会社図鑑
PRISM BioLab(206A)
PRISM BioLabは、何で稼いでいる? 2025年9月期の売上高は7億円。
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- 事業
- 創薬事業(PepMetics技術基盤)創薬研究
- 東証業種
- 医薬品
分類の根拠:PRISM BioLab 有価証券報告書 2025年9月期 事業の内容。確認日 2026-09-20。分類は提供物で分け、会計セグメントの分割ではない。
事業の中身
これまで薬にするのが難しいとされてきた標的を、薬で狙えるようにすることを目指す創薬の会社だ。独自の技術はPepMetics技術といい、タンパク質どうしがくっつく場所に合う小さな化合物をつくる。
稼ぎ方は二つある。一つは自社開発で、自分で標的を選び、化合物を見つけて磨き、動物などで確かめる段階まで進めてから製薬会社に渡す。費用は先に自社で負う代わりに、渡せた時に受け取る額は大きくなる。もう一つは共同開発で、製薬会社の標的に技術を使って化合物を探したり、自社で見つけた化合物を大手と一緒に育てたりする。自社の負担が小さく、始めから収入になる。どちらも、契約の一時金、共同研究の収入、開発の節目ごとの収入、上市後のロイヤリティが入り口になる。
誰に売る
客は、計画を受け取って開発を続ける製薬会社と、自分の標的に技術を使ってほしい製薬会社だ。国内の製薬会社に渡した計画のほか、欧州や米国の大手とも組む。
業績5年
2025年9月期の売上高は7億円、営業利益は−8億円、当期純利益は−8億円。
2021年9月期から2025年9月期までの5期で、売上高は600%増えた。
営業利益率の推移
売上高に対する営業利益の割合は、2025年9月期が-114.3%、2024年9月期が-266.7%。100円売っていくら本業の利益が残るかの目安で、この率が高いほど値下げや不況に耐えやすい。
他の会社と比べると
営業利益率-114.3%は、図鑑にある「製薬」の会社77社の中で上から53番目。中央値は2.9%で、真ん中あたり。
売上の伸び+600%は、上から2番目。中央値は+22%で、高い方。
従業員1人あたりの売上2,000万円は、上から52番目。中央値は3,267万円で、真ん中あたり。
売上の大きさは、77社の中で上から56番目。中央値は99億円。
比べた相手は、武田薬品・大塚HD・アステラス・第一三共・中外製薬・エーザイ・小野薬品・塩野義・協和キリン・住友ファーマ・ロート製薬・参天製薬・東和薬品・サワイグループ・ツムラ・日本新薬・杏林製薬・持田製薬・キッセイ薬品工業・ゼリア新薬工業・科研製薬・あすか製薬ホールディングス・扶桑薬品・富士製薬工業・ダイト・栄研化学・JCRファーマ・生化学工業・日本ケミファ・新日本科学・ネクセラファーマ・ジーエヌアイグループ・コーア商事ホールディングス・タウンズ・ペプチドリーム・トランスジェニックグループ・森下仁丹・ミズホメディー・わかもと製薬・リニカル・室町ケミカル・キッズウェル・バイオ・大幸薬品・コージンバイオ・ラクオリア創薬・セルソース・ステムセル研究所・ステムリム・リプロセル・シンバイオ製薬・免疫生物研究所・Heartseed・アンジェス・メディネット・オンコセラピー・サイエンス・カルナバイオサイエンス・カイオム・デ・ウエスタン・ソレイジア・ファーマ・ステラファーマ・坪田ラボ・NANOホールディングス・サイフューズ・クオリプス・Veritas In Silico・メドレックス・ヘリオス・ペルセウスプロテオミクス・クリングルファーマ・レナサイエンス・オンコリス・リボミック・ブライトパス・バイオ・窪田製薬ホールディングス・ファンペップ・ノイルイミューン・バイオテック。
比べる相手は、この図鑑に載っている同じ業界の会社。会社が増えるほど、位置は正確になる。
100円売ると、どこへ行く
2025年9月期は費用が売上高を上回り、営業利益がマイナスだった。100円売って214円の費用が出た計算になる。理由は頁末の注記と決算資料にある。
会社の大きさ
連結の従業員数は35人。本社は藤沢市村岡東二丁目26番。決算期は9月。売上高を従業員数で割ると、1人あたり2,000万円になる。
何に左右される
新しい提携をどれだけ結べるかと、開発の節目をどれだけ達成できるかが収入を動かす。共同開発は始めから収入になり、自社開発は渡せた時にまとまって入るので、二つの出方は違う。
自社で進める計画は、化合物を見つけて磨き、非臨床へ進める作業がどこまで届くかで価値が変わる。研究と開発の費用は収入より先に出る。契約の額は、積み上げた実績と、他の技術では見つからない標的で化合物をつくれるという期待によって決まる。
この会社の技術
体の中では、タンパク質どうしがくっついて信号を伝える。この結び目が狂うと病気になるが、結び目の面は広くて浅いので、これまでの小さな薬はうまく取りつけなかった。抗体の薬は大きすぎて細胞の中に入れない。PepMetics技術は、タンパク質が結び目で使うらせんの形をまねた小さな化合物をつくる。輪のつながった骨格に枝を立て、枝の位置と向きを立体で整えることで、広い面に何点も触れて強くくっつく。小さいので細胞の中まで入り、細胞の中の信号だけを止められる。
この会社を読む言葉
- 創薬:病気に効く物質を見つけて、薬にしていくこと
- 低分子化合物:分子が小さい薬のもと。細胞の中まで入りやすい
- タンパク質間相互作用:タンパク質どうしがくっついて働きを伝え合うこと
- マイルストン:開発の節目を達成したときに受け取るお金
つながる図鑑
この頁から辿れる辺。問いの形で置いてある。
出典と生成
データの注記:EDINET の有価証券報告書(XBRL)から機械取得(2026-09-19)。 連結財務諸表が無いので提出会社の値。 営業利益の開示が無い期は経常利益の値。 セグメント表なし(単一セグメント)。 東証33業種:医薬品。
数値は照合前(試作データ) この頁は生成器 v0.1.0 がデータから作った。生成日 2026-09-19。編集方針
