会社図鑑
岡谷鋼機(7485)
岡谷鋼機は、何で稼いでいる? 2026年2月期の売上高は1.2兆円。
1枚カード(画像)を開く →事業の分類
分類の根拠:岡谷鋼機 有価証券報告書 2026年2月期 事業の内容。確認日 2026-09-20。分類は提供物で分け、会計セグメントの分割ではない。
事業の中身
商社を中心とする企業の集まりで、鉄鋼、情報・電機、産業資材、生活産業という多様な商品の売買と製造を、国内と海外で行う会社だ。鉄鋼の区分では、鉄屑、棒鋼、鋼矢板、H型鋼、鋼板、鋼管、機械の構造に使う炭素鋼、合金鋼、軸受鋼、工具鋼、ステンレス鋼などを扱う。情報・電機の区分では、銅、アルミ、レアアース、電子の部材、汎用の電機品、映像の機器、半導体と周辺の電子部品、ソフトウェアの開発と販売を扱う。
産業資材の区分では、工作機械、工具、産業用ロボット、工場を自動化する設備、環境とリサイクルに対応した設備、半導体と電子に関わる設備の機器、航空機の部材、自動車の部品、合成樹脂の原料、樹脂の成形品を扱う。生活産業の区分では、配管資材、住設機器、住宅用の資材、不動産の開発、分譲マンション、水産物、畜産物、倉庫業を扱う。子会社には鋼材の加工や部品の製造を担う会社があり、米国・タイ・中国・欧州・インドなどの現地の会社が同じように多くの区分の取引を行う。
鉄鋼33%
鉄屑や鋼板、鋼管、特殊鋼などの鉄の材料を売買する区分。
情報・電機32%
銅やアルミ、電子の部材、半導体と周辺の部品、ソフトウェアを扱う区分。
産業資材28%
工作機械、工具、産業用ロボット、自動車部品、合成樹脂の原料などを扱う区分。
生活産業7%
配管資材、住設機器、住宅用資材、不動産の開発、水産物と畜産物、倉庫業を扱う区分。
誰に売る
客は鉄を使う工場と建設の現場、電機と電子の工場、機械や部品を必要とするものづくりの現場、住まいと食に関わる先だ。国内のほか、米国・東南アジア・中国・欧州・インドなどの拠点を通じて取引する。
業績5年
2026年2月期の売上高は1.2兆円、営業利益は405億円、親会社株主に帰属する当期純利益は305億円。
2022年2月期から2026年2月期までの5期で、売上高は20%増えた。
営業利益率の推移
売上高に対する営業利益の割合は、2026年2月期が3.5%、2025年2月期が3.3%。100円売っていくら本業の利益が残るかの目安で、この率が高いほど値下げや不況に耐えやすい。
他の会社と比べると
営業利益率3.5%は、図鑑にある「総合商社」の会社29社の中で上から15番目。中央値は3.5%で、真ん中あたり。
売上の伸び+20%は、上から19番目。中央値は+23%で、真ん中あたり。
従業員1人あたりの売上17,684万円は、上から9番目。中央値は12,938万円で、真ん中あたり。
売上の大きさは、29社の中で上から9番目。中央値は2,993億円。
比べた相手は、三菱商事・伊藤忠・三井物産・豊田通商・丸紅・住友商事・双日・阪和興業・兼松・KPP・日本紙パルプ商事・カメイ・三谷商事・蝶理・佐藤商事・アルコニックス・GSIクレオス・明和産業・ナラサキ産業・三谷産業・西華産業・高島・進和・白銅・極東貿易・神栄・ラサ商事・太洋物産。
利益率は、各社が開示している利益(営業利益・経常利益・税引前利益など)を売上で割って計算している。
比べる相手は、この図鑑に載っている同じ業界の会社。会社が増えるほど、位置は正確になる。
100円売ると、どこへ行く
2026年2月期の売上高を100円とすると、費用に96円が出ていき、営業利益として4円が残る。そこから税金や利子などを払った後の親会社株主に帰属する当期純利益が3円。
会社の大きさ
連結の従業員数は6,536人。本社は名古屋市中区栄二丁目4番。決算期は2月。売上高を従業員数で割ると、1人あたり17,684万円になる。
何に左右される
鉄屑や鋼材を売り買いするため、鉄の値段が鉄鋼の区分の売上に直に表れる。工場が工作機械やロボットに投資するかどうかが産業資材の区分を動かし、電子の部材と半導体の需要が情報・電機の区分を動かす。自動車の生産は、部品と鋼材の両方に関わる。
海外の拠点で売買するため、為替の動きが円で見た売上と利益に効く。生活産業の区分は、配管資材や住設機器や分譲マンションのように、住まいと不動産の動きに沿う。仲介する取引が多いので、扱う量と手数の幅が利益を決める。
この会社の技術
商社は、物を作る会社と使う会社の間に立ち、必要な物を必要な量だけ集めて届ける。鉄鋼では、鋼板や鋼管をそのまま渡すのではなく、子会社が切る・曲げる・押すといった加工をしてから納める形もある。海外の現地法人を置くのは、その土地で買い、その土地で売る取引を自分で回すためだ。
この会社を読む言葉
- 商社:物を作る会社と使う会社の間に立ち、売買を取り持つ会社
- 鉄屑:使い終わった鉄を集めたもので、溶かして新しい鋼にする材料
- レアアース:電子部品や磁石に使われる、産地の限られた金属
つながる図鑑
この頁から辿れる辺。問いの形で置いてある。
- 業界図鑑総合商社は、何で稼いでいる?総合商社
- 業界図鑑鉄鋼の会社は、何で稼いでいる?鉄鋼・素材
- 会社図鑑豊田通商(8015)同じ名古屋の商社の豊田通商は?
- 業界図鑑工場を自動化する会社は、何で稼いでいる?FA・センサー(工場の自動化)
- 指標図鑑ドル円相場って、何を表す数字?ドル円相場
ここへつながる図鑑
出典と生成
データの注記:EDINET の有価証券報告書(XBRL)から機械取得(2026-09-19)。 セグメントは事業別の売上高、2026年2月期の値。 東証33業種:卸売業。
数値は照合前(試作データ) この頁は生成器 v0.1.0 がデータから作った。生成日 2026-09-20。編集方針
