会社図鑑
クオリプス(4894)
クオリプスは、何で稼いでいる? 2026年3月期の売上高は2億円。
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分類の根拠:クオリプス 有価証券報告書 2026年3月期 事業の内容。確認日 2026-09-20。分類は提供物で分け、会計セグメントの分割ではない。
事業の中身
ヒトのiPS細胞から作る再生医療等製品を実用化し、あわせて自社の設計に基づくラボ一体型の商業用の細胞培養加工施設を使って、他社の製品の製造と工程の開発を請け負う会社だ。心筋細胞シートのリハートは、増やしたiPS細胞を心筋細胞に変え、シートにする独自の技術で作る。今の標準的な内科の治療や体に器具を入れる治療では治らない重症の心不全の治療を目的にしている。
事業の柱は二つある。ひとつは大学や大手の製薬企業との共同研究開発で得た発明やノウハウについて実施の許諾を受け、再生医療等製品を研究開発して製造販売すること。もうひとつは、iPS細胞の培養や心筋細胞の製造と精製で培った知見を生かし、客の製造工程の開発を支え、細胞や原材料としての各種の細胞を受託して作ることだ。
誰に売る
客は心筋細胞シートを移植する医療機関、細胞や原材料の製造と工程の開発を頼む企業、共同で開発する大学や医療機器のメーカーだ。製品が届く先は、標準の治療では回復しない重症心不全の患者になる。
業績5年
2026年3月期の売上高は2億円、営業利益は−11億円、親会社株主に帰属する当期純利益は−10億円。
営業利益率の推移
売上高に対する営業利益の割合は、2026年3月期が-550%、2025年3月期が-300%。100円売っていくら本業の利益が残るかの目安で、この率が高いほど値下げや不況に耐えやすい。
他の会社と比べると
営業利益率-550.0%は、図鑑にある「製薬」の会社77社の中で上から66番目。中央値は2.9%で、低い方。
従業員1人あたりの売上392万円は、上から69番目。中央値は3,267万円で、低い方。
売上の大きさは、77社の中で上から62番目。中央値は99億円。
比べた相手は、武田薬品・大塚HD・アステラス・第一三共・中外製薬・エーザイ・小野薬品・塩野義・協和キリン・住友ファーマ・ロート製薬・参天製薬・東和薬品・サワイグループ・ツムラ・日本新薬・杏林製薬・持田製薬・キッセイ薬品工業・ゼリア新薬工業・科研製薬・あすか製薬ホールディングス・扶桑薬品・富士製薬工業・ダイト・栄研化学・JCRファーマ・生化学工業・日本ケミファ・新日本科学・ネクセラファーマ・ジーエヌアイグループ・コーア商事ホールディングス・タウンズ・ペプチドリーム・トランスジェニックグループ・森下仁丹・ミズホメディー・わかもと製薬・リニカル・室町ケミカル・キッズウェル・バイオ・大幸薬品・コージンバイオ・ラクオリア創薬・セルソース・ステムセル研究所・ステムリム・リプロセル・シンバイオ製薬・免疫生物研究所・Heartseed・アンジェス・メディネット・オンコセラピー・サイエンス・PRISM BioLab・カルナバイオサイエンス・カイオム・デ・ウエスタン・ソレイジア・ファーマ・ステラファーマ・坪田ラボ・NANOホールディングス・サイフューズ・Veritas In Silico・メドレックス・ヘリオス・ペルセウスプロテオミクス・クリングルファーマ・レナサイエンス・オンコリス・リボミック・ブライトパス・バイオ・窪田製薬ホールディングス・ファンペップ・ノイルイミューン・バイオテック。
比べる相手は、この図鑑に載っている同じ業界の会社。会社が増えるほど、位置は正確になる。
100円売ると、どこへ行く
2026年3月期は費用が売上高を上回り、営業利益がマイナスだった。100円売って650円の費用が出た計算になる。理由は頁末の注記と決算資料にある。
会社の大きさ
連結の従業員数は51人。本社は大阪府。決算期は3月。売上高を従業員数で割ると、1人あたり392万円になる。
何に左右される
製造販売の承認を得たあと、保険の適用がいつ決まるかで商用で作った製品の出荷の始まりが決まる。大阪府に置いた細胞培養加工施設の稼働が、費用と供給できる量を左右する。
他社からの受託の注文が売上になり、心筋細胞への分化誘導と精製の技術の開発に費用がかかる。原料となる医療用のヒトiPS細胞は京都大学の研究所から提供を受ける。
この会社の技術
iPS細胞を増やしてから心臓の筋肉の細胞に変え、混ざったままの未分化の細胞を取り除いて純度を上げる。それをシートの形にして心臓の表面に貼る。シートから出る物質が心筋梗塞の近くの血管を新しく作ることを促し、シート自体も患者の心臓と電気的につながって同じ調子で縮むとされている。シートはゼラチンのゲルで包み、常温のまま運べる。
この会社を読む言葉
- iPS細胞:体の細胞から作る、いろいろな種類の細胞に変われる細胞
- 分化誘導:もとの細胞を、目的の種類の細胞に変えること
- CDMO:他社の医薬品について、製造や製造工程の開発を請け負う仕事
- 他家:自分ではなく、健康な提供者に由来すること
つながる図鑑
この頁から辿れる辺。問いの形で置いてある。
出典と生成
データの注記:EDINET の有価証券報告書(XBRL)から機械取得(2026-09-19)。 セグメント表なし(単一セグメント)。 東証33業種:医薬品。
数値は照合前(試作データ) この頁は生成器 v0.1.0 がデータから作った。生成日 2026-09-19。編集方針
