ニュース図鑑 · 2026-10-01
サイバー対処能力強化法が施行、基幹インフラに報告義務
サイバー対処能力強化法(能動的サイバー防御)が施行。何が起きた?
何が起きた
内閣官房国家サイバー統括室と内閣府は、サイバー対処能力強化法・同整備法の施行についての資料を公表した。10月1日から、基幹インフラ事業者(15分野・258事業者)は、特定重要電子計算機のサイバーインシデントやその原因となり得る事象を認知した時に、事業所管大臣と内閣総理大臣へ報告する。官民の情報共有のための協議会には、基幹インフラ事業者を中心に約100組織が構成員として加入する予定としている。攻撃サーバー等に対するアクセス・無害化措置も同じ日から施行され、通信情報の利用は資料で「来年秋より施行」とされている。
この仕組みで読む
基幹インフラの事業者には、使っている重要なシステムの届出と、攻撃を受けた時の国への報告が、決まった仕事として加わる。届出や報告の体制づくり、システムの監視にかかるお金は、会社の費用ではIT投資や外部への委託費として出てくる。
セキュリティの製品やサービスを売る会社の側から見ると、こうした費用は売上になる。攻撃を受けた会社の側では、止まった事業の売上が減ったり、復旧にかかった費用が特別損失として計上されたりする。
この出来事に左右される会社
会社の頁の「何に左右される」に、「企業のIT投資」が挙がっている会社は66社ある。売上の大きい順に8社を並べた。
この技術に有報で触れている日本の会社
有価証券報告書の「研究開発活動」「事業の内容」に「サイバーセキュリティ」を書いている上場会社のうち、売上の大きい順に8社。
つながる図鑑
この頁から辿れる辺。問いの形で置いてある。
- 仕組み図鑑企業のIT投資は、何に左右される?企業のIT投資
- 技術図鑑サイバーセキュリティは、どんな技術?サイバーセキュリティ
- 読みものサイバー攻撃を受けた会社の、次の決算は?サイバー攻撃の次の決算で、アスクルの売上は809億円減っていた
ここへつながる図鑑
出典と生成
この頁はデータから作った。更新日 2026-10-01。編集方針
