会社図鑑
東邦化学工業(4409)
東邦化学工業は、何で稼いでいる? 2026年3月期の売上高は536億円。
1枚カード(画像)を開く →事業の分類
分類の根拠:東邦化学工業 有価証券報告書 2026年3月期 事業の内容。確認日 2026-09-20。分類は提供物で分け、会計セグメントの分割ではない。
事業の中身
化学工業製品を作る会社だ。区分は界面活性剤、樹脂、化成品、スペシャリティーケミカルに分かれ、これに環境調査測定・分析と市場調査のその他が加わる。
界面活性剤は、化粧品や洗剤の原料になる香粧原料、帯電防止剤などのプラスチック用添加剤、コンクリート用の土木建築用薬剤、農薬助剤、繊維助剤、サイズ剤や消泡剤などの紙パルプ用薬剤に分かれる。樹脂は石油樹脂、合成樹脂、金属表面処理剤やフロアーポリッシュに使う樹脂エマルション、アクリレートを作る。化成品は合成ゴム・ABS樹脂用のロジン系乳化重合剤、石油添加剤、金属加工油剤を扱う。スペシャリティーケミカルは溶剤と、電子情報産業向けの微細加工用樹脂を手掛ける。中国とタイの子会社が製造と販売を担い、環境調査測定・分析は横須賀環境技術センターが行う。
界面活性剤48%
香粧原料、プラスチック用添加剤、土木建築用薬剤、農薬助剤、繊維助剤、紙パルプ用薬剤を作る区分。
樹脂9%
石油樹脂、合成樹脂、樹脂エマルション、アクリレートを作る区分。
化成品12%
合成ゴム・ABS樹脂用のロジン系乳化重合剤、石油添加剤、金属加工油剤を扱う区分。
スペシャリティーケミカル31%
溶剤と、電子情報産業向けの微細加工用樹脂を手掛ける区分。
誰に売る
客は、化粧品や洗剤の会社、コンクリートを使う土木・建築の現場、紙・繊維・農薬の会社、そして微細加工用樹脂や溶剤を使う電子情報産業の会社だ。
業績5年
2026年3月期の売上高は536億円、営業利益は21億円、親会社株主に帰属する当期純利益は15億円。
2022年3月期から2026年3月期までの5期で、売上高は7%増えた。
営業利益率の推移
売上高に対する営業利益の割合は、2026年3月期が3.9%、2025年3月期が3.4%。100円売っていくら本業の利益が残るかの目安で、この率が高いほど値下げや不況に耐えやすい。
他の会社と比べると
営業利益率3.9%は、図鑑にある「化学・素材」の会社196社の中で上から150番目。中央値は6.8%で、低い方。
売上の伸び+7%は、上から145番目。中央値は+17%で、真ん中あたり。
従業員1人あたりの売上6,262万円は、上から51番目。中央値は4,882万円で、真ん中あたり。
売上の大きさは、196社の中で上から99番目。中央値は546億円。
比べた相手は、三菱ケミカル・旭化成・東レ・住友化学・AGC・王子HD・日本ペイント・三井化学・日本酸素・積水化学・日本製紙・エア・ウォーター・DIC・日東電工・東ソー・レンゴー・日本板硝子・帝人・カネカ・クラレ・三菱瓦斯化学・関西ペイント・ダイセル・UBE・東洋紡・ADEKA・日本ゼオン・日本触媒・デンカ・ニフコ・artience・トクヤマ・住友ベークライト・日本電気硝子・北越コーポレーション・日産化学・日油・サカタインクス・アイカ工業・日本化薬・エフピコ・高砂香料工業・トーモク・クミアイ化学・東亞合成・クレハ・ZACROS・三菱製紙・石原産業・日本曹達・住友精化・ジェイエスピー・セントラル硝子・倉敷紡績・中国塗料・日本パーカライジング・太陽ホールディングス・コニシ・リケンテクノス・三洋化成・大日精化工業・ユニチカ・日東紡績・KHネオケム・積水化成品・日本農薬・中越パルプ・エスケー化研・オカモト・ハリマ化成・ザ・パック・大阪ソーダ・高圧ガス工業・三光合成・特種東海製紙・大日本塗料・上村工業・大倉工業・第一工業製薬・荒川化学工業・アキレス・堺化学・旭有機材・積水樹脂・扶桑化学工業・長谷川香料・日本山村硝子・四国化成ホールディングス・ダイナパック・関東電化・日本特殊塗料・石塚硝子・バルカー・テイカ・有沢製作所・共和レザー・日華化学・藤倉化成・ユシロ・ニチバン・タイガースポリマー・日本カーバイド工業・東京インキ・北興化学工業・保土谷化学工業・綜研化学・ラサ工業・富士紡ホールディングス・未来工業・朝日印刷・ダイニック・片倉コープアグリ・日本ピグメント・多木化学・東洋合成・松本油脂製薬・日本化学工業・藤倉コンポジット・伊勢化学工業・新田ゼラチン・大阪有機化学工業・カーリット・第一稀元素・巴川・MORESCO・東邦アセチレン・大伸化学・日本精化・田岡化学工業・大成ラミック・新日本理化・OATアグリオ・群栄化学工業・ソフト99・サンエー化研・JCU・オハラ・スーパーバッグ・日本化学産業・戸田工業・ニイタカ・昭和パックス・大石産業・石原ケミカル・ナトコ・日東製網・ロンシール工業・イムラ・神東塗料・南海化学・ウルトラファブリックス・恵和・三和油化工業・日本精蝋・ダイトーケミックス・丸東産業・阿波製紙・日本高純度化学・古林紙工・アサヒペン・有機合成薬品工業・イチカワ・竹本容器・櫻護謨・ハビックス・アトミクス・丸尾カルシウム・ミライアル・岡山製紙・マナック・ケミカル・パートナーズ・きもと・ヤマト モビリティ・日本フエルト・昭和化学工業・永大化工・ケミプロ化成・川口化学・イサム塗料・旭化学工業・チタン工業・朝日ラバー・光ビジネスフォーム・スガイ化学工業・サンケイ化学・日本デコラックス・大村紙業・川上塗料・相模ゴム工業・東洋ドライルーブ・ニックス・ポバール興業・アテクト・細谷火工・クラスターテクノロジー・大阪油化工業。
利益率は、各社が開示している利益(営業利益・経常利益・税引前利益など)を売上で割って計算している。
比べる相手は、この図鑑に載っている同じ業界の会社。会社が増えるほど、位置は正確になる。
100円売ると、どこへ行く
2026年3月期の売上高を100円とすると、費用に96円が出ていき、営業利益として4円が残る。そこから税金や利子などを払った後の親会社株主に帰属する当期純利益が3円。
会社の大きさ
連結の従業員数は856人。本社は中央区明石町6番4号。決算期は3月。売上高を従業員数で割ると、1人あたり6,262万円になる。
何に左右される
界面活性剤が最も大きな区分で、香粧原料、プラスチック用添加剤、土木建築用薬剤、農薬助剤、繊維助剤、紙パルプ用薬剤のそれぞれの売れ方が売上を動かす。
スペシャリティーケミカルでは微細加工用樹脂の生産と販売が効き、化成品では石油添加剤の採算が効く。輸入する原料の値段と為替が動くと、販売価格への転嫁の早さが利益率を左右する。
この会社の技術
界面活性剤は、水になじむ部分と油になじむ部分を一つの分子に持つ薬剤だ。これを混ぜると、ふつうは混ざらない水と油が細かい粒になって混ざり、汚れが落ちたり、材料が均一に広がったりする。相手が化粧品か、コンクリートか、紙かによって、分子の形を変えて作り分ける。
この会社を読む言葉
- 界面活性剤:水と油をなじませる薬剤。洗剤や化粧品の土台になる
- 樹脂エマルション:樹脂を水の中に細かく散らして、塗りやすくしたもの
- 助剤:主役の薬が効くように、混ぜて働きを助ける材料
- 微細加工用樹脂:半導体や電子部品で、細かい模様を作るときに使う樹脂
つながる図鑑
この頁から辿れる辺。問いの形で置いてある。
出典と生成
データの注記:EDINET の有価証券報告書(XBRL)から機械取得(2026-09-19)。 セグメントは事業別の売上高、2026年3月期の値。 東証33業種:化学。
数値は照合前(試作データ) この頁は生成器 v0.1.0 がデータから作った。生成日 2026-09-19。編集方針
