会社図鑑
ジェイファーマ(520A)
ジェイファーマは、何を開発している? 2026年3月期の事業収益は0億円。
1枚カード(画像)を開く →事業の分類
- 事業
- LAT1阻害剤の創薬研究創薬研究
- 東証業種
- 医薬品
分類の根拠:ジェイファーマ 有価証券報告書 事業の内容。確認日 。分類は提供物で分け、会計セグメントの分割ではない。
事業の中身
細胞の膜で物を運ぶSLCトランスポーターを狙う創薬の会社だ。その中のLAT1という、アミノ酸を細胞に取り込む入り口に絞り、その働きを止める飲み薬を開発している。事業は研究開発を中心とする創薬の一つの区分で、米国の規制当局をはじめ各国の承認を目指して臨床試験を進める。欧米のCROや大学と組み、海外の専門家の助言を受ける体制をとる。
最も進んだナンブランラトは、胆道がんと大腸がんに向けた候補だ。国内の第2相試験では、胆道がんで、がんが大きくなるまでの期間をプラセボより延ばした。米国の規制当局からオーファンドラッグの指定を受け、その審査の下で、胆道がんの二次治療に向けた世界での第3相試験を始めた。免疫チェックポイント阻害剤と組み合わせる一次治療の試験も、国内の病院で医師主導で始まり、会社は資金を出している。二つ目の候補は脳に届きやすい性質を持ち、再発を伴わない二次性進行型の多発性硬化症や脳腫瘍に向けて、米国で第1相試験を始めた。
誰に売る
事業収益の計上はまだ無く、薬を売る前の研究開発の段階にある。薬が世に出れば、その先には胆道がんや多発性硬化症の患者と病院がいる。国内外の会社から、共同研究や共同開発の問い合わせを受けている。
業績5年
2026年3月期の事業収益は0億円、営業利益は−37億円、当期純利益は−25億円。
他の会社と比べると
従業員1人あたりの売上0万円は、上から84番目。中央値は3,071万円で、低い方。
売上の大きさは、96社の中で上から84番目。中央値は83億円。
比べた相手は、武田薬品・メディパル・アルフレッサ・スズケン・大塚HD・アステラス・第一三共・東邦ホールディングス・中外製薬・エーザイ・バイタルケーエスケー・小野薬品・塩野義・協和キリン・住友ファーマ・大木ヘルスケアHD・ロート製薬・ほくやく・竹山HD・参天製薬・東和薬品・サワイグループ・ツムラ・日本新薬・杏林製薬・持田製薬・キッセイ薬品工業・ゼリア新薬工業・科研製薬・あすか製薬ホールディングス・扶桑薬品・富士製薬工業・ダイト・栄研化学・JCRファーマ・生化学工業・日本ケミファ・新日本科学・ネクセラファーマ・ジーエヌアイグループ・コーア商事ホールディングス・タウンズ・ペプチドリーム・トランスジェニックグループ・森下仁丹・ミズホメディー・コスモ・バイオ・わかもと製薬・リニカル・室町ケミカル・キッズウェル・バイオ・大幸薬品・コージンバイオ・WDBココ・ラクオリア創薬・セルソース・ステムセル研究所・ステムリム・リプロセル・ジャパン・ティッシュエンジニアリング・フェニックスバイオ・ヒューマン・メタボローム・テクノロジーズ・シンバイオ製薬・免疫生物研究所・Heartseed・アンジェス・メディネット・オンコセラピー・サイエンス・PRISM BioLab・カルナバイオサイエンス・カイオム・デ・ウエスタン・ソレイジア・ファーマ・ステラファーマ・坪田ラボ・NANOホールディングス・サイフューズ・クオリプス・Veritas In Silico・メドレックス・ヘリオス・ペルセウスプロテオミクス・クリングルファーマ・レナサイエンス・オンコリス・リボミック・ブライトパス・バイオ・窪田製薬ホールディングス・ファンペップ・ノイルイミューン・バイオテック・キャンバス・サンバイオ・Delta-Fly・モダリス・ティムス・ケイファーマ。
比べる相手は、この図鑑に載っている同じ業界の会社。会社が増えるほど、位置は正確になる。
会社の大きさ
連結の従業員数は16人。本社は東京都。決算期は3月。
何に左右される
世界での第3相試験で、全生存期間を延ばせるかどうかが、承認申請に進めるかを分ける。試験の条件は、規制当局との協議などで変わることがある。
日本と米国で進める臨床試験の費用が、損失の大きさに効く。共同研究や共同開発の契約が結べるかどうかが、開発の進め方を左右する。
この会社の技術
細胞は、膜にある運び役のタンパク質を通して、栄養になるアミノ酸を取り込む。LAT1はその運び役の一つで、がん細胞や活発になった免疫細胞で多く作られる。がん細胞はLAT1を通してアミノ酸を多く取り込み、増えるための材料にする。ナンブランラトは、LAT1の中のアミノ酸がはまる場所に先にくっつき、取り込みをふさぐ。正常な細胞にあるLAT2には作用しない。がんの周りのアミノ酸が使い尽くされると、攻撃役のT細胞が働きにくくなるとされ、取り込みをふさぐことで、T細胞の働きを取り戻す狙いもある。
この会社を読む言葉
- トランスポーター:細胞の膜で、物を内と外に運ぶタンパク質
- LAT1:アミノ酸を細胞に取り込む運び役の一つ。がん細胞で多く作られる
- オーファンドラッグ:患者の少ない病気の薬として、国が開発を後押しする指定
- 第3相試験:多くの患者で効き目と安全性を確かめる、承認前の最後の段階の試験
- プラセボ:有効な成分を含まない、見た目が同じ偽の薬
つながる図鑑
この頁から辿れる辺。問いの形で置いてある。
- 業界図鑑製薬の会社は、何で稼いでいる?製薬
- 会社図鑑DeltaーFly Pharma(4598)胆道がんの候補も持つDelta-Flyは?
- 会社図鑑キャンバス(4575)抗がん剤の創薬のキャンバスは?
- 技術図鑑抗体医薬って、どう効くの?抗体医薬
- 仕組み図鑑薬の値段は、どう決まる?薬の値段
ここへつながる図鑑
出典と生成
データの注記:EDINET の有価証券報告書(XBRL)から機械取得(2026-09-23)。 売上0の年は、有報の売上欄が「-」で収益認識の注記が「該当事項なし」の年(収益が無い)。 連結財務諸表が無いので提出会社の値。 営業利益の開示が無い期は経常利益の値。 セグメント表なし(単一セグメント)。 東証33業種:医薬品。
数値は照合前(試作データ) この頁は生成器 v0.1.0 がデータから作った。生成日 2026-09-23。編集方針
