会社図鑑
日本電子(6951)
日本電子は、何で稼いでいる? 2026年3月期の売上高は1,794億円。
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分類の根拠:日本電子 有価証券報告書 2026年3月期 事業の内容。確認日 。分類は提供物で分け、会計セグメントの分割ではない。
事業の中身
電子光学機器、分析機器、計測検査機器、産業機器、医用機器を作って売る会社だ。これに加えて、製品や部品の加工委託、保守とサービス、周辺機器の仕入販売も行う。海外にはJEOLの名を持つ販売と保守の子会社を多く置く。
電子光学機器は透過電子顕微鏡や電子プローブマイクロアナライザ、分析機器は核磁気共鳴装置や質量分析計、計測検査機器は走査電子顕微鏡や集束イオンビーム加工観察装置で、この三つが理科学・計測機器になる。産業機器は電子ビーム描画装置、電子銃と電源、高周波誘導熱プラズマ装置、電子ビーム金属3Dプリンターなど、医用機器は自動分析装置、臨床検査情報処理システム、全自動アミノ酸分析機だ。医用機器の事業は会社分割で作った会社に承継させ、その株式はシスメックスへ譲渡した。
理科学・計測機器事業65%
透過電子顕微鏡などの電子光学機器、核磁気共鳴装置や質量分析計などの分析機器、走査電子顕微鏡などの計測検査機器を作って売る区分。
産業機器事業27%
電子ビーム描画装置、電子銃と電源、高周波誘導熱プラズマ装置、電子ビームの金属プリンターを作って売る区分。
医用機器事業8%
自動分析装置、臨床検査情報処理システム、全自動アミノ酸分析機を作って売る区分。
誰に売る
客は電子顕微鏡や分析機器を使う理科学と計測の現場、電子ビーム描画装置を使う半導体の会社、自動分析装置を使う検査の現場だ。米国、欧州、アジア、豪州に販売と保守の子会社を置く。
業績5年
2026年3月期の売上高は1,794億円、営業利益は260億円、親会社株主に帰属する当期純利益は221億円。
2022年3月期から2026年3月期までの5期で、売上高は30%増えた。
営業利益率の推移
売上高に対する営業利益の割合は、2026年3月期が14.5%、2025年3月期が18%。100円売っていくら本業の利益が残るかの目安で、この率が高いほど値下げや不況に耐えやすい。
他の会社と比べると
営業利益率14.5%は、図鑑にある「FA・センサー(工場の自動化)」の会社50社の中で上から16番目。中央値は12.4%で、真ん中あたり。
売上の伸び+30%は、上から24番目。中央値は+25%で、真ん中あたり。
従業員1人あたりの売上4,808万円は、上から7番目。中央値は3,292万円で、高い方。
売上の大きさは、50社の中で上から12番目。中央値は394億円。
比べた相手は、キーエンス・ファナック・SMC・オムロン・横河電機・島津製作所・安川電機・堀場製作所・アズビル・ダイヘン・FUJI・CKD・シンフォニアテクノロジー・アンリツ・山洋電気・大崎電気工業・IDEC・長野計器・オプテックスグループ・愛知時計電機・理研計器・新コスモス電機・NITTOKU・日置電機・協立電機・チノー・かわでん・IMV・東亜ディーケーケー・共和電業・オーバル・国際計測器・菊水ホールディングス・小野測器・シグマ光機・ニレコ・エヌエフホールディングス・東洋電機・オプトエレクトロニクス・エヌアイシ・オートテック・助川電気工業・インターアクション・リーダー電子・アルチザネットワークス・パルステック工業・シリウスビジョン・クボテック・コンバム・アスタリスク。
利益率は、各社が開示している利益(営業利益・経常利益・税引前利益など)を売上で割って計算している。
比べる相手は、この図鑑に載っている同じ業界の会社。会社が増えるほど、位置は正確になる。
100円売ると、どこへ行く
2026年3月期の売上高を100円とすると、費用に86円が出ていき、営業利益として14円が残る。そこから税金や利子などを払った後の親会社株主に帰属する当期純利益が12円。
会社の大きさ
連結の従業員数は3,731人。本社は昭島市武蔵野三丁目1番2。決算期は3月。売上高を従業員数で割ると、1人あたり4,808万円になる。
何に左右される
研究と検査の設備への投資が電子顕微鏡と分析機器の注文を決め、半導体の設備への投資が電子ビーム描画装置とその保守を動かす。
米国、欧州、アジアの子会社による販売と保守が海外の柱で、設置した装置の手入れが続く売上になる。医用機器の事業を承継させて株式を譲渡したことで、区分の組み立ても変わる。為替は海外での売上に効く。
この会社の技術
電子顕微鏡は、光の代わりに電子の流れを当てて物を見る。電子は光より波が短いので、光では見えない小さな形まで分かる。電子ビーム描画装置は、同じ電子の流れを細く絞って、半導体の回路の形を直接描く装置だ。
この会社を読む言葉
- 電子顕微鏡:光の代わりに電子を当てて、とても小さな物を見る装置
- 質量分析計:物を細かく分けて、粒の重さから何が入っているかを調べる装置
- 電子ビーム描画装置:細く絞った電子の流れで、回路の形を描く装置
つながる図鑑
この頁から辿れる辺。問いの形で置いてある。
- 業界図鑑FA・センサーの会社は、何で稼いでいる?FA・センサー(工場の自動化)
- 会社図鑑島津製作所(7701)同じ分析機器の島津製作所は?
- 業界図鑑半導体の会社は、何で稼いでいる?半導体
- 技術図鑑半導体は、どうやって作る?半導体の作り方(露光・成膜・エッチング)
ここへつながる図鑑
出典と生成
データの注記:EDINET の有価証券報告書(XBRL)から機械取得(2026-09-20)。 セグメントは事業別の売上高、2026年3月期の値。 東証33業種:電気機器。
数値は照合前(試作データ) この頁は生成器 v0.1.0 がデータから作った。生成日 2026-09-20。編集方針
