会社図鑑
キリンホールディングス(2503)
キリンは、何で稼いでいる? 2025年12月期の売上収益は2.4兆円。平均年収は999万円(単体・食料品116社の中で6位)。上場会社(証券コード 2503)。 英文社名は「Kirin Holdings Company, Limited」。
2025年12月期・有価証券報告書(2026-03-27 提出)の数字(EDINET)
- 証券コード
- 2503
- 業種(東証33業種)
- 食料品
- 決算日
- 12月31日
- 本社
- 東京都中野区中野四丁目10番2 東京都の上場企業一覧
- 従業員
- 連結 31,144人・単体 1,124人
- 平均年収
- 999万円(単体・平均年齢 41.6歳・平均勤続 13.6年)食料品の116社の中で6位・業種の中央値 645万円 食料品の年収ランキング自分の年収と比べる
- 主な事業
- 酒類 44.7%・飲料 24.1%・医薬 20.6%・ヘルスサイエンス 10.6%
- 主な製品・ブランド
- ビール類・低アルコール飲料・クラフトビール・清涼飲料・医薬品・健康食品
年収と従業員の推移(2022年12月期〜2025年12月期)
| 年度 | 平均年収(単体) | 従業員(連結) |
|---|---|---|
| 2022年12月期 | 943万円 | 30,538人 |
| 2023年12月期 | 957万円 | 30,183人 |
| 2024年12月期 | 1,001万円 | 31,934人 |
| 2025年12月期 | 999万円 | 31,144人 |
事業の分類
分類の根拠:キリンホールディングス 有価証券報告書 2025年12月期 事業の内容。確認日 2026-09-14。分類は提供物で分け、会計セグメントの分割ではない。
事業の中身
ビールと飲料が本業で、豪州の飲料と乳製品、製薬の協和キリンも持つ。健康の分野に投資し、サプリと乳酸菌の商品を伸ばしている。海外の買収で減損を出したことがある。
製薬の利益が全体の中で大きい。
酒類45%国内と豪州とフィリピンのビール。最大の柱。
この区分は国内外の酒類事業を担う。麒麟麦酒を中心に、国内でビール類や低アルコール飲料の製造・販売を行う。海外ではLION PTY LTDを統括会社として、オセアニア地域でビールや低アルコール飲料、北米ではクラフトビールなどの製造・販売を行う。
- ビール類
- 低アルコール飲料
- クラフトビール
主な会社
| 会社 | 出資 |
|---|---|
| 麒麟麦酒㈱ | 100% |
| メルシャン㈱ | 100% |
| ㈱永昌源 | 99.9% |
| キリンディスティラリー㈱ | 100% |
| スプリングバレーブルワリー㈱ | 100% |
| キリンシティ㈱ | 100% |
ほか18社。出資はキリンが持つ議決権の割合。
数字の推移
| 年度 | 収益 | 利益 |
|---|---|---|
| 2023年12月期 | 10,475億円 | — |
| 2024年12月期 | 10,840億円 | 1,241億円 |
| 2025年12月期 | 10,773億円 | 1,354億円 |
セグメントの収益と当期利益。区分が変わった年は前後を同じ物差しで比べられないので、この区分で開示された年度だけを並べる。
2025年12月期の動き
- 酒類事業は販売数量が減少したもののブランド構成の見直しと価格改定により、売上収益は1兆753億円(前期比0.6%減)、事業利益は1,354億円(前期比9.1%増)となった
- 設備投資の総額は135,922百万円となり、酒類事業では麒麟麦酒の工場設備の新設・増設、医薬事業では協和キリンの生産・研究設備への投資を行った
有価証券報告書の事業の内容・関係会社の状況・セグメント情報から機械で読んだ。決算データのセグメント表 →
飲料24%国内と海外の清涼飲料。
この区分は国内外の清涼飲料事業を担う。キリンビバレッジ及びCoca-Cola Beverages Northeast, Inc.を中心に事業を展開しており、キリンビバレッジは日本における清涼飲料の製造・販売を行う。
- 清涼飲料
主な会社
| 会社 | 出資 |
|---|---|
| キリンビバレッジ㈱ | 100% |
| Coca-Cola Beverages Northeast, Inc. | 100% |
| Interfood Shareholding Company | 95.7% |
出資はキリンが持つ議決権の割合。
数字の推移
| 年度 | 収益 | 利益 |
|---|---|---|
| 2023年12月期 | 5,189億円 | — |
| 2024年12月期 | 5,678億円 | 640億円 |
| 2025年12月期 | 5,815億円 | 677億円 |
セグメントの収益と当期利益。区分が変わった年は前後を同じ物差しで比べられないので、この区分で開示された年度だけを並べる。
2024年12月期の動き
- 連結売上収益は酒類・飲料・医薬・ヘルスサイエンスの各事業の増収により前期比9.6%増加し2兆3,384億円となった
- 連結事業利益は医薬事業が減益となったものの酒類・飲料・ヘルスサイエンス事業が増益となり、前期比4.7%増加し2,110億円と過去最高となった
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医薬21%協和キリンの医薬品。
この区分は国内外の医薬品事業を担う。協和キリンを中心に医薬品の製造・販売を行う。
- 医薬品
主な会社
| 会社 | 出資 |
|---|---|
| 協和キリン㈱ | 55.2% |
| Orchard Therapeutics Limited | 100% |
| Kyowa Kirin Asia Pacific Pte.Ltd. | 100% |
出資はキリンが持つ議決権の割合。
数字の推移
| 年度 | 収益 | 利益 |
|---|---|---|
| 2021年12月期 | 3,523億円 | — |
| 2022年12月期 | 3,984億円 | 825億円 |
| 2023年12月期 | 4,422億円 | 960億円 |
| 2024年12月期 | 4,956億円 | 919億円 |
| 2025年12月期 | 4,968億円 | 1,023億円 |
セグメントの収益と当期利益。区分が変わった年は前後を同じ物差しで比べられないので、この区分で開示された年度だけを並べる。
2025年12月期の動き
- 設備投資の総額は135,922百万円となり、酒類事業では麒麟麦酒の工場設備の新設・増設、医薬事業では協和キリンの生産・研究設備への投資を行った
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ヘルスサイエンス11%健康の食品と化粧品。
この区分は国内外の健康食品事業を担う。ファンケル及びBlackmores Limitedを中心に事業を展開している。
- 健康食品
主な会社
| 会社 | 出資 |
|---|---|
| ㈱ファンケル | 100% |
| 協和発酵バイオ㈱ | 100% |
| 小岩井乳業㈱ | 99.9% |
| Blackmores Limited | 100% |
| Kirin Health Science Australia Pty Ltd | 100% |
| Kirin Holdings Australia Pty Ltd | 100% |
出資はキリンが持つ議決権の割合。
数字の推移
| 年度 | 収益 | 利益 |
|---|---|---|
| 2023年12月期 | 1,081億円 | — |
| 2024年12月期 | 1,795億円 | -109億円 |
| 2025年12月期 | 2,561億円 | 111億円 |
セグメントの収益と当期利益。区分が変わった年は前後を同じ物差しで比べられないので、この区分で開示された年度だけを並べる。
2025年12月期の動き
- 連結事業利益は各事業の進捗とファンケルの通年寄与、協和発酵バイオの構造改革によるヘルスサイエンス事業の収益性向上により前期比19.3%増加し2,518億円となった
- ヘルスサイエンス事業は㈱ファンケルの100%子会社化完了により売上収益が前期比43.4%増加し2,514億円となり、事業利益は111億円の黒字(前期は109億円の損失)に転じた
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誰に売る
客は国内の飲食店と小売、豪州の小売、協和キリンの薬を使う病院、健康の商品を買う個人だ。
業績5年
2025年12月期の売上収益は2.4兆円、営業利益は2,097億円、当期利益:親会社の所有者に帰属は1,475億円。
2021年12月期から2025年12月期までの5期で、売上収益は34%増えた。
営業利益率の推移
売上収益に対する営業利益の割合は、2025年12月期が8.6%、2024年12月期が5.4%。100円売っていくら本業の利益が残るかの目安で、この率が高いほど値下げや不況に耐えやすい。
他の会社と比べると
営業利益率8.6%は、図鑑にある「食品・飲料」の会社178社の中で上から23番目。中央値は3.5%で、高い方。
売上の伸び+34%は、上から52番目。中央値は+24%で、真ん中あたり。
従業員1人あたりの売上7,813万円は、上から87番目。中央値は7,734万円で、真ん中あたり。
売上の大きさは、178社の中で上から3番目。中央値は616億円。
利益率は、各社が開示している利益(営業利益・経常利益・税引前利益など)を売上で割って計算している。
比べる相手は、この図鑑に載っている同じ業界の会社。会社が増えるほど、位置は正確になる。
100円売ると、どこへ行く
2025年12月期の売上収益を100円とすると、費用に91円が出ていき、営業利益として9円が残る。そこから税金や利子などを払った後の当期利益:親会社の所有者に帰属が6円。
会社の大きさ
連結の従業員数は31,144人。本社は中野区中野四丁目10番2。決算期は12月。売上収益を従業員数で割ると、1人あたり7,813万円になる。
何に左右される
外食の景気と天候がビールの需要を決め、麦芽と缶とエネルギーの値段がコストに乗る。協和キリンの薬の伸びが利益に大きく効く。
海外の利益には為替が効き、買収した会社の減損が一時的な損になる。
この会社の技術
麦芽の香りを引き出す醸造と、乳酸菌を体に届く形で食品に入れる技術。
この会社を読む言葉
- 減損:買収した会社の価値が下がった分を損として計上すること
- 乳酸菌:体に良いとされる菌。飲料やサプリに使う
- 酒税:酒にかかる税
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この頁から辿れる辺。問いの形で置いてある。
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出典と生成
データの注記:EDINET の有価証券報告書(XBRL)から機械取得(2026-09-14)。 営業利益の開示が無い期は税引前利益の値。 セグメントは事業別の売上収益、2025年12月期の値。 東証33業種:食料品。
数字は EDINET の有価証券報告書から(出荷前に照合) この頁はデータから作った。更新日 2026-10-27。編集方針
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