会社図鑑
マイクロ波化学(9227)
マイクロ波化学は、何で稼いでいる? 2025年3月期の売上高は16億円。
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- 事業
- マイクロ波プロセス技術ソリューション(研究開発・エンジニアリング・装置提供)熱機器
- 東証業種
- サービス業
分類の根拠:マイクロ波化学 有価証券報告書 事業の内容。確認日 。分類は提供物で分け、会計セグメントの分割ではない。
事業の中身
何を作るかではなく、どう作るかを変える技術を売る会社だ。化学の工場では長いあいだ、ガスや熱の媒体や蒸気の熱を外から伝えて反応を起こす作り方が使われてきた。この作り方は全体を温めるため余分なエネルギーが要り、大きく作ろうとすると伝わり方にむらが出る。この会社は、電気で起こすマイクロ波を当てて、狙った物質の内部から直接エネルギーを伝える作り方を広げようとしている。媒体を介さないので使うエネルギーが少なく、むらも出にくい。
仕事は段階に分かれる。まず小さな装置で狙いどおりに反応するかを確かめ、次に実機を想定した装置で試して採算を確かめる。そのうえで実機を設計して納め、設備を使ったことのない客に生産の技術者を送り、立ち上げから製造や保守まで手伝う。開発の段階では共同開発の費用や設計費を受け取り、客が事業として動かす段階では、進行の管理の報酬と設計費に加えて、自社が持つ特許やノウハウの使用料を一時金や継続の料金として受け取る。使い終わったプラスチックを分解して化学品の原料に戻す取り組みと、鉱石を焼いたり還元したりする工程を置き換える取り組みでは、装置を標準の形にして横に広げようとしている。
誰に売る
客は、製造の工程を見直したい化学とエネルギーの会社、使い終わったプラスチックを原料に戻したい会社、鉱石を扱う金属と鉱山の会社だ。
業績5年
2025年3月期の売上高は16億円、営業利益は2億円、当期純利益は2億円。
2021年3月期から2025年3月期までの5期で、売上高は220%増えた。
営業利益率の推移
売上高に対する営業利益の割合は、2025年3月期が12.5%、2024年3月期が5.3%。100円売っていくら本業の利益が残るかの目安で、この率が高いほど値下げや不況に耐えやすい。
他の会社と比べると
営業利益率12.5%は、図鑑にある「化学・素材」の会社243社の中で上から35番目。中央値は6.5%で、高い方。
売上の伸び+220%は、上から1番目。中央値は+17%で、高い方。
従業員1人あたりの売上3,265万円は、上から197番目。中央値は4,888万円で、低い方。
売上の大きさは、243社の中で上から239番目。中央値は491億円。
比べた相手は、三菱ケミカル・旭化成・東レ・住友化学・AGC・王子HD・日本ペイント・三井化学・日本酸素・積水化学・日本製紙・エア・ウォーター・DIC・日東電工・東ソー・レンゴー・長瀬産業・東洋製罐グループHD・帝人・稲畑産業・カネカ・クラレ・三菱瓦斯化学・関西ペイント・ダイセル・UBE・東洋紡・ADEKA・日本ゼオン・日本触媒・デンカ・ニフコ・artience・トクヤマ・東海カーボン・住友ベークライト・リンテック・日本電気硝子・北越コーポレーション・日産化学・日油・サカタインクス・ニチアス・アイカ工業・日本化薬・エフピコ・高砂香料工業・トーモク・フジシール・品川リフラ・クミアイ化学・東亞合成・クレハ・ZACROS・三菱製紙・石原産業・日本曹達・住友精化・ジェイエスピー・セントラル硝子・倉敷紡績・ノリタケ・中国塗料・日本パーカライジング・太陽ホールディングス・コニシ・三洋貿易・リケンテクノス・三洋化成・大日精化工業・高速・ユニチカ・日東紡績・KHネオケム・積水化成品・日本農薬・中越パルプ・エスケー化研・オカモト・ハリマ化成・ザ・パック・大阪ソーダ・高圧ガス工業・三光合成・特種東海製紙・大日本塗料・上村工業・クリヤマ・大倉工業・第一工業製薬・荒川化学工業・アキレス・堺化学・旭有機材・積水樹脂・扶桑化学工業・長谷川香料・日本山村硝子・四国化成ホールディングス・フジミ・オーウエル・ダイナパック・ソーダニッカ・関東電化・アステナ・日本特殊塗料・石塚硝子・バルカー・テイカ・フルヤ金属・有沢製作所・共和レザー・日華化学・藤倉化成・東邦化学工業・ユシロ・ニチバン・タイガースポリマー・日本カーバイド工業・東京インキ・中本パックス・北興化学工業・保土谷化学工業・綜研化学・ラサ工業・ニッピ・東洋炭素・富士紡ホールディングス・未来工業・朝日印刷・ダイニック・片倉コープアグリ・日本ピグメント・多木化学・東洋合成・松本油脂製薬・日本精鉱・日本化学工業・藤倉コンポジット・伊勢化学工業・新田ゼラチン・日本カーボン・大阪有機化学工業・カーリット・第一稀元素・巴川・MORESCO・東邦アセチレン・大伸化学・東北化学薬品・日本精化・田岡化学工業・大成ラミック・新日本理化・OATアグリオ・萩原工業・群栄化学工業・ソフト99・ソマール・サンエー化研・JCU・オハラ・スーパーバッグ・日本化学産業・戸田工業・三京化成・昭栄薬品・SECカーボン・ニイタカ・昭和パックス・大石産業・石原ケミカル・ナトコ・日東製網・ロンシール工業・イムラ・菊水化学工業・神東塗料・南海化学・ウルトラファブリックス・恵和・三和油化工業・日本精蝋・ダイトーケミックス・丸東産業・阿波製紙・日本高純度化学・古林紙工・クニミネ工業・アサヒペン・共同紙販ホールディングス・美濃窯業・平和紙業・有機合成薬品工業・イチカワ・竹本容器・櫻護謨・ハビックス・アトミクス・丸尾カルシウム・ミライアル・笹徳印刷・マイポックス・三ッ星・日本製罐・ニッカトー・岡山製紙・マナック・ケミカル・パートナーズ・小津産業・きもと・ヤマト モビリティ・日本フエルト・昭和化学工業・永大化工・パウダーテック・神戸天然物化学・ケミプロ化成・川口化学・フジコピアン・イサム塗料・旭化学工業・チタン工業・朝日ラバー・光ビジネスフォーム・スガイ化学工業・サンケイ化学・日本デコラックス・大村紙業・川上塗料・相模ゴム工業・東洋ドライルーブ・ニックス・リファインバース・ポバール興業・ダブル・スコープ・アテクト・アルメディオ・細谷火工・クラスターテクノロジー・大阪油化工業・Green Earth Institute・イーディーピー。
利益率は、各社が開示している利益(営業利益・経常利益・税引前利益など)を売上で割って計算している。
比べる相手は、この図鑑に載っている同じ業界の会社。会社が増えるほど、位置は正確になる。
100円売ると、どこへ行く
2025年3月期の売上高を100円とすると、費用に88円が出ていき、営業利益として13円が残る。そこから税金や利子などを払った後の当期純利益が13円。
会社の大きさ
連結の従業員数は49人。本社は大阪市住之江区平林南一丁。決算期は3月。売上高を従業員数で割ると、1人あたり3,265万円になる。
何に左右される
相談の引き合いがどれだけ入り、どの段階まで進むかで収益の形が変わる。試験と実証の段階は開発の費用として受け取り、客が実際に設備を入れて事業にした段階で、はじめて使用料が生まれる。
化学の工程は研究から商業化まで時間と費用がかかるため、客との関係は長くなる。自社のラボと実証の設備にかかる費用は先に出る。マイクロ波は電気で起こすので、電気の値段と、自然のエネルギーで作った電気の使いやすさが客の採算に効く。
この会社の技術
物質ごとにマイクロ波をどれだけ吸うかを測る方法を自前で作ってデータに貯め、当てる波の周波数を選ぶ。そのうえで装置の中で波と熱と流れがどう広がるかを計算し、小さな装置の結果を大きな装置へ引き伸ばす。
この会社を読む言葉
- マイクロ波:電子レンジにも使われる電磁波。狙った物質の内部から直接エネルギーを伝えられる
- カーボンニュートラル:温室効果ガスの排出量から吸収量を差し引き、合計を実質ゼロにすること
- ケミカルリサイクル:使い終わったものを化学的に分解し、原料に戻して使うこと
- ロイヤリティ:特許やノウハウを使わせる代わりに受け取る継続的な料金
つながる図鑑
この頁から辿れる辺。問いの形で置いてある。
出典と生成
データの注記:EDINET の有価証券報告書(XBRL)から機械取得(2026-09-19)。 連結財務諸表が無いので提出会社の値。 営業利益の開示が無い期は経常利益の値。 セグメント表なし(単一セグメント)。 東証33業種:サービス業。
数値は照合前(試作データ) この頁は生成器 v0.1.0 がデータから作った。生成日 2026-09-23。編集方針
