会社図鑑
ジェイテックコーポレーション(3446)
ジェイテックコーポレーションは、何で稼いでいる? 2025年6月期の売上高は19億円。
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分類の根拠:ジェイテックコーポレーション 有価証券報告書 2025年6月期 事業の内容。確認日 2026-09-20。分類は提供物で分け、会計セグメントの分割ではない。
事業の中身
一つめの柱はオプティカル事業だ。放射光施設やX線自由電子レーザー施設で使う、反射する面の形の狂いが極めて小さいX線のミラーを、客に合わせて設計してカスタムメイドで作る。集光ミラー、高調波カットミラー、回折格子の基板などがある。大阪大学と理化学研究所が共同で開発したX線のナノ集光ミラーを製品にしたもので、大阪大学のナノ加工とナノ計測の技術で作り、OsakaMirrorとして商標に登録している。売り先は国内外の国立研究機関や大学の研究者が中心だ。
もう一つの柱はライフサイエンス・機器開発事業で、創薬のスクリーニングに使う細胞培養の操作を自動にする装置を作る。独自の三次元の浮遊培養の技術をもとに再生医療の分野にも広げ、iPS細胞に向けた量産型の自動細胞培養装置も持つ。機器開発では、基材の表面をナノや原子のレベルで削る装置を手がけ、水晶の基板の平坦化、ダイヤモンドの加工、SAWデバイスやパワーデバイスに使うウェハの加工に向けた方法を進めている。ほかに子会社の電子科学があり、試料を熱して出てくる微量の成分を調べる昇温脱離分析装置を作る。
オプティカル事業85%
放射光施設などで使うX線ミラーを、客に合わせて作って売る区分
ライフサイエンス・機器開発事業15%
自動の細胞培養装置と、表面をナノの単位で削る装置を作って売る区分
誰に売る
X線ミラーの客は公的研究機関と大学、企業の研究者だ。細胞培養の装置は製薬・創薬の企業が中心で、食品や化粧品の分野からの照会もある。加工の装置と分析装置は半導体や電子部品のメーカーが使う。
業績5年
2025年6月期の売上高は19億円、営業利益は1億円、親会社株主に帰属する当期純利益は1億円。
2022年6月期から2025年6月期までの4期で、売上高は58%増えた。
営業利益率の推移
売上高に対する営業利益の割合は、2025年6月期が5.3%、2024年6月期が15%。100円売っていくら本業の利益が残るかの目安で、この率が高いほど値下げや不況に耐えやすい。
他の会社と比べると
営業利益率5.3%は、図鑑にある「機械」の会社215社の中で上から152番目。中央値は8.5%で、真ん中あたり。
従業員1人あたりの売上2,500万円は、上から170番目。中央値は3,574万円で、低い方。
売上の大きさは、215社の中で上から213番目。中央値は291億円。
比べた相手は、ダイキン・三菱重工・コマツ・クボタ・川崎重工・IHI・日立建機・住友重機械・荏原製作所・マキタ・ダイフク・カナデビア・DMG森精機・ホシザキ・アマダ・栗田工業・三井E&S・グローリー・ナブテスコ・椿本チエイン・日本製鋼所・三浦工業・牧野フライス・THK・不二越・オークマ・竹内製作所・タダノ・井関農機・オルガノ・イーグル工業・キッツ・アマノ・新東工業・やまびこ・タクマ・サトー・オーエスジー・月島ホールディングス・ガリレイ・芝浦機械・ツガミ・澁谷工業・小森コーポレーション・マックス・平田機工・酉島製作所・ニッタ・JUKI・三菱化工機・ソディック・理想科学工業・アイダエンジニアリング・ホソカワミクロン・鶴見製作所・三精テクノロジーズ・ツバキ・ナカシマ・オイレス工業・マルゼン・日本トムソン・寺崎電気産業・日本ドライケミカル・ハーモニック・ドライブ・システムズ・アイチコーポレーション・トーヨーカネツ・PILLAR・巴工業・新晃工業・トーカロ・北川鉄工所・加藤製作所・野村マイクロ・サイエンス・アネスト岩田・小池酸素工業・AIRMAN・日東精工・日工・イワキ・フジマック・だいわ・日阪製作所・靜甲・日精エー・エス・ビー機械・岡本工作機械製作所・パンチ工業・旭ダイヤモンド工業・レオン自動機・丸山製作所・荏原実業・中西製作所・ユニオンツール・西部電機・トリニティ工業・中外炉工業・津田駒工業・西部技研・オプトラン・帝国繊維・島精機製作所・油研工業・ヒラノテクシード・マースグループHD・前澤給装工業・日本金銭機械・KVK・エムケー精工・アドバネクス・TEIKOKU・SANEI・電業社機械製作所・木村化工機・日本フイルコン・酒井重工業・日東工器・オカダアイヨン・ワイエイシイHD・技研製作所・テクノフレックス・ゲームカードHD・中北製作所・豊和工業・守谷輸送機工業・YUSHIN・PEGASUS・瑞光・兼房・ヤマシンフィルタ・マミヤ・オーピー・テクノスマート・富士精工・黒田精工・カワタ・エンシュウ・石川製作所・三相電機・小田原エンジニアリング・日本調理機・木村工機・冨士ダイス・ヤマダコーポレーション・鈴茂器工・昭和鉄工・技術承継機構・ジェイ・イー・ティ・放電精密加工研究所・日本エアーテック・兼松エンジニアリング・中国工業・天龍製鋸・旭精機工業・高見沢サイバネティックス・ワイズホールディングス・高松機械工業・ハマイ・タクミナ・オーケーエム・ニチダイ・特殊電極・共和工業所・ヨシタケ・TVE・ゼネラルパッカー・日本ギア工業・東京自働機械製作所・KLASS・日進工具・ニッチツ・ダイジェット工業・エヌ・ピー・シー・昭和真空・ナガオカ・不二精機・東京機械製作所・京都機械工具・赤阪鐵工所・セイワホールディングス・エスティック・TONE・加地テック・ネポン・タカトリ・のむら産業・サンセイ・岡野バルブ製造・宮入バルブ・フリージア・マクロス・不二ラテックス・和井田製作所・タカキタ・太平製作所・北川精機・菊池製作所・アストロスケール・ミクロン精密・ロブテックス・明治機械・スーパーツール・タケダ機械・宇野澤組鐵工所・中日本鋳工・エレベーターコミュニケーションズ・三井海洋開発・オリエンタルチエン工業・キクカワエンタープライズ・NFKホールディングス・AeroEdge・中村超硬・エコム・ACSL・ヤマザキ・横田製作所・プラコー・エーワン精密・ヒーハイスト。
利益率は、各社が開示している利益(営業利益・経常利益・税引前利益など)を売上で割って計算している。
比べる相手は、この図鑑に載っている同じ業界の会社。会社が増えるほど、位置は正確になる。
100円売ると、どこへ行く
2025年6月期の売上高を100円とすると、費用に95円が出ていき、営業利益として5円が残る。そこから税金や利子などを払った後の親会社株主に帰属する当期純利益が5円。
会社の大きさ
連結の従業員数は76人。本社は茨木市彩都。決算期は6月。売上高を従業員数で割ると、1人あたり2,500万円になる。
何に左右される
X線ミラーは放射光施設で使うものなので、施設の新設や更新の計画と、公的な研究の予算が注文を動かす。客ごとに設計して作るため、作る効率も中身に効く。
細胞培養の装置は、培養の操作を自動にしたい引き合いに沿う。加工の装置は、水晶やダイヤモンド、パワー半導体に使う基板をどう仕上げるかという需要に沿う。
この会社の技術
反射する面の形の狂いが、原子のならびに近いほど小さいミラーを作り、X線を細く絞って集める。大阪大学のナノ加工とナノ計測の技術が土台だ。表面を削る装置では、プラズマや触媒を使って硬い材料の面を平らに仕上げる方法を使う。
この会社を読む言葉
- 放射光:電子をほぼ光の速さまで加速し、進む向きを曲げたときに出る、細く絞られた電磁波
- 集光ミラー:光やX線を一点に集めるための鏡
- カスタムメイド:客の注文に合わせて一つずつ作ること
- 細胞培養:細胞を器の中で育てること
つながる図鑑
この頁から辿れる辺。問いの形で置いてある。
出典と生成
データの注記:EDINET の有価証券報告書(XBRL)から機械取得(2026-09-19)。 セグメントは事業別の売上高、2025年6月期の値。 東証33業種:金属製品。
数値は照合前(試作データ) この頁は生成器 v0.1.0 がデータから作った。生成日 2026-09-19。編集方針
