事業の分類
- 事業
- ブランド製品事業コンピューターテクノロジーソリューション事業電子部品
- 東証業種
- 電気機器
分類の根拠:ワコム 有価証券報告書 2026年3月期 事業の内容。確認日 2026-09-20。分類は提供物で分け、会計セグメントの分割ではない。
事業の中身
ブランド製品事業とテクノロジーソリューション事業で、製品の開発と製造と販売を行う。ブランド製品事業では、液晶のディスプレイの面に直接描いて文字も入力できるペンタブレットと、筆圧を感じ取るペンで細かく描けるペンタブレットを作って売る。使われる場面は、コンピューターグラフィックスを使うデザイン、映画やアニメの制作、写真の編集、工業のデザイン、イラストレーション、ホームページのデザイン、オンラインの教育やテレワークだ。同じディスプレイやペンタブレットをビジネスの用途に向けた形でも出しており、クリエイティブ、教育、医療・公共、デジタルサインの分野で使われる。
テクノロジーソリューション事業では、デジタルペンの技術を載せたデジタルペン、マルチタッチのセンサー、タッチパネルといった部品とモジュールを作って売る。これらはタブレットPCや電子書籍の端末、携帯の端末といった機器に組み込まれて使われる。世界各地の子会社が地域ごとの販売と開発を担い、ベトナムの子会社が生産の管理と品質の維持を担う。
2026年3月期の区分別の売上。出典は頁末。
ブランド製品事業30%
自社のブランドで、ペンタブレットや液晶のペンタブレットを作って売る区分
テクノロジーソリューション事業70%
デジタルペンやマルチタッチのセンサーを、部品とモジュールにして機器のメーカーに売る区分
誰に売る
客は、絵やデザイン、映像や写真を作る人と、教育や医療、公共、デジタルサインの現場で使う企業、そしてペンやセンサーを自分の機器に組み込む機器のメーカーだ。販売は、欧州とアフリカと中東、北中南米、中国、韓国、オセアニア、東南アジアと南アジア、インド、台湾、香港と、地域ごとの子会社が担う。
業績5年
2026年3月期の売上高は1,100億円、営業利益は134億円、親会社株主に帰属する当期純利益は95億円。
2022年3月期から2026年3月期までの5期で、売上高は1%増えた。
2022年3月期から2026年3月期。単位は億円。凡例の純利益は親会社株主に帰属する当期純利益。
営業利益率の推移
売上高に対する営業利益の割合は、2026年3月期が12.2%、2025年3月期が8.8%。100円売っていくら本業の利益が残るかの目安で、この率が高いほど値下げや不況に耐えやすい。
他の会社と比べると
営業利益率12.2%は、図鑑にある「電機・エンタメ」の会社65社の中で上から5番目。中央値は7.8%で、高い方。
売上の伸び+1%は、上から52番目。中央値は+26%で、低い方。
従業員1人あたりの売上11,828万円は、上から3番目。中央値は3,552万円で、高い方。
売上の大きさは、65社の中で上から32番目。中央値は1,059億円。
比べた相手は、ソニー・日立・パナソニック・三菱電機・キヤノン・NEC・富士通・リコー・シャープ・エプソン・富士電機・コニカミノルタ・ブラザー・ニコン・東芝テック・日清紡・OKI・JVCケンウッド・シチズン時計・明電舎・カシオ・日東工業・ウシオ電機・エイベックス・古野電気・能美防災・エレコム・愛知電機・ノーリツ鋼機・バッファロー・日本信号・ホーチキ・京三製作所・タムロン・ミマキエンジニアリング・EIZO・デンヨー・ヒビノ・アイホン・遠藤照明・TOA・テクノホライゾン・アライドテレシス・フリュー・サクサ・東洋電機製造・アイコム・大井電気・日本アビオニクス・三社電機製作所・大同信号・星和電機・池上通信機・ダイニチ工業・ズーム・名古屋電機工業・ティアック・日本フェンオール・バルミューダ・サン電子・森尾電機・TBグループ・メディアリンクス・ピクセラ。
比べる相手は、この図鑑に載っている同じ業界の会社。会社が増えるほど、位置は正確になる。
帯の左が低い、右が高い。灰色は真ん中の半分(四分位)。
100円売ると、どこへ行く
2026年3月期の売上高を100円とすると、費用に88円が出ていき、営業利益として12円が残る。そこから税金や利子などを払った後の親会社株主に帰属する当期純利益が9円。
売上を100円に揃えた内訳。数字は四捨五入。
会社の大きさ
連結の従業員数は930人。本社は加須市豊野台二丁目510。決算期は3月。売上高を従業員数で割ると、1人あたり11,828万円になる。
何に左右される
自社のブランドで売る製品は、制作や教育、テレワークの現場でペンで描く道具がどれだけ使われるかで動く。ビジネスの用途に向けた製品は、クリエイティブや教育、医療・公共、デジタルサインの現場で使われる。
部品とモジュールの方は、タブレットPCや電子書籍の端末、携帯の端末に自社のデジタルペンの技術が組み込まれるかどうかで動く。生産の管理と品質の維持はベトナムの子会社が担い、地域ごとの子会社は販売だけでなく開発や、その国に合わせた作り込みも担う。
この会社の技術
ペンの位置と、押す強さを、画面の側のセンサーで読み取る技術。静電の働きを使うアクティブESと、電磁の共鳴を使うEMRという方式を持ち、デジタルペンやマルチタッチのセンサー、タッチパネルとして他の機器に組み込める形にしている。
この会社を読む言葉
- ペンタブレット:ペンで描いた線を、そのままコンピューターに取り込むための板
- 筆圧:ペンを押す強さ。読み取ると、線の太さや濃さを変えられる
- モジュール:他の機器に組み込めるように、部品をひとまとまりにしたもの
つながる図鑑
この頁から辿れる辺。問いの形で置いてある。
出典と生成
データの注記:EDINET の有価証券報告書(XBRL)から機械取得(2026-09-20)。 セグメントは事業別の売上高、2026年3月期の値。 東証33業種:電気機器。
数値は照合前(試作データ) この頁は生成器 v0.1.0 がデータから作った。生成日 2026-09-20。編集方針