事業の分類
- 事業
- 第一事業(資源・環境/難燃剤/機能建材)素材卸第二事業(石油製品)素材卸第三事業(高機能素材/機能化学品/合成樹脂/無機薬品)素材卸電池・自動車事業素材卸
- 東証業種
- 卸売業
分類の根拠:明和産業 有価証券報告書 事業の内容。確認日 2026-09-20。分類は提供物で分け、会計セグメントの分割ではない。
事業の中身
化学の材料を中心に扱う商社だ。扱う品で区分が分かれる。第一事業は、レアアースやレアメタル、環境や金属に関わる資源の商い、燃えにくくする難燃剤、断熱材や防水材、内装材といった機能建材を扱う。第二事業は、潤滑油、ベースオイル、添加剤といった石油製品を扱う。
第三事業は、フィルム製品と印刷の原材料、製紙の薬剤の原料、粘着や接着の剤の原料、合成樹脂の原料と製品、無機薬品を扱う。電池・自動車事業は、電池の材料と自動車の部品に関わる品を扱う。子会社が無機薬品や断熱材、新建材を国内で売り、中国、ベトナム、タイの子会社が合成樹脂や化学品、石油製品を現地で売る。持分法の会社が自社の輸入した材料で難燃剤を作り、自社の樹脂原料で自動車用の成型品を作る。
2026年3月期の区分別の売上。出典は頁末。
第一事業27%
資源と環境の商い、難燃剤、断熱材や内装材などの建材を扱う区分
第二事業24%
潤滑油、ベースオイル、添加剤などの石油製品を扱う区分
第三事業40%
フィルム、製紙や粘接着の薬剤の原料、合成樹脂、無機薬品を扱う区分
電池・自動車事業8%
電池の材料と、自動車の部品に関わる品を扱う区分
誰に売る
客は、合成樹脂や無機薬品、フィルムを使う作り手、潤滑油を使う工場や車、断熱材や内装材を使う建物の工事の先、そして電池と自動車を作る会社だ。中国、ベトナム、タイでは現地の子会社を通じて売る。
業績5年
2026年3月期の売上高は1,649億円、営業利益は41億円、親会社株主に帰属する当期純利益は34億円。
2022年3月期から2026年3月期までの5期で、売上高は15%増えた。
2022年3月期から2026年3月期。単位は億円。凡例の純利益は親会社株主に帰属する当期純利益。
営業利益率の推移
売上高に対する営業利益の割合は、2026年3月期が2.5%、2025年3月期が2.3%。100円売っていくら本業の利益が残るかの目安で、この率が高いほど値下げや不況に耐えやすい。
他の会社と比べると
営業利益率2.5%は、図鑑にある「総合商社」の会社29社の中で上から22番目。中央値は3.5%で、低い方。
売上の伸び+15%は、上から23番目。中央値は+23%で、低い方。
従業員1人あたりの売上27,668万円は、上から4番目。中央値は12,938万円で、高い方。
売上の大きさは、29社の中で上から19番目。中央値は2,993億円。
比べた相手は、三菱商事・伊藤忠・三井物産・豊田通商・丸紅・住友商事・双日・阪和興業・岡谷鋼機・兼松・KPP・日本紙パルプ商事・カメイ・三谷商事・蝶理・佐藤商事・アルコニックス・GSIクレオス・ナラサキ産業・三谷産業・西華産業・高島・進和・白銅・極東貿易・神栄・ラサ商事・太洋物産。
利益率は、各社が開示している利益(営業利益・経常利益・税引前利益など)を売上で割って計算している。
比べる相手は、この図鑑に載っている同じ業界の会社。会社が増えるほど、位置は正確になる。
帯の左が低い、右が高い。灰色は真ん中の半分(四分位)。
100円売ると、どこへ行く
2026年3月期の売上高を100円とすると、費用に98円が出ていき、営業利益として2円が残る。そこから税金や利子などを払った後の親会社株主に帰属する当期純利益が2円。
売上を100円に揃えた内訳。数字は四捨五入。
会社の大きさ
連結の従業員数は596人。本社は千代田区丸の内三丁目3番。決算期は3月。売上高を従業員数で割ると、1人あたり27,668万円になる。
何に左右される
扱う品の多くが材料なので、合成樹脂や無機薬品といった化学品の相場が最大の区分の売上を動かす。潤滑油やベースオイルの値段が石油製品の区分に、レアアースやレアメタルの相場が資源の商いに効く。
建物の工事の量が断熱材や内装材の需要を決め、電池と自動車の生産の量が電池・自動車の区分を動かす。海外の子会社を通じた売り買いがあるため、為替が円で見た売上に効く。
この会社の技術
材料の作り手と使い手の間に立ち、輸入や在庫、現地の販売を受け持つ。持分法の会社が自社の輸入した材料で難燃剤を作り、自社の樹脂原料で自動車の樹脂部品を成型するというように、材料の流れをつないでいる。
この会社を読む言葉
- 難燃剤:材料に混ぜて、燃え広がりにくくする薬剤
- ベースオイル:潤滑油のもとになる油。添加剤を混ぜて性質を整える
- レアメタル:地球にわずかしかないか、取り出しにくい金属
つながる図鑑
この頁から辿れる辺。問いの形で置いてある。
ここへつながる図鑑
出典と生成
データの注記:EDINET の有価証券報告書(XBRL)から機械取得(2026-09-19)。 セグメントは事業別の売上高、2026年3月期の値。 東証33業種:卸売業。
数値は照合前(試作データ) この頁は生成器 v0.1.0 がデータから作った。生成日 2026-09-20。編集方針