会社図鑑
イーディーピー(7794)
イーディーピーは、何で稼いでいる? 2026年3月期の売上高は6億円。
1枚カード(画像)を開く →事業の分類
分類の根拠:イーディーピー 有価証券報告書 2026年3月期 事業の内容。確認日 2026-09-20。分類は提供物で分け、会計セグメントの分割ではない。
事業の中身
ダイヤモンドの単結晶をガスから育てて売る会社だ。人工の宝石を作る会社に、宝石のもとになる薄い板状の「種結晶」を売るのが主な事業で、買った会社はこの種結晶を気相合成法で厚く育てて原石にし、カットと研磨をしてルースにし、指輪などの宝飾品になる。種結晶は直接、または商社を通じて売る。
ダイヤモンドは硬さだけでなく半導体としての性質も持つため、デバイスを作るための基板、発熱する部品を冷やすヒートシンク、細かい精度が要る切削の工具にも製品を広げている。粒のダイヤモンドを切って板にするのではなく、直接板の形の単結晶を作れることが製法の特徴だ。技術のもとは産総研が開発したもので、実施の許諾を受け、売った金額に応じた実施料を納めている。報告の区分は単一で、インドとベルギーにダイヤモンドの応用製品を扱う子会社を持つ。
誰に売る
客は人工の宝石を作るラボグローンダイヤモンドのメーカーが中心で、商社を通じても届く。ほかに、ダイヤモンドを半導体の材料として研究する企業や研究者、放熱の材料や精密な切削の工具に使う企業が客になる。販売は世界に広がる。
業績5年
2026年3月期の売上高は6億円、営業利益は−9億円、当期純利益は−25億円。
2022年3月期から2026年3月期までの5期で、売上高は62%減った。
営業利益率の推移
売上高に対する営業利益の割合は、2026年3月期が-150%、2025年3月期が-90%。100円売っていくら本業の利益が残るかの目安で、この率が高いほど値下げや不況に耐えやすい。
他の会社と比べると
営業利益率-150.0%は、図鑑にある「化学・素材」の会社225社の中で上から225番目。中央値は6.9%で、低い方。
売上の伸び−63%は、上から222番目。中央値は+17%で、低い方。
従業員1人あたりの売上896万円は、上から224番目。中央値は4,845万円で、低い方。
売上の大きさは、225社の中で上から225番目。中央値は499億円。
比べた相手は、三菱ケミカル・旭化成・東レ・住友化学・AGC・王子HD・日本ペイント・三井化学・日本酸素・積水化学・日本製紙・エア・ウォーター・DIC・日東電工・東ソー・レンゴー・東洋製罐グループHD・日本板硝子・帝人・カネカ・クラレ・三菱瓦斯化学・関西ペイント・ダイセル・UBE・東洋紡・ADEKA・日本ゼオン・日本触媒・デンカ・ニフコ・artience・トクヤマ・東海カーボン・住友ベークライト・リンテック・日本電気硝子・北越コーポレーション・日産化学・日油・サカタインクス・ニチアス・アイカ工業・日本化薬・エフピコ・高砂香料工業・トーモク・フジシール・品川リフラ・クミアイ化学・東亞合成・クレハ・ZACROS・三菱製紙・石原産業・日本曹達・住友精化・ジェイエスピー・セントラル硝子・倉敷紡績・ノリタケ・中国塗料・日本パーカライジング・太陽ホールディングス・コニシ・リケンテクノス・三洋化成・大日精化工業・ユニチカ・日東紡績・KHネオケム・積水化成品・日本農薬・中越パルプ・エスケー化研・オカモト・ハリマ化成・ザ・パック・大阪ソーダ・高圧ガス工業・三光合成・特種東海製紙・大日本塗料・上村工業・大倉工業・第一工業製薬・荒川化学工業・アキレス・堺化学・旭有機材・積水樹脂・扶桑化学工業・長谷川香料・日本山村硝子・四国化成ホールディングス・フジミ・ダイナパック・関東電化・日本特殊塗料・石塚硝子・バルカー・テイカ・フルヤ金属・有沢製作所・共和レザー・日華化学・藤倉化成・東邦化学工業・ユシロ・ニチバン・タイガースポリマー・日本カーバイド工業・東京インキ・中本パックス・北興化学工業・保土谷化学工業・綜研化学・ラサ工業・ニッピ・東洋炭素・富士紡ホールディングス・未来工業・朝日印刷・ダイニック・片倉コープアグリ・日本ピグメント・多木化学・東洋合成・松本油脂製薬・日本精鉱・日本化学工業・藤倉コンポジット・伊勢化学工業・新田ゼラチン・日本カーボン・大阪有機化学工業・カーリット・第一稀元素・巴川・MORESCO・東邦アセチレン・大伸化学・日本精化・田岡化学工業・大成ラミック・新日本理化・OATアグリオ・萩原工業・群栄化学工業・ソフト99・サンエー化研・JCU・オハラ・スーパーバッグ・日本化学産業・戸田工業・SECカーボン・ニイタカ・昭和パックス・大石産業・石原ケミカル・ナトコ・日東製網・ロンシール工業・イムラ・菊水化学工業・神東塗料・南海化学・ウルトラファブリックス・恵和・三和油化工業・日本精蝋・ダイトーケミックス・丸東産業・阿波製紙・日本高純度化学・古林紙工・クニミネ工業・アサヒペン・美濃窯業・有機合成薬品工業・イチカワ・竹本容器・櫻護謨・ハビックス・アトミクス・丸尾カルシウム・ミライアル・笹徳印刷・マイポックス・三ッ星・日本製罐・ニッカトー・岡山製紙・マナック・ケミカル・パートナーズ・きもと・ヤマト モビリティ・日本フエルト・昭和化学工業・永大化工・パウダーテック・ケミプロ化成・川口化学・フジコピアン・イサム塗料・旭化学工業・チタン工業・朝日ラバー・光ビジネスフォーム・スガイ化学工業・サンケイ化学・日本デコラックス・大村紙業・川上塗料・相模ゴム工業・東洋ドライルーブ・ニックス・ポバール興業・ダブル・スコープ・アテクト・アルメディオ・細谷火工・クラスターテクノロジー・大阪油化工業。
利益率は、各社が開示している利益(営業利益・経常利益・税引前利益など)を売上で割って計算している。
比べる相手は、この図鑑に載っている同じ業界の会社。会社が増えるほど、位置は正確になる。
100円売ると、どこへ行く
2026年3月期は費用が売上高を上回り、営業利益がマイナスだった。100円売って250円の費用が出た計算になる。理由は頁末の注記と決算資料にある。
会社の大きさ
連結の従業員数は67人。本社は豊中市上新田四丁目6番3。決算期は3月。売上高を従業員数で割ると、1人あたり896万円になる。
何に左右される
人工の宝石がどれだけ売れ、宝石のメーカーがどれだけ原石を育てるかが、種結晶の注文を動かす。宝石以外の用途では、半導体の基板や工具にどれだけ採用されるかが新しい柱になる。
大きな面積の板を作る技術の進み方が、作れる製品の幅を決める。産総研へ納める特許の実施料が費用として乗り、海外への販売と海外の子会社があるため為替が円換算の値を動かす。
この会社の技術
メタンなど炭素を含むガスをプラズマで活性化し、高い温度で炭素を並べてダイヤモンドの結晶を育てる気相合成法を使う。板の形の単結晶を直接育てられるので、切り出す手間なく基板や種結晶にできる。育てた板をつなげて面積を広げる作り方も持つ。
この会社を読む言葉
- 単結晶:原子の並びが向きをそろえて続いている結晶
- 種結晶:結晶を大きく育てるときの、もとになる小さな結晶
- 気相合成法:ガスから固体を作り出す方法
つながる図鑑
この頁から辿れる辺。問いの形で置いてある。
出典と生成
データの注記:EDINET の有価証券報告書(XBRL)から機械取得(2026-09-19)。 連結の値が3期に満たないため提出会社(単体)の値。 セグメント表なし(単一セグメント)。 東証33業種:その他製品。
数値は照合前(試作データ) この頁は生成器 v0.1.0 がデータから作った。生成日 2026-09-20。編集方針
