会社図鑑
阿波製紙(3896)
阿波製紙は、何で稼いでいる? 2026年3月期の売上高は185億円。
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分類の根拠:阿波製紙 有価証券報告書 事業の内容。確認日 2026-09-19。分類は提供物で分け、会計セグメントの分割ではない。
事業の中身
機能紙と不織布を開発し、作って売る会社だ。機能紙とは、化学繊維・合成繊維・無機繊維・金属繊維・鉱物繊維などの原料に技術を加え、電気絶縁、導電、遮光、耐熱、防音、濾過、分離、吸着といった働きを持たせた紙をいう。機械抄き和紙のメーカーとして創業し、機能紙・不織布のメーカーになった。
製品は品目で分かれる。自動車関連資材は、エンジンの吸気・潤滑油・燃料から汚れを濾すエンジン用濾材、変速機のクラッチ板に貼る摩擦材原紙、鉛蓄電池の極板の間に入れるセパレータ原紙だ。水処理関連資材は、逆浸透膜に組み込まれる分離膜支持体用不織布で、海水淡水化や廃水処理、工業用や家庭用の浄水器に使われる。一般産業用資材は、脱酸素剤の包材になる食品用、断熱や放熱に使う電気・電子部品用、耐熱プレスの工程紙になる耐熱クッション材などだ。タイの子会社が濾材とセパレータ原紙を作って売り、中国の関連会社も濾材を作って売る。
誰に売る
客は自動車関連の資材を使う先、逆浸透膜を作る世界の水処理用分離膜メーカー、脱酸素剤の包材を使う食品の先、断熱や放熱の部材を使う電気・電子部品の先だ。
業績5年
2026年3月期の売上高は185億円、営業利益は1億円、親会社株主に帰属する当期純利益は8億円。
2022年3月期から2026年3月期までの5期で、売上高は23%増えた。
営業利益率の推移
売上高に対する営業利益の割合は、2026年3月期が0.5%、2025年3月期が2.3%。100円売っていくら本業の利益が残るかの目安で、この率が高いほど値下げや不況に耐えやすい。
他の会社と比べると
営業利益率0.5%は、図鑑にある「化学・素材」の会社196社の中で上から190番目。中央値は6.8%で、低い方。
売上の伸び+23%は、上から58番目。中央値は+17%で、真ん中あたり。
従業員1人あたりの売上2,677万円は、上から174番目。中央値は4,882万円で、低い方。
売上の大きさは、196社の中で上から158番目。中央値は546億円。
比べた相手は、三菱ケミカル・旭化成・東レ・住友化学・AGC・王子HD・日本ペイント・三井化学・日本酸素・積水化学・日本製紙・エア・ウォーター・DIC・日東電工・東ソー・レンゴー・日本板硝子・帝人・カネカ・クラレ・三菱瓦斯化学・関西ペイント・ダイセル・UBE・東洋紡・ADEKA・日本ゼオン・日本触媒・デンカ・ニフコ・artience・トクヤマ・住友ベークライト・日本電気硝子・北越コーポレーション・日産化学・日油・サカタインクス・アイカ工業・日本化薬・エフピコ・高砂香料工業・トーモク・クミアイ化学・東亞合成・クレハ・ZACROS・三菱製紙・石原産業・日本曹達・住友精化・ジェイエスピー・セントラル硝子・倉敷紡績・中国塗料・日本パーカライジング・太陽ホールディングス・コニシ・リケンテクノス・三洋化成・大日精化工業・ユニチカ・日東紡績・KHネオケム・積水化成品・日本農薬・中越パルプ・エスケー化研・オカモト・ハリマ化成・ザ・パック・大阪ソーダ・高圧ガス工業・三光合成・特種東海製紙・大日本塗料・上村工業・大倉工業・第一工業製薬・荒川化学工業・アキレス・堺化学・旭有機材・積水樹脂・扶桑化学工業・長谷川香料・日本山村硝子・四国化成ホールディングス・ダイナパック・関東電化・日本特殊塗料・石塚硝子・バルカー・テイカ・有沢製作所・共和レザー・日華化学・藤倉化成・東邦化学工業・ユシロ・ニチバン・タイガースポリマー・日本カーバイド工業・東京インキ・北興化学工業・保土谷化学工業・綜研化学・ラサ工業・富士紡ホールディングス・未来工業・朝日印刷・ダイニック・片倉コープアグリ・日本ピグメント・多木化学・東洋合成・松本油脂製薬・日本化学工業・藤倉コンポジット・伊勢化学工業・新田ゼラチン・大阪有機化学工業・カーリット・第一稀元素・巴川・MORESCO・東邦アセチレン・大伸化学・日本精化・田岡化学工業・大成ラミック・新日本理化・OATアグリオ・群栄化学工業・ソフト99・サンエー化研・JCU・オハラ・スーパーバッグ・日本化学産業・戸田工業・ニイタカ・昭和パックス・大石産業・石原ケミカル・ナトコ・日東製網・ロンシール工業・イムラ・神東塗料・南海化学・ウルトラファブリックス・恵和・三和油化工業・日本精蝋・ダイトーケミックス・丸東産業・日本高純度化学・古林紙工・アサヒペン・有機合成薬品工業・イチカワ・竹本容器・櫻護謨・ハビックス・アトミクス・丸尾カルシウム・ミライアル・岡山製紙・マナック・ケミカル・パートナーズ・きもと・ヤマト モビリティ・日本フエルト・昭和化学工業・永大化工・ケミプロ化成・川口化学・イサム塗料・旭化学工業・チタン工業・朝日ラバー・光ビジネスフォーム・スガイ化学工業・サンケイ化学・日本デコラックス・大村紙業・川上塗料・相模ゴム工業・東洋ドライルーブ・ニックス・ポバール興業・アテクト・細谷火工・クラスターテクノロジー・大阪油化工業。
利益率は、各社が開示している利益(営業利益・経常利益・税引前利益など)を売上で割って計算している。
比べる相手は、この図鑑に載っている同じ業界の会社。会社が増えるほど、位置は正確になる。
100円売ると、どこへ行く
2026年3月期の売上高を100円とすると、費用に99円が出ていき、営業利益として1円が残る。この期は本業の外の利益(出資先の利益や為替差益など)が加わり、税金を払った後の親会社株主に帰属する当期純利益は4円と、営業利益を上回った。
会社の大きさ
連結の従業員数は691人。本社は徳島市南矢三町三丁目10。決算期は3月。売上高を従業員数で割ると、1人あたり2,677万円になる。
何に左右される
自動車の生産が濾材と摩擦材原紙を納める量を決め、海水淡水化や廃水処理、浄水器といった水処理の設備の需要が不織布の量を動かす。
化学繊維や合成繊維、無機繊維などの原料の値段が原価に乗り、紙を抄く設備の稼働が費用に効く。タイと中国で作る分があるため、為替が円で見た値段に効く。
この会社の技術
多くの種類の繊維を混ぜて水に分け、紙のように抄いて、濾過・絶縁・耐熱などの働きを持たせる。用途ごとに原料と作り方を変える。
この会社を読む言葉
- 機能紙:書く・拭く・包む以外の働きを持たせた紙
- 不織布:糸に織らず繊維を絡めて作った布
- 逆浸透膜:水から塩や不純物を取り除く膜
つながる図鑑
この頁から辿れる辺。問いの形で置いてある。
出典と生成
データの注記:EDINET の有価証券報告書(XBRL)から機械取得(2026-09-19)。 セグメント表なし(単一セグメント)。 東証33業種:パルプ・紙。
数値は照合前(試作データ) この頁は生成器 v0.1.0 がデータから作った。生成日 2026-09-19。編集方針
