事業の分類
- 事業
- 医療機器事業(止血材・粘膜隆起材等)医療機器DDS技術ライセンス事業創薬研究
- 関連する産業
- 医療施設運営・支援/新薬
- 東証業種
- 精密機器
分類の根拠:スリー・ディー・マトリックス 有価証券報告書 事業の内容。確認日 2026-09-20。分類は提供物で分け、会計セグメントの分割ではない。
事業の中身
自己組織化ペプチドという素材の技術を基盤に、医療機器と医薬品を研究開発し、作って売る会社だ。MITから、この技術に関わる特許の独占的な実施権の許諾を受けている。事業は医療製品の単一の区分で、外科の領域、組織再生の領域、薬を運ぶDDSの領域に分かれる。
外科の領域では、吸収性の局所止血材、内視鏡の治療で粘膜を隆起させる材料、後の出血を防ぐ材料、癒着を防ぐ材料を持つ。組織再生の領域では、傷を治す材料と歯槽骨を再建する材料を開発する。薬を運ぶ領域では、製薬の会社へ技術を供与してロイヤリティーを得る形を目指している。
誰に売る
客は手術や内視鏡の治療をする医療の現場だ。欧州の消化器内視鏡の領域は富士フイルムが独占で売り、米国と日本とオーストラリアは自社の直販で売る。薬を運ぶ技術は製薬の会社への供与を目指している。
業績5年
2026年4月期の事業収益は109億円、営業利益は13億円、親会社株主に帰属する当期純利益は42億円。
2022年4月期から2026年4月期までの5期で、事業収益は627%増えた。
2022年4月期から2026年4月期。単位は億円。凡例の純利益は親会社株主に帰属する当期純利益。
営業利益率の推移
事業収益に対する営業利益の割合は、2026年4月期が11.9%、2025年4月期が-17.4%。100円売っていくら本業の利益が残るかの目安で、この率が高いほど値下げや不況に耐えやすい。
他の会社と比べると
営業利益率11.9%は、図鑑にある「医療機器」の会社38社の中で上から15番目。中央値は9.7%で、真ん中あたり。
売上の伸び+627%は、上から1番目。中央値は+23%で、高い方。
従業員1人あたりの売上8,450万円は、上から3番目。中央値は3,174万円で、高い方。
売上の大きさは、38社の中で上から26番目。中央値は320億円。
比べた相手は、富士フイルム・テルモ・オリンパス・HOYA・ニプロ・シスメックス・PHCホールディングス・H.U.グループ・日本光電・ビー・エム・エル・朝日インテック・フクダ電子・メニコン・ナカニシ・A&Dホロン・JMS・ファルコ・松風・シード・マニー・リオン・日本エム・ディ・エム・メディキット・クリエートメディック・テクノメディカ・北里・大研医器・プラッツ・シンシア・幸和製作所・日本アイ・エス・ケイ・プレシジョン・システム・サイエンス・CYBERDYNE・アソインターナショナル・サスメド・セルシード・ADR120S。
利益率は、各社が開示している利益(営業利益・経常利益・税引前利益など)を売上で割って計算している。
比べる相手は、この図鑑に載っている同じ業界の会社。会社が増えるほど、位置は正確になる。
帯の左が低い、右が高い。灰色は真ん中の半分(四分位)。
100円売ると、どこへ行く
2026年4月期の事業収益を100円とすると、費用に88円が出ていき、営業利益として12円が残る。この期は本業の外の利益(出資先の利益や為替差益など)が加わり、税金を払った後の親会社株主に帰属する当期純利益は39円と、営業利益を上回った。
売上を100円に揃えた内訳。数字は四捨五入。
会社の大きさ
連結の従業員数は129人。本社は千代田区麹町三丁目2番4。決算期は4月。事業収益を従業員数で割ると、1人あたり8,450万円になる。
何に左右される
医療機器として売るには各国の承認が要るため、承認の範囲が売れる場所を決める。健康保険の対象になる償還価格と、臨床試験の進み方が開発の道のりを作る。
地域ごとに直販とパートナーへの販売権の許諾を選ぶ。提携の締結時の一時金と、開発の節目で受け取るマイルストーンは、受け取る年に収益が寄る。製造は外部の会社に委託している。
この会社の技術
自己組織化ペプチドは、体を作るアミノ酸をつないだ短い分子だ。水に溶かすと酸性のうちは液体で、体液に触れて中性になると分子同士が繊維のように結び付き、絡み合ってゲルになる。このゲルが組織の表面を覆って出血を止めたり、細胞が育つ足場になったりする。生き物から採るのではなく化学の合成で作る。
この会社を読む言葉
- ペプチド:アミノ酸がいくつもつながった分子
- ゲル化:液体がやわらかい固体のような状態に変わること
- DDS:必要な薬を、必要な場所へ必要な長さの時間だけ届ける技術
- 製造販売承認:医療機器や薬を売るために国の審査を受けて得る許可
つながる図鑑
この頁から辿れる辺。問いの形で置いてある。
出典と生成
データの注記:EDINET の有価証券報告書(XBRL)から機械取得(2026-09-19)。 セグメント表なし(単一セグメント)。 東証33業種:精密機器。
数値は照合前(試作データ) この頁は生成器 v0.1.0 がデータから作った。生成日 2026-09-20。編集方針