会社図鑑
中央倉庫(9319)
中央倉庫は、何で稼いでいる? 2026年3月期の営業収益は280億円。
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分類の根拠:中央倉庫 有価証券報告書 2026年3月期 事業の内容。確認日 2026-09-20。分類は提供物で分け、会計セグメントの分割ではない。
事業の中身
倉庫業を基幹にする会社だ。企業から貨物の寄託を受けて倉庫に保管し、入出庫とそれに付く作業を行う。食料品などに合わせて温度と湿度を保つ庫、輸入の手続きが済んでいない外国貨物を置ける保税蔵置場、書類や家財や美術品を預かるトランクルーム、消防法で決まった危険品を扱う専用の庫を持つ。客の依頼で商品の品揃え、検品、検針、詰合せ、袋詰め、札付け、包装といった流通加工も行い、倉庫そのものを物流施設として貸してもいる。運送では、他社の運送を使って荷物を運ぶ貨物利用運送と、自分のトラックで運ぶ貨物自動車運送、貨物の保険を扱う代理店を営む。
国際貨物事業では、主に精密機械類の輸出のための梱包を行い、強化した三層のダンボールを加工して梱包の資材も売る。通関業の許可を受けて輸出入の手続きを客の代わりに行い、船を使った国際の一貫輸送も手がける。ほかに、物流施設以外の建物と土地を貸す不動産賃貸事業がある。
国内物流事業80%
倉庫での保管と入出庫、流通加工、トラックと利用運送を扱う区分
国際貨物事業19%
輸出品の梱包と梱包資材の販売、通関と国際の一貫輸送を扱う区分
不動産賃貸事業1%
物流施設以外の建物と土地を貸す区分
誰に売る
客は、荷物を預けて出し入れを任せる企業、温度管理や危険品の専用の庫を必要とする会社、精密機械を輸出して梱包と通関を頼む会社、建物や土地を借りる人だ。
業績5年
2026年3月期の営業収益は280億円、営業利益は21億円、親会社株主に帰属する当期純利益は21億円。
2022年3月期から2026年3月期までの5期で、営業収益は17%増えた。
営業利益率の推移
営業収益に対する営業利益の割合は、2026年3月期が7.5%、2025年3月期が7.9%。100円売っていくら本業の利益が残るかの目安で、この率が高いほど値下げや不況に耐えやすい。
他の会社と比べると
営業利益率7.5%は、図鑑にある「物流」の会社61社の中で上から11番目。中央値は5.5%で、高い方。
売上の伸び+17%は、上から16番目。中央値は+10%で、真ん中あたり。
従業員1人あたりの売上3,960万円は、上から30番目。中央値は3,913万円で、真ん中あたり。
売上の大きさは、61社の中で上から43番目。中央値は580億円。
比べた相手は、NXグループ・ヤマト運輸・SGホールディングス・センコーグループ・セイノー・山九・SBSホールディングス・鴻池運輸・福山通運・三井倉庫ホールディングス・上組・三菱倉庫・ニッコン・AZ-COM丸和・キユーソー流通システム・住友倉庫・ハマキョウレックス・丸全昭和運輸・ゼロ・横浜冷凍・日本トランスシティ・サカイ引越センター・ヤマタネ・名港海運・安田倉庫・澁澤倉庫・ロジネットジャパン・日本ロジテム・キムラユニティー・エーアイテイー・ヒガシホールディングス・伊勢湾海運・カンダ・ケイヒン・遠州トラック・東海運・アサガミ・岡山県貨物運送・日本石油輸送・東洋埠頭・ビーイングHD・東陽倉庫・川西倉庫・サンリツ・センコン物流・関通HD・大東港運・南総通運・トレーディア・リンコー・伏木海陸運送・杉村倉庫・東部ネットワーク・イー・ロジット・大運・京極運輸商事・タカセ・大宝運輸・丸八倉庫・櫻島埠頭。
比べる相手は、この図鑑に載っている同じ業界の会社。会社が増えるほど、位置は正確になる。
100円売ると、どこへ行く
2026年3月期の営業収益を100円とすると、費用に93円が出ていき、営業利益として8円が残る。そこから税金や利子などを払った後の親会社株主に帰属する当期純利益が8円。
会社の大きさ
連結の従業員数は707人。本社は京都。決算期は3月。営業収益を従業員数で割ると、1人あたり3,960万円になる。
何に左右される
倉庫に預かっている貨物の量が保管料の土台になり、荷物の出し入れの回数と付随する作業の量が作業の売上を動かす。倉庫の床が埋まっているかどうかが収入の効率を決める。
輸出入の荷動きが梱包と通関の仕事の量に直に効く。荷役と梱包には現場の人が要るので人の数と人件費が原価になり、他社の運送やトラックを使う代金も原価に乗る。
この会社の技術
倉庫の収入は、床にどれだけの期間どれだけの荷物が置かれたかで決まる部分と、荷物を出し入れして手を加えた回数で決まる部分に分かれる。だから同じ建物でも、ただ置いておくだけの荷物と、頻繁に出入りして検品や袋詰めを伴う荷物とでは、生まれる仕事の量が違う。温度を保つ庫や危険品の庫のように、決まりに沿った設備が要る荷物は、置ける倉庫が限られる。
この会社を読む言葉
- 寄託:荷物の持ち主が、保管を頼んで預けること
- 保税蔵置場:輸入の手続きが済む前の外国貨物を置ける、税関が認めた場所
- 利用運送:自分では運ばず、他の運送会社の便を使って荷物を運ぶ仕事
- 通関:輸出入の貨物を税関に申告して許可をもらう手続き
つながる図鑑
この頁から辿れる辺。問いの形で置いてある。
出典と生成
データの注記:EDINET の有価証券報告書(XBRL)から機械取得(2026-09-19)。 セグメントは事業別の外部顧客への売上高、2026年3月期の値。 東証33業種:倉庫・運輸関連。
数値は照合前(試作データ) この頁は生成器 v0.1.0 がデータから作った。生成日 2026-09-20。編集方針
