会社図鑑
新日本科学(2395)
新日本科学は、何で稼いでいる? 2026年3月期の売上高は325億円。
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分類の根拠:新日本科学 有価証券報告書 事業の内容。確認日 2026-09-15。分類は提供物で分け、会計セグメントの分割ではない。
事業の中身
製薬企業などから薬の開発に必要な試験を受託する会社だ。区分は、CRO事業、トランスレーショナルリサーチ事業、メディポリス事業、米国不動産事業などに分かれる。
CRO事業では、人に使う前に動物や細胞で有効性と安全を確かめる非臨床試験、人を対象とする臨床試験、そして新薬の承認申請の業務を受託する。安全性研究所とイナリサーチセンターで非臨床試験と試料の分析を、薬物代謝分析センターで試料の分析を、新日本科学PPDで臨床の開発を受託する。香港の会社がアジアの事業を束ね、カンボジアなどの拠点で試験に使う動物の繁殖育成と検疫輸出を行う。トランスレーショナルリサーチ事業では、自社で開発した経鼻投与の基盤技術SMARTを研究し、鼻の粘膜からの全身への吸収、鼻の粘膜の上での免疫、鼻から脳への薬の送達という応用の領域で創薬に取り組む。この技術を使う開発の会社を切り出して支援し、大学やバイオベンチャーの知見と技術を育てて事業にしたり投資したりする。経鼻のワクチンの研究開発も進める。メディポリス事業では、鹿児島県指宿市の高台に持つ広い敷地の自然を活かし、バイナリー式の地熱発電と、ヒーリングリゾートのホテル、陽子線治療センターと連携した患者専用の宿泊施設の運営を行う。米国不動産事業は、米国の子会社が持つ敷地に建てた多目的の産業用ビルを貸す事業だ。
CRO事業97%
製薬企業から非臨床試験や臨床試験、承認申請の業務を受託する区分
トランスレーショナルリサーチ事業0%
経鼻投与の基盤技術の研究開発と、大学やベンチャーの技術を育てる区分
メディポリス事業2%
鹿児島の敷地で地熱発電と宿泊施設の運営を行う区分
米国不動産事業1%
米国の子会社が持つ敷地に建てた産業用のビルを貸す区分
誰に売る
客は試験を委ねる製薬企業と、経鼻投与の技術を使って薬を開発する会社、そして宿泊施設を使う人や隣の治療センターに通う患者、米国で産業用のビルを借りる事業者だ。
業績5年
2026年3月期の売上高は325億円、営業利益は27億円、親会社株主に帰属する当期純利益は46億円。
2022年3月期から2026年3月期までの5期で、売上高は84%増えた。
営業利益率の推移
売上高に対する営業利益の割合は、2026年3月期が8.3%、2025年3月期が9.3%。100円売っていくら本業の利益が残るかの目安で、この率が高いほど値下げや不況に耐えやすい。
他の会社と比べると
営業利益率8.3%は、図鑑にある「製薬」の会社19社の中で上から11番目。中央値は10.8%で、真ん中あたり。
売上の伸び+84%は、上から3番目。中央値は+26%で、高い方。
従業員1人あたりの売上2,135万円は、上から16番目。中央値は7,349万円で、低い方。
売上の大きさは、19社の中で上から13番目。中央値は4,533億円。
比べた相手は、武田薬品・大塚HD・アステラス・第一三共・中外製薬・エーザイ・小野薬品・塩野義・協和キリン・住友ファーマ・参天製薬・ツムラ・ペプチドリーム・トランスジェニックグループ・リニカル・セルソース・メディネット・坪田ラボ。
比べる相手は、この図鑑に載っている同じ業界の会社。会社が増えるほど、位置は正確になる。
100円売ると、どこへ行く
2026年3月期の売上高を100円とすると、費用に92円が出ていき、営業利益として8円が残る。この期は本業の外の利益(出資先の利益や為替差益など)が加わり、税金を払った後の親会社株主に帰属する当期純利益は14円と、営業利益を上回った。
会社の大きさ
連結の従業員数は1,522人。本社は鹿児島市宮之浦町2438。決算期は3月。売上高を従業員数で割ると、1人あたり2,135万円になる。
何に左右される
受託する試験の量が売上の土台で、試験を行う研究所や分析のセンターと、そこで働く人の数が引き受けられる量を決める。非臨床試験には実験に使う動物が要るため、その繁殖と検疫輸出の体制も前提になる。
トランスレーショナルリサーチは、自社の経鼻投与の技術の研究開発と、切り出した会社や投資先の進み方で動く。メディポリスは地熱発電と宿泊施設の稼働が、米国不動産はビルの賃貸が収入になる。
この会社の技術
薬を鼻から入れ、鼻の粘膜から体に吸収させたり、鼻の粘膜の上で免疫を働かせたり、鼻から脳へ届けたりする基盤の技術。粘膜にとどまる製剤と、それを投与する器具を組み合わせる。
この会社を読む言葉
- CRO:製薬企業に代わって、薬の開発に必要な試験を請け負う会社
- 非臨床試験:人に使う前に、動物や細胞で有効性と安全を確かめる試験
- 治験:新薬の製造と販売の承認を得るために、人を対象に行う試験
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出典と生成
データの注記:EDINET の有価証券報告書(XBRL)から機械取得(2026-09-15)。 セグメントは事業別の外部顧客への売上高、2026年3月期の値。 東証33業種:サービス業。
数値は照合前(試作データ) この頁は生成器 v0.1.0 がデータから作った。生成日 2026-09-15。編集方針
