会社図鑑
ニレコ(6863)
ニレコは、何で稼いでいる? 2026年3月期の売上高は110億円。
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分類の根拠:ニレコ 有価証券報告書 2026年3月期 事業の内容。確認日 2026-09-20。分類は提供物で分け、会計セグメントの分割ではない。
事業の中身
鉄鋼や化学から食品、印刷まで、幅広い産業に向けて制御・計測・検査の機器と光学の部材を作って売る会社だ。制御機器事業では、鉄鋼と非鉄金属の生産ラインに向けて、圧力や流量、温度を制御するプロセス制御装置、連続鋳造で溶けた鋼の湯面を測る計器、製品の位置をそろえる耳端位置制御装置、情報を製品に印字する装置を出す。
帯のように長く流れる素材(ウェブ)を扱う分野では、縁の位置をそろえる耳端位置制御装置と、張力を保ってシワや折り目を防ぐ張力制御装置を、フィルムや紙の製造のラインに出す。印刷には、色ズレを防ぐ見当合わせの制御、汚れや欠陥を見つける検査、糊を正しい位置に付ける制御の装置がある。検査機事業は画像処理の技術を土台に、フィルムや金属箔の汚れや疵を見つける無地検査装置、電池の電極シートの検査、食品の外観と中身を見る検査や近赤外の分析、放射線の測定機器を扱う。オプティクス事業は、半導体の検査装置に使う光学部品、レーザの機器、光学薄膜の部品、合成の光学結晶を扱う。中国、韓国、台湾にも子会社を置く。
制御機器事業55%
鉄鋼・非鉄金属の生産ラインに向けたプロセス制御装置や溶鋼レベル計、帯状の素材の縁をそろえる耳端位置制御装置、張力制御装置、印刷の見当合わせや品質の検査の装置を扱う区分。
検査機事業18%
画像処理の技術を土台に、フィルムや金属箔の汚れや疵を見つける無地検査装置、電池の電極シートの検査装置、食品の検査や近赤外の分析、放射線の測定機器を扱う区分。
オプティクス事業27%
半導体の検査装置に使う光学部品、レーザの機器、光学薄膜の部品、合成の光学結晶などを扱う区分。
誰に売る
客は鉄鋼と非鉄金属のメーカー、フィルムや軟包材、紙、印刷の会社、食品と電池のメーカー、半導体の検査装置を作る会社だ。中国、韓国、台湾の子会社が現地の製造と販売、保守を受け持つ。
業績5年
2026年3月期の売上高は110億円、営業利益は17億円、親会社株主に帰属する当期純利益は14億円。
2022年3月期から2026年3月期までの5期で、売上高は36%増えた。
営業利益率の推移
売上高に対する営業利益の割合は、2026年3月期が15.5%、2025年3月期が17.6%。100円売っていくら本業の利益が残るかの目安で、この率が高いほど値下げや不況に耐えやすい。
他の会社と比べると
営業利益率15.5%は、図鑑にある「FA・センサー(工場の自動化)」の会社50社の中で上から11番目。中央値は12.4%で、高い方。
売上の伸び+36%は、上から19番目。中央値は+25%で、真ん中あたり。
従業員1人あたりの売上2,064万円は、上から49番目。中央値は3,292万円で、低い方。
売上の大きさは、50社の中で上から37番目。中央値は394億円。
比べた相手は、キーエンス・ファナック・SMC・オムロン・横河電機・島津製作所・安川電機・堀場製作所・アズビル・ダイヘン・FUJI・日本電子・CKD・シンフォニアテクノロジー・アンリツ・山洋電気・大崎電気工業・IDEC・長野計器・オプテックスグループ・愛知時計電機・理研計器・新コスモス電機・NITTOKU・日置電機・協立電機・チノー・かわでん・IMV・東亜ディーケーケー・共和電業・オーバル・国際計測器・菊水ホールディングス・小野測器・シグマ光機・エヌエフホールディングス・東洋電機・オプトエレクトロニクス・エヌアイシ・オートテック・助川電気工業・インターアクション・リーダー電子・アルチザネットワークス・パルステック工業・シリウスビジョン・クボテック・コンバム・アスタリスク。
利益率は、各社が開示している利益(営業利益・経常利益・税引前利益など)を売上で割って計算している。
比べる相手は、この図鑑に載っている同じ業界の会社。会社が増えるほど、位置は正確になる。
100円売ると、どこへ行く
2026年3月期の売上高を100円とすると、費用に85円が出ていき、営業利益として15円が残る。そこから税金や利子などを払った後の親会社株主に帰属する当期純利益が13円。
会社の大きさ
連結の従業員数は533人。本社は八王子市石川町2951-。決算期は3月。売上高を従業員数で割ると、1人あたり2,064万円になる。
何に左右される
鉄鋼やフィルム、電池の生産のラインにどれだけ設備が入るかで、制御と検査の装置の注文が動く。印刷の設備も注文の元になる。
オプティクスは、半導体の検査装置に使う光学部品とレーザの注文で動く。検査とオプティクスの製品を扱う会社を子会社にして、手がける範囲を広げた。
この会社の技術
耳端位置制御は、帯のように長く流れる素材の縁をセンサで見て、ずれた分だけロールを動かして位置をそろえる仕組みだ。張力制御は、引っ張る力を一定に保ってシワや折り目を防ぐ。無地検査は、模様のない面をカメラで撮り、周りと違う点を汚れや疵として見つける。どれも、人が目で追えない速さで流れるものを機械が見張る役目をする。
この会社を読む言葉
- 制御:測った値をもとに機械を動かし、決めた状態に保つこと
- ウェブ:フィルムや紙のように、帯のように長く流れる素材
- 見当合わせ:印刷で、色や絵の位置をぴったり重ねること
つながる図鑑
この頁から辿れる辺。問いの形で置いてある。
出典と生成
データの注記:EDINET の有価証券報告書(XBRL)から機械取得(2026-09-20)。 セグメントは事業別の売上高、2026年3月期の値。 東証33業種:電気機器。
数値は照合前(試作データ) この頁は生成器 v0.1.0 がデータから作った。生成日 2026-09-20。編集方針
