事業の分類
- 事業
- 電子部品実装・機構組立の受託加工事業基板プリント基板製造業基板部品加工業金属加工の受託事務機器等販売業機械・電子機器卸人材派遣業及び業務請負業人材派遣
- 関連する産業
- 自動車
- 東証業種
- 電気機器
分類の根拠:大日光・エンジニアリング 有価証券報告書 2025年12月期 事業の内容。確認日 2026-09-20。分類は提供物で分け、会計セグメントの分割ではない。
事業の中身
電子機器メーカーを主な客として、プリント配線基板への電子部品実装と、実装した基板を含めた機構組立を請け負う会社だ。中核の電子部品実装は、電子回路が描かれた基板にロボットと人の手で部品を取り付ける工程である。機構組立は、その基板を筐体に収めて最終製品や電子モジュールに仕上げる工程だ。手がける機器は、車載機器、医療機器、産業機器、オフィス機器、社会生活機器などに広がる。
受託の前後にも手を伸ばす。客の製品の設計段階で最適な回路を提案し、量産に向く部品の調達や試作品の製造を担い、実装と組立の後は製品の物流までを一貫して引き受ける。国内子会社では、栃木電子工業がプリント基板を作り、NCネットワークファクトリーが部品の加工を担う。人材派遣と事務機器の販売の子会社もある。
2025年12月期の区分別の売上。出典は頁末。
日本44%
国内での受託加工。小ロットの高付加価値な実装と機構組立を担い、子会社がプリント基板の製造や部品加工、人材派遣、事務機器の販売を行う。
アジア56%
香港、中国無錫市、タイ、ベトナムの子会社。大ロットの量産品を中心に、車載機器などの電子部品実装と電子部品の販売を担う。
誰に売る
客は電子機器のメーカーだ。作ったものは、自動車、医療機器、産業機器、光学機器、社会生活機器、オフィス機器などの最終製品に組み込まれる。携帯用POS端末のように、最終製品までまとめて組み立てるものもある。海外の子会社も、車載機器を中心に現地で実装を請け負う。
業績5年
2025年12月期の売上高は370億円、営業利益は6億円、親会社株主に帰属する当期純利益は2億円。
2021年12月期から2025年12月期までの5期で、売上高は24%増えた。
2021年12月期から2025年12月期。単位は億円。凡例の純利益は親会社株主に帰属する当期純利益。
営業利益率の推移
売上高に対する営業利益の割合は、2025年12月期が1.6%、2024年12月期が1.5%。100円売っていくら本業の利益が残るかの目安で、この率が高いほど値下げや不況に耐えやすい。
他の会社と比べると
営業利益率1.6%は、図鑑にある「電子部品」の会社35社の中で上から30番目。中央値は8.2%で、低い方。
売上の伸び+24%は、上から18番目。中央値は+24%で、真ん中あたり。
従業員1人あたりの売上3,745万円は、上から10番目。中央値は2,662万円で、真ん中あたり。
売上の大きさは、35社の中で上から23番目。中央値は1,138億円。
比べた相手は、住友電工・ニデック・TDK・京セラ・村田製作所・TOPPAN・ミネベアミツミ・大日本印刷・古河電工・フジクラ・アルプスアルパイン・日本ガイシ・太陽誘電・SWCC・浜松ホトニクス・マブチモーター・信越ポリマー・デクセリアルズ・UMCエレクトロニクス・MARUWA・オーナンバ・平河ヒューテック・オリジン・SEMITEC・ニッポン高度紙・湖北工業・石井表記・カナレ電気・山王・フジプレアム・JMACS・エブレン・テクニスコ・倉元製作所。
比べる相手は、この図鑑に載っている同じ業界の会社。会社が増えるほど、位置は正確になる。
帯の左が低い、右が高い。灰色は真ん中の半分(四分位)。
100円売ると、どこへ行く
2025年12月期の売上高を100円とすると、費用に98円が出ていき、営業利益として2円が残る。そこから税金や利子などを払った後の親会社株主に帰属する当期純利益が1円。
売上を100円に揃えた内訳。数字は四捨五入。
会社の大きさ
連結の従業員数は988人。本社は日光市根室697-1。決算期は12月。売上高を従業員数で割ると、1人あたり3,745万円になる。
何に左右される
受託の仕事なので、客がどれだけ作るかがそのまま量になる。車載機器が中心のため、自動車の生産台数が効く。基板に載せる電子部品の値段と入手のしやすさは、原価と納期に関わる。
小ロットの高付加価値は国内、大ロットの量産は海外の子会社という分業をとっており、どちらで作るかが費用と採算を左右する。中国・タイ・ベトナム・香港に子会社があるため、為替で円に替えた金額が変わる。設計段階から関わって新しい客を開くことが、取引の広がりにつながる。
この会社の技術
プリント配線基板は、板の上に銅の線で電気の道を描いたものだ。そこに決められた位置で部品を置き、はんだで留めると回路になる。小さな部品を大量に、寸分の狂いなく置く作業は機械が受け持ち、形が特殊なものや数の少ないものは人が手で付ける。組み上がった基板は、電気を通して思った通りに働くか確かめてから筐体に収める。セル生産方式では、一人または少人数が最初から最後まで組み立てるため、種類の多いものや数の少ないものに向く。
この会社を読む言葉
- 実装:プリント基板に電子部品を取り付けること
- EMS:他社の電子機器を代わりに設計・製造する受託の事業
- 機構組立:基板や部品を筐体に収めて製品の形にする作業
- セル生産方式:一人または少人数が最初から最後まで組み立てるやり方
つながる図鑑
この頁から辿れる辺。問いの形で置いてある。
出典と生成
データの注記:EDINET の有価証券報告書(XBRL)から機械取得(2026-09-19)。 営業利益の開示が無い期は経常利益の値。 セグメントは事業別の売上高、2025年12月期の値。 東証33業種:電気機器。
数値は照合前(試作データ) この頁は生成器 v0.1.0 がデータから作った。生成日 2026-09-19。編集方針