事業の分類
- 事業
- ソフトウェア受託開発・技術支援システム開発無線通信システムの構築・設置通信ネットワーク
- 東証業種
- 電気機器
分類の根拠:アイコム 有価証券報告書 2026年3月期 事業の内容。確認日 2026-09-20。分類は提供物で分け、会計セグメントの分割ではない。
事業の中身
陸上の業務用、アマチュア用、海上用などの無線通信機器と、ネットワークの機器を作って売る会社だ。製造は本体と子会社の和歌山アイコムが行い、部材の一部はベトナムと中国の子会社、関連会社から仕入れる。
販売は地域で分かれる。米国、カナダ、ブラジル、メキシコ、ドイツ、スペイン、オーストラリアに販売の子会社を置き、国内とその他の地域は本体と子会社のアイコム情報機器が売る。ソフトウェアの受託の開発を行う子会社と、無線の通信システムの構築や設置、その後の支えを行う子会社もある。
2026年3月期の区分別の売上。出典は頁末。
日本65%
本体と和歌山アイコムが製品を作り、本体とアイコム情報機器が国内とその他の地域へ売る区分。無線の通信システムの構築や設置を行う子会社も入る。
北米25%
米国、カナダ、ブラジル、メキシコの子会社が製品を売る区分。
ヨーロッパ6%
ドイツとスペインの子会社が製品を売る区分。
アジア・オセアニア4%
オーストラリアの子会社が製品を売り、ベトナムと中国の子会社が部材を調達する区分。
誰に売る
客は仕事で無線を使う事業者、アマチュア無線を楽しむ人、船を使う人と事業者だ。日本のほか、北米、ヨーロッパ、アジア・オセアニアで売り、売上の区分も地域で分かれている。
業績5年
2026年3月期の売上高は370億円、営業利益は29億円、親会社株主に帰属する当期純利益は27億円。
2022年3月期から2026年3月期までの5期で、売上高は31%増えた。
2022年3月期から2026年3月期。単位は億円。凡例の純利益は親会社株主に帰属する当期純利益。
営業利益率の推移
売上高に対する営業利益の割合は、2026年3月期が7.8%、2025年3月期が9.9%。100円売っていくら本業の利益が残るかの目安で、この率が高いほど値下げや不況に耐えやすい。
他の会社と比べると
営業利益率7.8%は、図鑑にある「電機・エンタメ」の会社65社の中で上から33番目。中央値は7.8%で、真ん中あたり。
売上の伸び+31%は、上から24番目。中央値は+26%で、真ん中あたり。
従業員1人あたりの売上3,481万円は、上から37番目。中央値は3,552万円で、真ん中あたり。
売上の大きさは、65社の中で上から48番目。中央値は1,059億円。
比べた相手は、ソニー・日立・パナソニック・三菱電機・キヤノン・NEC・富士通・リコー・シャープ・エプソン・富士電機・コニカミノルタ・ブラザー・ニコン・東芝テック・日清紡・OKI・JVCケンウッド・シチズン時計・明電舎・カシオ・日東工業・ウシオ電機・エイベックス・古野電気・能美防災・エレコム・愛知電機・ノーリツ鋼機・バッファロー・日本信号・ワコム・ホーチキ・京三製作所・タムロン・ミマキエンジニアリング・EIZO・デンヨー・ヒビノ・アイホン・遠藤照明・TOA・テクノホライゾン・アライドテレシス・フリュー・サクサ・東洋電機製造・大井電気・日本アビオニクス・三社電機製作所・大同信号・星和電機・池上通信機・ダイニチ工業・ズーム・名古屋電機工業・ティアック・日本フェンオール・バルミューダ・サン電子・森尾電機・TBグループ・メディアリンクス・ピクセラ。
比べる相手は、この図鑑に載っている同じ業界の会社。会社が増えるほど、位置は正確になる。
帯の左が低い、右が高い。灰色は真ん中の半分(四分位)。
100円売ると、どこへ行く
2026年3月期の売上高を100円とすると、費用に92円が出ていき、営業利益として8円が残る。そこから税金や利子などを払った後の親会社株主に帰属する当期純利益が7円。
売上を100円に揃えた内訳。数字は四捨五入。
会社の大きさ
連結の従業員数は1,063人。本社は大阪市平野区加美鞍作一丁。決算期は3月。売上高を従業員数で割ると、1人あたり3,481万円になる。
何に左右される
業務用とアマチュア用、海上用の無線機がどれだけ売れるかで動く。地域ごとに子会社が売るので、各地の需要がそのまま区分の売上に表れる。
海外での販売と、海外からの部材の調達があるため、為替が円建ての金額に関わる。北米で使う周波数の免許は子会社が持つ。
この会社の技術
無線は、音や情報を電波に載せて、電線を使わずに離れた場所へ届ける仕組みだ。使ってよい電波の帯や出力の強さは国ごとに決められていて、機器はその決まりに合わせて作る。だから同じ製品でも地域ごとに仕様が変わる。海の上や山の中のように電線を引けない場所でも、電波なら届く。
この会社を読む言葉
- 無線通信:電波を使って、電線なしで情報をやりとりすること
- 業務用無線:工事や警備、交通などの仕事で使う無線
- アマチュア無線:免許を取った人が趣味で行う無線
つながる図鑑
この頁から辿れる辺。問いの形で置いてある。
出典と生成
データの注記:EDINET の有価証券報告書(XBRL)から機械取得(2026-09-20)。 セグメントは事業別の売上高、2026年3月期の値。 東証33業種:電気機器。
数値は照合前(試作データ) この頁は生成器 v0.1.0 がデータから作った。生成日 2026-09-20。編集方針