会社図鑑
フェニックスバイオ(6190)
フェニックスバイオは、何で稼いでいる? 2026年3月期の売上高は16億円。
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分類の根拠:フェニックスバイオ 有価証券報告書 2026年3月期 事業の内容。確認日 2026-09-20。分類は提供物で分け、会計セグメントの分割ではない。
事業の中身
マウスの肝臓の大部分をヒトの肝細胞に置き換えたPXBマウスを作り、それを使って医薬品開発の試験を受託する会社だ。単一の事業で、PXBマウス事業と呼ぶ。薬が人の体でどう代謝され、どんな毒性を示すかは、人に投与する前の前臨床の段階で確かめておく必要がある。肝臓は薬の代謝を担う臓器なので、ヒトの肝細胞を持つマウスを使うと、人での反応を想定した試験ができると考えられている。
受託する試験は、薬が体の中をどう動いて出ていくかを調べる薬物動態関連試験と、毒性を調べる安全性試験、そして肝炎の薬の効き目を調べる薬効評価が中心だ。PXBマウスは、ヒトの肝細胞にしか感染しないB型・C型の肝炎ウイルスを研究する道具にもなる。さらに、PXBマウスから採った凍らせていないヒト肝細胞をPXB-cellsとして売る。米国の子会社が海外の営業を担う。
誰に売る
客は薬を開発する製薬会社と研究機関、新鮮なヒト肝細胞を使う創薬の研究者だ。米国に営業の子会社があり、海外からの依頼も受ける。
業績5年
2026年3月期の売上高は16億円、営業利益は1億円、親会社株主に帰属する当期純利益は1億円。
2022年3月期から2026年3月期までの5期で、売上高は23%増えた。
営業利益率の推移
売上高に対する営業利益の割合は、2026年3月期が6.3%、2025年3月期が-6.7%。100円売っていくら本業の利益が残るかの目安で、この率が高いほど値下げや不況に耐えやすい。
他の会社と比べると
営業利益率6.3%は、図鑑にある「製薬」の会社88社の中で上から31番目。中央値は1.5%で、真ん中あたり。
売上の伸び+23%は、上から35番目。中央値は+20%で、真ん中あたり。
従業員1人あたりの売上2,909万円は、上から50番目。中央値は3,618万円で、真ん中あたり。
売上の大きさは、88社の中で上から59番目。中央値は120億円。
比べた相手は、武田薬品・メディパル・アルフレッサ・スズケン・大塚HD・アステラス・第一三共・東邦ホールディングス・中外製薬・エーザイ・バイタルケーエスケー・小野薬品・塩野義・協和キリン・住友ファーマ・大木ヘルスケアHD・ロート製薬・ほくやく・竹山HD・参天製薬・東和薬品・サワイグループ・ツムラ・日本新薬・杏林製薬・持田製薬・キッセイ薬品工業・ゼリア新薬工業・科研製薬・あすか製薬ホールディングス・扶桑薬品・富士製薬工業・ダイト・栄研化学・JCRファーマ・生化学工業・日本ケミファ・新日本科学・ネクセラファーマ・ジーエヌアイグループ・コーア商事ホールディングス・タウンズ・ペプチドリーム・トランスジェニックグループ・森下仁丹・ミズホメディー・コスモ・バイオ・わかもと製薬・リニカル・室町ケミカル・キッズウェル・バイオ・大幸薬品・コージンバイオ・ラクオリア創薬・セルソース・ステムセル研究所・ステムリム・リプロセル・ジャパン・ティッシュエンジニアリング・ヒューマン・メタボローム・テクノロジーズ・シンバイオ製薬・免疫生物研究所・Heartseed・アンジェス・メディネット・オンコセラピー・サイエンス・PRISM BioLab・カルナバイオサイエンス・カイオム・デ・ウエスタン・ソレイジア・ファーマ・ステラファーマ・坪田ラボ・NANOホールディングス・サイフューズ・クオリプス・Veritas In Silico・メドレックス・ヘリオス・ペルセウスプロテオミクス・クリングルファーマ・レナサイエンス・オンコリス・リボミック・ブライトパス・バイオ・窪田製薬ホールディングス・ファンペップ・ノイルイミューン・バイオテック。
比べる相手は、この図鑑に載っている同じ業界の会社。会社が増えるほど、位置は正確になる。
100円売ると、どこへ行く
2026年3月期の売上高を100円とすると、費用に94円が出ていき、営業利益として6円が残る。そこから税金や利子などを払った後の親会社株主に帰属する当期純利益が6円。
会社の大きさ
連結の従業員数は55人。本社は東広島市鏡山三丁目4番1。決算期は3月。売上高を従業員数で割ると、1人あたり2,909万円になる。
何に左右される
受託する試験の件数が売上の土台になる。マウスを安定して作れるかが供給の量を決め、そのために単一の提供者から得たヒト肝細胞を大量に買って凍らせて保管し、材料にしている。
肝臓に関わる薬の開発がどれだけ動くかで依頼の母数が変わる。海外からの依頼があるため為替も効く。
この会社の技術
肝障害と免疫不全を持つマウスにヒトの肝細胞を移植し、血液中のヒトのアルブミンの濃度を測って置き換わり具合を確かめながら育てる技術。肝臓にコラゲナーゼという酵素の液を流して肝細胞を分離し、凍らせないまま取り出して売る。
この会社を読む言葉
- キメラマウス:異なる遺伝情報を持つ細胞を合わせ持つマウス
- 前臨床:人に投与する前に、動物などで有効性と安全性を確かめる段階
- 代謝:体に取り込んだ物質を変えて外に出すまでの一連の反応
- CRO:製薬会社に代わって試験を受託する機関
つながる図鑑
この頁から辿れる辺。問いの形で置いてある。
出典と生成
データの注記:EDINET の有価証券報告書(XBRL)から機械取得(2026-09-19)。 セグメント表なし(単一セグメント)。 東証33業種:サービス業。
数値は照合前(試作データ) この頁は生成器 v0.1.0 がデータから作った。生成日 2026-09-20。編集方針
