET の有価証券報告書から(出荷前に照合) この頁はデータから作った。更新日 2026-10-27。編集方針
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