事業の分類
- 事業
- 研究開発事業創薬研究
- 東証業種
- サービス業
分類の根拠:坪田ラボ 有価証券報告書 事業の内容。確認日 2026-09-15。分類は提供物で分け、会計セグメントの分割ではない。
事業の中身
慶應義塾大学医学部の眼科の研究から生まれたベンチャーで、近視・ドライアイ・老視と、脳の疾患を対象に新しい治療法のもとを作る会社だ。事業は研究開発に絞られ、自分で薬や機器を売らない。基礎の研究から初めの段階の治験までを担い、その先の開発と販売をパートナー企業に渡す形をとる。
稼ぎは、共同開発や実施許諾の契約で受け取る一時金と、開発が決められた段階に届くたびに入るマイルストーン、そして製品が世に出た後のロイヤリティだ。今は一時金とマイルストーンが中心にある。研究の実務は外部の研究者への委託で回し、保険の外で届けた方がよいものは市販向けの製品として企画・開発・販売も行う。コンサルティングの収入もある。
誰に売る
客は点眼薬や眼軟膏を開発する製薬会社、メガネ型の機器の許諾を受ける眼鏡の会社、国外での開発を担う海外の製薬会社、そして市販向けの製品を買う一般の消費者だ。
業績5年
2026年3月期の売上高は2億円、営業利益は−8億円、当期純利益は−8億円。
2022年3月期から2026年3月期までの5期で、売上高は67%減った。
2022年3月期から2026年3月期。単位は億円。凡例の純利益は当期純利益。
営業利益率の推移
売上高に対する営業利益の割合は、2026年3月期が-400%、2025年3月期が14.3%。100円売っていくら本業の利益が残るかの目安で、この率が高いほど値下げや不況に耐えやすい。
他の会社と比べると
営業利益率-400.0%は、図鑑にある「製薬」の会社19社の中で上から19番目。中央値は10.8%で、低い方。
売上の伸び−67%は、上から19番目。中央値は+26%で、低い方。
従業員1人あたりの売上909万円は、上から18番目。中央値は7,349万円で、低い方。
売上の大きさは、19社の中で上から19番目。中央値は4,533億円。
比べた相手は、武田薬品・大塚HD・アステラス・第一三共・中外製薬・エーザイ・小野薬品・塩野義・協和キリン・住友ファーマ・参天製薬・ツムラ・新日本科学・ペプチドリーム・トランスジェニックグループ・リニカル・セルソース・メディネット。
比べる相手は、この図鑑に載っている同じ業界の会社。会社が増えるほど、位置は正確になる。
帯の左が低い、右が高い。灰色は真ん中の半分(四分位)。
100円売ると、どこへ行く
2026年3月期は費用が売上高を上回り、営業利益がマイナスだった。100円売って500円の費用が出た計算になる。理由は頁末の注記と決算資料にある。
売上を100円に揃えた内訳。数字は四捨五入。
会社の大きさ
連結の従業員数は22人。本社は新宿区信濃町35 慶應義。決算期は3月。売上高を従業員数で割ると、1人あたり909万円になる。
何に左右される
パートナーとの共同開発と実施許諾の契約が収益の入り口で、治験の段階が進むごとにマイルストーンが入る。相手が製造販売の承認を取り、製品が売れて初めてロイヤリティが入る形だ。
研究開発の費用は外部の研究者への委託として先に出る。中核の技術を守る特許が許諾の土台で、提携する大学の眼科の研究が新しい種を生む。
この会社の技術
紫に近い波長の光であるバイオレットライトが、眼の中の血の流れを保ち、近視の進みを抑えることを見つけた研究が中核にある。眼は脳の神経の一部でもあるため、脳への応用も調べている。点眼薬では、眼球の外側の膜が薄く伸びるのを抑える仕組みや、まぶたの脂を出す腺の働きを戻す仕組みを扱う。
この会社を読む言葉
- 近視:近くは見えるが、遠くがぼやける眼の状態
- ドライアイ:涙の層が保てなくなり、眼が乾いたり疲れたりする病気
- マイルストーン:開発が決められた段階に届いた時に受け取るお金
- ロイヤリティ:製品が売れた分に応じて受け取る使用料
- 導出:自社で育てた開発の権利を、他社に渡すこと
つながる図鑑
この頁から辿れる辺。問いの形で置いてある。
出典と生成
データの注記:EDINET の有価証券報告書(XBRL)から機械取得(2026-09-15)。 連結財務諸表が無いので提出会社の値。 セグメント表なし(単一セグメント)。 東証33業種:サービス業。
数値は照合前(試作データ) この頁は生成器 v0.1.0 がデータから作った。生成日 2026-09-15。編集方針