会社図鑑
大阪有機化学工業(4187)
大阪有機化学工業は、何で稼いでいる? 2025年11月期の売上高は363億円。
1枚カード(画像)を開く →事業の分類
- 事業
- 特殊アクリル酸エステル・アクリル酸の製造販売機能性化学ディスプレイ・半導体向け電子材料の製造販売電子材料化粧品向け原材料・機能材料の製造販売機能性化学
- 関連する産業
- ロジック半導体/化粧品
- 東証業種
- 化学
分類の根拠:大阪有機化学工業 有価証券報告書 事業の内容。確認日 2026-09-19。分類は提供物で分け、会計セグメントの分割ではない。
事業の中身
有機化学工業薬品を作って売る会社で、化成品事業、電子材料事業、機能化学品事業に分かれる。化成品事業では、塗料・粘接着剤・インキ向けなどの特殊アクリル酸エステルとアクリル酸を作って売る。エステル化、蒸留精製、重合防止の技術をもとに、自動車や建築の塗料、粘接着材、コーティング材、エレクトロ分野のポリマー原料として使われる。一つの設備で多くの種類を作るマルチパーパス生産設備を使い、多品種少量の生産で応じる。
電子材料事業では、ディスプレイと半導体向けを中心に、液晶ディスプレイのパネル加工用フォトレジスト材料、半導体用フォトレジストの原料になるアクリル酸エステル、電子材料向けの機能性ポリマーを作って売る。機能化学品事業では、化粧品向けの原材料と機能材料を作り、頭髪用の機能性ポリマー、各種の中間体原料、特殊溶剤を扱う。子会社の神港有機化学工業が酢酸エステルや特殊溶剤を作って売り、上海と韓国の子会社が販売を担う。
化成品事業36%
塗料・粘接着剤・インキ向けなどの特殊アクリル酸エステルとアクリル酸を作って売る区分。
電子材料事業45%
ディスプレイと半導体向けのフォトレジスト材料・原料と、電子材料向けの機能性ポリマーを作って売る区分。
機能化学品事業18%
化粧品向けの原材料と機能材料、酢酸エステルや特殊溶剤を作って売る区分。
誰に売る
客は、塗料・粘接着剤・インキを作るメーカー、液晶ディスプレイと半導体の材料を使う先、化粧品のメーカーだ。中国と韓国には販売を担う子会社がある。
業績5年
2025年11月期の売上高は363億円、営業利益は62億円、親会社株主に帰属する当期純利益は69億円。
2021年11月期から2025年11月期までの5期で、売上高は4%増えた。
営業利益率の推移
売上高に対する営業利益の割合は、2025年11月期が17.1%、2024年11月期が14.1%。100円売っていくら本業の利益が残るかの目安で、この率が高いほど値下げや不況に耐えやすい。
他の会社と比べると
営業利益率17.1%は、図鑑にある「化学・素材」の会社196社の中で上から14番目。中央値は6.8%で、高い方。
売上の伸び+4%は、上から155番目。中央値は+17%で、低い方。
従業員1人あたりの売上7,773万円は、上から24番目。中央値は4,882万円で、高い方。
売上の大きさは、196社の中で上から122番目。中央値は546億円。
比べた相手は、三菱ケミカル・旭化成・東レ・住友化学・AGC・王子HD・日本ペイント・三井化学・日本酸素・積水化学・日本製紙・エア・ウォーター・DIC・日東電工・東ソー・レンゴー・日本板硝子・帝人・カネカ・クラレ・三菱瓦斯化学・関西ペイント・ダイセル・UBE・東洋紡・ADEKA・日本ゼオン・日本触媒・デンカ・ニフコ・artience・トクヤマ・住友ベークライト・日本電気硝子・北越コーポレーション・日産化学・日油・サカタインクス・アイカ工業・日本化薬・エフピコ・高砂香料工業・トーモク・クミアイ化学・東亞合成・クレハ・ZACROS・三菱製紙・石原産業・日本曹達・住友精化・ジェイエスピー・セントラル硝子・倉敷紡績・中国塗料・日本パーカライジング・太陽ホールディングス・コニシ・リケンテクノス・三洋化成・大日精化工業・ユニチカ・日東紡績・KHネオケム・積水化成品・日本農薬・中越パルプ・エスケー化研・オカモト・ハリマ化成・ザ・パック・大阪ソーダ・高圧ガス工業・三光合成・特種東海製紙・大日本塗料・上村工業・大倉工業・第一工業製薬・荒川化学工業・アキレス・堺化学・旭有機材・積水樹脂・扶桑化学工業・長谷川香料・日本山村硝子・四国化成ホールディングス・ダイナパック・関東電化・日本特殊塗料・石塚硝子・バルカー・テイカ・有沢製作所・共和レザー・日華化学・藤倉化成・東邦化学工業・ユシロ・ニチバン・タイガースポリマー・日本カーバイド工業・東京インキ・北興化学工業・保土谷化学工業・綜研化学・ラサ工業・富士紡ホールディングス・未来工業・朝日印刷・ダイニック・片倉コープアグリ・日本ピグメント・多木化学・東洋合成・松本油脂製薬・日本化学工業・藤倉コンポジット・伊勢化学工業・新田ゼラチン・カーリット・第一稀元素・巴川・MORESCO・東邦アセチレン・大伸化学・日本精化・田岡化学工業・大成ラミック・新日本理化・OATアグリオ・群栄化学工業・ソフト99・サンエー化研・JCU・オハラ・スーパーバッグ・日本化学産業・戸田工業・ニイタカ・昭和パックス・大石産業・石原ケミカル・ナトコ・日東製網・ロンシール工業・イムラ・神東塗料・南海化学・ウルトラファブリックス・恵和・三和油化工業・日本精蝋・ダイトーケミックス・丸東産業・阿波製紙・日本高純度化学・古林紙工・アサヒペン・有機合成薬品工業・イチカワ・竹本容器・櫻護謨・ハビックス・アトミクス・丸尾カルシウム・ミライアル・岡山製紙・マナック・ケミカル・パートナーズ・きもと・ヤマト モビリティ・日本フエルト・昭和化学工業・永大化工・ケミプロ化成・川口化学・イサム塗料・旭化学工業・チタン工業・朝日ラバー・光ビジネスフォーム・スガイ化学工業・サンケイ化学・日本デコラックス・大村紙業・川上塗料・相模ゴム工業・東洋ドライルーブ・ニックス・ポバール興業・アテクト・細谷火工・クラスターテクノロジー・大阪油化工業。
利益率は、各社が開示している利益(営業利益・経常利益・税引前利益など)を売上で割って計算している。
比べる相手は、この図鑑に載っている同じ業界の会社。会社が増えるほど、位置は正確になる。
100円売ると、どこへ行く
2025年11月期の売上高を100円とすると、費用に83円が出ていき、営業利益として17円が残る。この期は本業の外の利益(出資先の利益や為替差益など)が加わり、税金を払った後の親会社株主に帰属する当期純利益は19円と、営業利益を上回った。
会社の大きさ
連結の従業員数は467人。本社は大阪市中央区安土町1丁目。決算期は11月。売上高を従業員数で割ると、1人あたり7,773万円になる。
何に左右される
電子材料事業は、ディスプレイと半導体がどれだけ作られるかで動く。化成品事業は、自動車や建築の塗料、粘接着材、コーティング材の需要で動く。機能化学品事業は化粧品向けの原材料の売れ方に左右される。
同じ設備で多くの種類を作り分ける形をとるため、設備の使い方が生産を決める。アクリル酸や酢酸エステル、特殊溶剤といった原料と中間体の値段が原価に効き、上海と韓国の子会社が海外の販路になる。
この会社の技術
エステル化、蒸留精製、重合防止、ポリマー合成、精密合成の技術で、アクリル酸エステルを目的に合わせて作り分ける。光を当てると固まる性質を活かすと電子材料になり、髪や肌に働く形にすると化粧品の原料になる。一つの設備で多くの種類を作るマルチパーパス生産設備を使う。
この会社を読む言葉
- アクリル酸エステル:塗料や接着剤、電子材料の原料になる有機の化合物
- フォトレジスト:光や電子線を当てると溶けやすさが変わる材料。回路や画面の形を作るのに使う
- 機能性ポリマー:水を吸う、光で固まるといった働きを持たせた樹脂
- マルチパーパス生産設備:同じ設備で多くの種類の製品を作る設備
つながる図鑑
この頁から辿れる辺。問いの形で置いてある。
- 業界図鑑化学・素材の会社は、何で稼いでいる?化学・素材
- 業界図鑑半導体材料の会社は、何で稼いでいる?半導体材料
- 会社図鑑東洋合成工業(4970)同じフォトレジスト材料の東洋合成工業は?
- 技術図鑑半導体って、どうやって作る?半導体の作り方(露光・成膜・エッチング)
ここへつながる図鑑
出典と生成
データの注記:EDINET の有価証券報告書(XBRL)から機械取得(2026-09-19)。 営業利益の開示が無い期は経常利益の値。 セグメントは事業別の売上高、2025年11月期の値。 東証33業種:化学。
数値は照合前(試作データ) この頁は生成器 v0.1.0 がデータから作った。生成日 2026-09-19。編集方針
