会社図鑑
三谷産業(8285)
三谷産業は、何で稼いでいる? 2026年3月期の売上高は1,175億円。
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- 事業
- 化学品卸売事業素材卸医薬品原薬・機能性材料の受託製造事業機能性化学/研究・開発受託金型事業金型・治具樹脂成形品事業樹脂成形品電子部品事業電子部品情報システム事業システム開発空調設備工事事業空調・給排水住宅設備機器事業家具エネルギー関連事業燃料供給
- 東証業種
- 卸売業
分類の根拠:三谷産業 有価証券報告書 事業の内容。確認日 2026-09-20。分類は提供物で分け、会計セグメントの分割ではない。
事業の中身
金沢に本社を置き、化学品関連、樹脂・エレクトロニクス関連、情報システム関連、空調設備工事関連、住宅設備機器関連、エネルギー関連という事業を並べて持つ。事業の区分は、これらにコンピュータや事務機器の消耗品の販売などのその他を加えたものだ。化学品関連は、塩酸や硫酸、苛性ソーダなどの無機・有機の化学品を売り、健康食品の素材、機能性の樹脂、触媒、医薬・農薬の中間体、電子材料、食品添加物といった機能性材料を受託して作る。医薬の中間体と原薬の製造販売、化学品や環境に関わる助言も行う。樹脂・エレクトロニクス関連は、金型の設計と製造、樹脂の成形品、セラミック基板や半導体製品といった電子部品を扱う。
情報システム関連は、システムの構築、パッケージソフトの開発、ネットワークとセキュリティの構築、ハードとシステムの保守、ホスティングやクラウドなどのサービスを行う。空調設備工事関連は、空調・給排水衛生・クリーンルーム・消防の設備や電気工事、内装工事を設計して施工する。住宅設備機器関連は、ユニットバス、システムキッチン、洗面化粧台、造付家具などを開発して売り、取り付ける。エネルギー関連は、重油や灯油、軽油、ガソリンなどの石油製品と、LPガス、家庭用燃料電池、太陽光発電のシステムを売る。ベトナムに置いた会社が、化学品と樹脂の製造、設備工事の設計、ソフトの開発を担う。
化学品関連事業38%
塩酸や苛性ソーダなどの化学品を売り、機能性材料や医薬の中間体を受託して作る区分
樹脂・エレクトロニクス関連事業10%
金型を設計して作り、樹脂の成形品やセラミック基板などの電子部品を作って売る区分
情報システム関連事業15%
システムの構築とソフトの開発、ネットワークや保守、クラウドなどのサービスを行う区分
空調設備工事関連事業18%
空調・給排水衛生・クリーンルーム・消防の設備を設計して施工する区分
住宅設備機器関連事業12%
ユニットバスやシステムキッチン、洗面化粧台、家具を売り、設計して取り付ける区分
エネルギー関連事業7%
重油や灯油、軽油、ガソリンなどの石油製品とLPガス、太陽光発電のシステムを売る区分
誰に売る
客は分野ごとに分かれる。化学品と機能性材料を使うメーカー、金型と樹脂の成形品を使う電機や自動車の会社、情報システムを入れる企業、オフィスビルやマンション、ホテル、工場、病院、老健施設といった建物の施主、住宅の設備を入れる家庭、そして石油製品やガスを使う家庭と事業所だ。
業績5年
2026年3月期の売上高は1,175億円、営業利益は34億円、親会社株主に帰属する当期純利益は36億円。
2022年3月期から2026年3月期までの5期で、売上高は39%増えた。
営業利益率の推移
売上高に対する営業利益の割合は、2026年3月期が2.9%、2025年3月期が2%。100円売っていくら本業の利益が残るかの目安で、この率が高いほど値下げや不況に耐えやすい。
他の会社と比べると
営業利益率2.9%は、図鑑にある「総合商社」の会社29社の中で上から19番目。中央値は3.5%で、真ん中あたり。
売上の伸び+39%は、上から6番目。中央値は+23%で、高い方。
従業員1人あたりの売上3,292万円は、上から29番目。中央値は12,938万円で、低い方。
売上の大きさは、29社の中で上から21番目。中央値は2,993億円。
比べた相手は、三菱商事・伊藤忠・三井物産・豊田通商・丸紅・住友商事・双日・阪和興業・岡谷鋼機・兼松・KPP・日本紙パルプ商事・カメイ・三谷商事・蝶理・佐藤商事・アルコニックス・GSIクレオス・明和産業・ナラサキ産業・西華産業・高島・進和・白銅・極東貿易・神栄・ラサ商事・太洋物産。
利益率は、各社が開示している利益(営業利益・経常利益・税引前利益など)を売上で割って計算している。
比べる相手は、この図鑑に載っている同じ業界の会社。会社が増えるほど、位置は正確になる。
100円売ると、どこへ行く
2026年3月期の売上高を100円とすると、費用に97円が出ていき、営業利益として3円が残る。この期は本業の外の利益(出資先の利益や為替差益など)が加わり、税金を払った後の親会社株主に帰属する当期純利益は3円と、営業利益を上回った。
会社の大きさ
連結の従業員数は3,569人。本社は金沢市玉川町1番5号。決算期は3月。売上高を従業員数で割ると、1人あたり3,292万円になる。
何に左右される
事業の相手が分かれているため、売上は分野ごとの需要が重なって決まる。化学品は素材の値段と、使うメーカーの生産の量に左右される。樹脂と電子部品は、電機や自動車の会社の生産の量に左右される。
空調設備工事と住宅設備機器は、建物の工事の量と、工事にかかる材料と人手の費用に左右される。エネルギー関連は石油製品の値段の上下がそのまま売上に映る。情報システム関連は、企業がシステムを入れ替える動きに左右される。ベトナムに製造と設計の拠点を持つため、為替と現地の費用も効く。
この会社の技術
苛性ソーダと塩酸は、食塩水に電気を流して作る、化学の中でいちばん基礎に近い薬品だ。紙や繊維を作る工程、金属の洗い、水の処理など、目に見えない場所で広く使われる。医薬の中間体は、薬になる前の段階の化学物質で、決められた構造どおりに作り、余計なものが混ざっていないことを示さなければならない。金型は、溶けた樹脂を流し込んで形を作るための型で、型の精度がそのまま製品の精度になる。
この会社を読む言葉
- 苛性ソーダ:水酸化ナトリウム。工業で広く使われる基礎の薬品
- 医薬中間体:薬の成分になる前の段階の化学物質
- 金型:溶けた樹脂や金属を流し込んで、同じ形をいくつも作るための型
つながる図鑑
この頁から辿れる辺。問いの形で置いてある。
出典と生成
データの注記:EDINET の有価証券報告書(XBRL)から機械取得(2026-09-19)。 セグメントは事業別の売上高、2026年3月期の値。 東証33業種:卸売業。
数値は照合前(試作データ) この頁は生成器 v0.1.0 がデータから作った。生成日 2026-09-20。編集方針
