会社図鑑
アースインフィニティ(7692)
アースインフィニティは、何で稼いでいる? 2025年7月期の売上高は67億円。
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分類の根拠:アースインフィニティ 有価証券報告書 2025年7月期 事業の内容。確認日 2026-09-20。分類は提供物で分け、会計セグメントの分割ではない。
事業の中身
エネルギー事業と電子機器事業を営む会社だ。エネルギー事業では小売電気とガス小売を行う。電気の契約は使う量で特別高圧・高圧・低圧に分かれるが、この会社は大口と一般家庭の間にあたる小規模な工場・商店・飲食店(中間層)への営業と、一般家庭への営業を中心に置く。電気とガスを継続して売る形なので、契約が続いているかぎり収入が続く。電力は民間の発電所と日本卸電力取引所(JEPX)の市場取引から調達し、一般送配電事業者が持つ送配電網を使って各地の営業区域の客に届ける。需給の管理は仲介の業者に任せる。ガスは民間のガス会社から調達し、電気と組み合わせて売る。
もう一つが電子機器事業だ。インバーターやブレーカーの販売から始まり、特許を取った電子ブレーカーを作って売ってきた。工場を持たないファブレスの形で、協力会社が製品を作り、自社が販売と設置を行う。リースの事務代行やクレジットの取次、電力会社への申請の代行までを一貫して引き受け、販売店への卸売も行う。蓄電池と太陽光パネルの販売も始め、風力発電などの再生可能エネルギーの開発と導入にも取り組む。
誰に売る
客は電気とガスを使う一般家庭と、小規模な工場・商店・飲食店だ。中小規模の工場やビルといった高圧の需要家もいる。電子ブレーカーでは、電気代の基本料金を下げたい中小企業が相手になり、販売店への卸売も行う。新しい客の多くは代理店の営業を通じて増える。
業績5年
2025年7月期の売上高は67億円、営業利益は7億円、当期純利益は5億円。
2021年7月期から2025年7月期までの5期で、売上高は76%増えた。
営業利益率の推移
売上高に対する営業利益の割合は、2025年7月期が10.4%、2024年7月期が6%。100円売っていくら本業の利益が残るかの目安で、この率が高いほど値下げや不況に耐えやすい。
他の会社と比べると
営業利益率10.4%は、図鑑にある「電力・エネルギー」の会社65社の中で上から13番目。中央値は6.5%で、高い方。
売上の伸び+76%は、上から6番目。中央値は+24%で、高い方。
従業員1人あたりの売上30,455万円は、上から8番目。中央値は10,634万円で、高い方。
売上の大きさは、65社の中で上から60番目。中央値は1,177億円。
比べた相手は、ENEOS・出光興産・東京電力・関西電力・中部電力・東京ガス・コスモ・東北電力・九州電力・大阪ガス・INPEX・中国電力・J-POWER・岩谷産業・北海道電力・伊藤忠エネクス・北陸電力・四国電力・東邦ガス・三愛オブリ・石油資源開発・ミツウロコグループホールディングス・シナネンホールディングス・西部ガス・サーラコーポレーション・TOKAI・沖縄電力・日本瓦斯・静岡ガス・北海道瓦斯・イーレックス・Abalance・京葉瓦斯・東光高岳・K&Oエナジー・広島ガス・レノバ・北陸瓦斯・東京産業・Misumi・ウエストHD・サニックス・太平洋興発・日新商事・テス・グリムス・大丸エナウィン・正興電機製作所・戸上電機製作所・サンリン・トーエル・アストマックス・那須電機鉄工・パワーエックス・グリーンエナジー&カンパニー・リミックスポイント・エフオン・ビーピー・カストロール・住石HD・デジタルグリッド・UNIVA・Oak・CAPITA・環境フレンドリーホールディングス・ジー・スリーホールディングス。
比べる相手は、この図鑑に載っている同じ業界の会社。会社が増えるほど、位置は正確になる。
100円売ると、どこへ行く
2025年7月期の売上高を100円とすると、費用に90円が出ていき、営業利益として10円が残る。そこから税金や利子などを払った後の当期純利益が7円。
会社の大きさ
連結の従業員数は22人。本社は大阪市北区中之島ニ丁目3。決算期は7月。売上高を従業員数で割ると、1人あたり30,455万円になる。
何に左右される
契約の数が収入の土台で、代理店が取る新しい契約がそれを積み上げる。一方で他社への切り替えによる解約が毎年一定の割合で起きるため、残る契約の数が効いてくる。電気とガスをセットで売ることが、同じ客との関係を長くする形になる。
電力をJEPXの市場と民間の発電所から調達するので、その調達の値段が利ざやを動かす。電子機器では、リースの期間が終わった客に同じ働きの新しい電子ブレーカーへ入れ替えてもらう販売が中心になる。
この会社の技術
電子ブレーカーはコンピューターを内蔵したブレーカーだ。低圧の基本料金の決め方には、持っている設備の容量の合計で決める負荷設備契約と、メインブレーカーの容量で決める主開閉器契約の二つがある。主開閉器契約を選ぶほうが基本料金を抑えられることが多く、この会社の電子ブレーカーはJIS規格の範囲内で最大まで電気を使えるようあらかじめ組んであるため、契約の容量を下げて基本料金を減らせる。小売電気の側では、自前の電線を持たず一般送配電事業者の網を借りて電気を届ける。
この会社を読む言葉
- 小売電気事業者:発電所や市場から電気を調達し、家庭や会社に売る会社
- JEPX:電気を売り買いする卸の市場。日本卸電力取引所のこと
- 送配電網:発電所から家や工場まで電気を運ぶ電線の網。小売の会社は借りて使う
- ファブレス:自社の工場を持たず、生産は協力会社に任せる形
つながる図鑑
この頁から辿れる辺。問いの形で置いてある。
出典と生成
データの注記:EDINET の有価証券報告書(XBRL)から機械取得(2026-09-19)。 連結財務諸表が無いので提出会社の値。 営業利益の開示が無い期は経常利益の値。 セグメント表なし(単一セグメント)。 東証33業種:小売業。
数値は照合前(試作データ) この頁は生成器 v0.1.0 がデータから作った。生成日 2026-09-20。編集方針
