会社図鑑
コージンバイオ(177A)
コージンバイオは、何で稼いでいる? 2026年3月期の売上高は49億円。
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分類の根拠:コージンバイオ 有価証券報告書 2026年3月期 事業の内容。確認日 。分類は提供物で分け、会計セグメントの分割ではない。
事業の中身
細胞や細菌を育てるための「培地」をつくる会社だ。培地は、生き物が育ちやすいように人工的につくられた環境で、アミノ酸やビタミン、無機塩などを混ぜた液体や固体の形をとる。事業は、細胞を増やす培地をつくる組織培養、細菌を調べる培地と検査キットをつくる微生物、細胞を増やす作業を請け負う細胞加工の三つに分かれる。
細胞培養用の培地には、ウシの血清を足して使う基礎培地と、血清を足さない無血清培地がある。基礎培地は中身がすべて公開されているが、無血清培地は各社が中身を公開せず、細胞の種類ごとに専用の培地がある。血清を足さない分、ウイルスなどの外からの混入を避けられるため、会社は無血清培地の開発と販売に力を入れている。国内に子会社があるほか、香港と上海にも子会社を持ち、味の素との合弁会社が製造を請け負う。
組織培養事業52%
ヒトや動物、昆虫の細胞を増やすための細胞培養用培地を開発してつくり、売る区分。
微生物事業29%
感染症や食品の汚染の原因になる微生物を特定するための細菌検査用培地と体外診断用医薬品をつくる区分。
細胞加工事業20%
医療機関から預かった組織から目的の細胞を取り出して増やす受託と、再生医療の法の手続きの支援を行う区分。
誰に売る
客は培地を使う大学や企業の研究の現場、細菌検査用培地と検査キットを使う医療機関や臨床検査センター、食品や製薬・化粧品の品質を調べる現場、そして再生医療を行う医療機関だ。
業績5年
2026年3月期の売上高は49億円、営業利益は3億円、親会社株主に帰属する当期純利益は3億円。
2022年3月期から2026年3月期までの5期で、売上高は26%増えた。
営業利益率の推移
売上高に対する営業利益の割合は、2026年3月期が6.1%、2025年3月期が19.2%。100円売っていくら本業の利益が残るかの目安で、この率が高いほど値下げや不況に耐えやすい。
他の会社と比べると
営業利益率6.1%は、図鑑にある「製薬」の会社77社の中で上から30番目。中央値は2.9%で、真ん中あたり。
売上の伸び+26%は、上から28番目。中央値は+22%で、真ん中あたり。
従業員1人あたりの売上2,784万円は、上から44番目。中央値は3,267万円で、真ん中あたり。
売上の大きさは、77社の中で上から44番目。中央値は99億円。
比べた相手は、武田薬品・大塚HD・アステラス・第一三共・中外製薬・エーザイ・小野薬品・塩野義・協和キリン・住友ファーマ・ロート製薬・参天製薬・東和薬品・サワイグループ・ツムラ・日本新薬・杏林製薬・持田製薬・キッセイ薬品工業・ゼリア新薬工業・科研製薬・あすか製薬ホールディングス・扶桑薬品・富士製薬工業・ダイト・栄研化学・JCRファーマ・生化学工業・日本ケミファ・新日本科学・ネクセラファーマ・ジーエヌアイグループ・コーア商事ホールディングス・タウンズ・ペプチドリーム・トランスジェニックグループ・森下仁丹・ミズホメディー・わかもと製薬・リニカル・室町ケミカル・キッズウェル・バイオ・大幸薬品・ラクオリア創薬・セルソース・ステムセル研究所・ステムリム・リプロセル・シンバイオ製薬・免疫生物研究所・Heartseed・アンジェス・メディネット・オンコセラピー・サイエンス・PRISM BioLab・カルナバイオサイエンス・カイオム・デ・ウエスタン・ソレイジア・ファーマ・ステラファーマ・坪田ラボ・NANOホールディングス・サイフューズ・クオリプス・Veritas In Silico・メドレックス・ヘリオス・ペルセウスプロテオミクス・クリングルファーマ・レナサイエンス・オンコリス・リボミック・ブライトパス・バイオ・窪田製薬ホールディングス・ファンペップ・ノイルイミューン・バイオテック。
比べる相手は、この図鑑に載っている同じ業界の会社。会社が増えるほど、位置は正確になる。
100円売ると、どこへ行く
2026年3月期の売上高を100円とすると、費用に94円が出ていき、営業利益として6円が残る。そこから税金や利子などを払った後の親会社株主に帰属する当期純利益が6円。
会社の大きさ
連結の従業員数は176人。本社は坂戸市千代田5-1-3。決算期は3月。売上高を従業員数で割ると、1人あたり2,784万円になる。
何に左右される
細胞を増やす培地は、再生医療や抗体医薬の研究と製造で使われる。どの細胞をどれだけ育てるかで、売れる培地の種類と量が変わる。血清を足す基礎培地と足さない無血清培地では値段の幅が違い、売上の中身に効く。
微生物事業は、感染症や食品の汚染を調べる需要で動く。細胞加工事業は、医療機関から預かった細胞を指定の数まで増やして届ける受託なので、依頼の数が売上を決める。上海の子会社が組織培養事業の一部を担う。
この会社の技術
培地は、育てたい細胞や細菌にとって都合のよい環境を人工的につくったものだ。必要な栄養や酸素の量、酸性・アルカリ性の度合いは相手によって違うので、目当てのものだけを選んで増やすこともできる。感染症の検査キットでは、病原体に由来する物質とだけ結びつく抗体を金の細かい粒にくっつけ、粒が集まると色が見える仕組みを使って、目に見えない微生物の存在を分かるようにしている。
この会社を読む言葉
- 培地:細胞や微生物が育ちやすいように、人工的につくった環境
- 無血清培地:動物の血清を足さずに細胞を育てる培地
- 体外診断用医薬品:体そのものではなく、取り出した血液などを調べて診断に使う医薬品
つながる図鑑
この頁から辿れる辺。問いの形で置いてある。
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出典と生成
データの注記:EDINET の有価証券報告書(XBRL)から機械取得(2026-09-19)。 営業利益の開示が無い期は経常利益の値。 セグメントは事業別の売上高、2026年3月期の値。 東証33業種:医薬品。
数値は照合前(試作データ) この頁は生成器 v0.1.0 がデータから作った。生成日 2026-09-19。編集方針
