事業の分類
- 事業
- 物販事業計測・検査装置サービス事業検査・認証/IT運用
- 東証業種
- 電気機器
分類の根拠:アルチザネットワークス 有価証券報告書 2025年7月期 事業の内容。確認日 2026-09-20。分類は提供物で分け、会計セグメントの分割ではない。
事業の中身
通信の計測機を開発して売り、その計測機を使った試験を請け負う会社だ。中心になるのがプロトコル・シミュレータと呼ばれる装置で、携帯電話などの移動体通信で使う機器が決まった手順どおりに通信できるかを、相手役になって試す。通信インフラの機器の信頼性を確かめ、開発を速くするために使われる。
売り方は二つに分かれる。装置や保守管理の機器を売るのが物販の区分、装置を使った試験を請け負うのがサービスの区分だ。固定通信の分野では、流れる通信を取り込んで中身を見るパケットキャプチャという監視装置や、ネットワークの安全に関わる製品も開発して売る。子会社は情報通信システムとネットワークの保守・運用・監視を担い、自社製品のサポートと試験の業務も受け持つ。
2025年7月期の区分別の売上。出典は頁末。
物販53%
通信計測機や保守管理の機器、ネットワークの監視装置や安全に関わる製品を売る区分。
サービス47%
自社の計測機を使った試験の請け負いと、子会社が担う情報通信システムの保守・運用・監視の区分。
誰に売る
客は通信インフラの機器を開発するメーカーと、通信ネットワークを持って動かす会社だ。装置を買う客と、試験や保守・運用・監視を頼む客がいる。
業績5年
2025年7月期の売上高は27億円、営業利益は1億円、親会社株主に帰属する当期純利益は1億円。
2021年7月期から2025年7月期までの5期で、売上高は34%減った。
2021年7月期から2025年7月期。単位は億円。凡例の純利益は親会社株主に帰属する当期純利益。
営業利益率の推移
売上高に対する営業利益の割合は、2025年7月期が3.7%、2024年7月期が0%。100円売っていくら本業の利益が残るかの目安で、この率が高いほど値下げや不況に耐えやすい。
他の会社と比べると
営業利益率3.7%は、図鑑にある「FA・センサー(工場の自動化)」の会社50社の中で上から43番目。中央値は12.4%で、低い方。
売上の伸び−34%は、上から49番目。中央値は+25%で、低い方。
従業員1人あたりの売上1,677万円は、上から50番目。中央値は3,292万円で、低い方。
売上の大きさは、50社の中で上から45番目。中央値は394億円。
比べた相手は、キーエンス・ファナック・SMC・オムロン・横河電機・島津製作所・安川電機・堀場製作所・アズビル・ダイヘン・FUJI・日本電子・CKD・シンフォニアテクノロジー・アンリツ・山洋電気・大崎電気工業・IDEC・長野計器・オプテックスグループ・愛知時計電機・理研計器・新コスモス電機・NITTOKU・日置電機・協立電機・チノー・かわでん・IMV・東亜ディーケーケー・共和電業・オーバル・国際計測器・菊水ホールディングス・小野測器・シグマ光機・ニレコ・エヌエフホールディングス・東洋電機・オプトエレクトロニクス・エヌアイシ・オートテック・助川電気工業・インターアクション・リーダー電子・パルステック工業・シリウスビジョン・クボテック・コンバム・アスタリスク。
利益率は、各社が開示している利益(営業利益・経常利益・税引前利益など)を売上で割って計算している。
比べる相手は、この図鑑に載っている同じ業界の会社。会社が増えるほど、位置は正確になる。
帯の左が低い、右が高い。灰色は真ん中の半分(四分位)。
100円売ると、どこへ行く
2025年7月期の売上高を100円とすると、費用に96円が出ていき、営業利益として4円が残る。そこから税金や利子などを払った後の親会社株主に帰属する当期純利益が4円。
売上を100円に揃えた内訳。数字は四捨五入。
会社の大きさ
連結の従業員数は161人。本社は立川市曙町二丁目36番2。決算期は7月。売上高を従業員数で割ると、1人あたり1,677万円になる。
何に左右される
通信インフラの機器がどれだけ開発されるかで、計測機の需要が動く。同じ装置を自社でも使って試験を請け負うため、売り上げは物販とサービスの二つの区分に分かれる。
固定通信向けのネットワーク監視や安全に関わる製品、それに扱う商材の開拓が物販の広がりを決める。保守・運用・監視は子会社が担い、装置を納めた後も続く仕事になる。
この会社の技術
プロトコル・シミュレータは、通信の相手役をそっくり真似る装置だ。試す機器につないで決まった手順の信号を送り、返ってくる答えが正しいかを確かめる。パケットキャプチャは、ネットワークを流れるデータの固まりを取り込んで中身を調べる装置だ。
この会社を読む言葉
- プロトコル:通信する機械どうしが守る、やりとりの決まり
- シミュレータ:本物の相手の代わりをして、試すための装置
- パケット:ネットワークを流れるデータの小さな固まり
つながる図鑑
この頁から辿れる辺。問いの形で置いてある。
出典と生成
データの注記:EDINET の有価証券報告書(XBRL)から機械取得(2026-09-20)。 営業利益の開示が無い期は経常利益の値。 セグメントは事業別の売上高、2025年7月期の値。 東証33業種:電気機器。
数値は照合前(試作データ) この頁は生成器 v0.1.0 がデータから作った。生成日 2026-09-20。編集方針