会社図鑑
(株)ティムス(4891)
ティムスは、何で稼いでいる? 2025年2月期の営業収益は0億円。
1枚カード(画像)を開く →事業の分類
- 事業
- 医薬品開発事業創薬研究
- 東証業種
- 医薬品
分類の根拠:ティムス 有価証券報告書 事業の内容。確認日 。分類は提供物で分け、会計セグメントの分割ではない。
事業の中身
大学などの研究の成果をもとに薬の候補を研究・開発し、世界の医薬品の市場に出すことを目指す創薬の会社だ。事業は医薬品の開発という一つの区分だけである。
中心はSMTPという化合物の仲間で、黒カビの一種が作る化合物と、その仲間の化合物からなる。多くは体の中の酵素sEHの働きを止めて炎症を抑え、一部は血の塊を溶かす働きも持つ。最も進んだ候補は急性期の脳梗塞に向けたもので、日本で前期第2相試験を終えた。米国のバイオジェンがオプション権を使って開発を引き継ぎ、その後、その立場はCORXELという製薬会社のグループに移った。いまはCORXELが主体となって世界での第2/3相試験を進め、日本での開発と販売の権利はティムスが持つ。ほかに、高血圧に向けた候補、急性腎障害などの炎症の病気に向けた候補、大学から権利を受けた脊髄損傷の候補がある。
誰に売る
客は、候補の権利を受け取る製薬会社だ。最初の相手だったバイオジェンからは、契約のときの契約金と、オプション権を使ったときの行使料を受け取った。立場がCORXELに移ったときには、CORXELの株式と、脳梗塞と高血圧の候補の日本での開発・販売の権利を受け取った。この先は、開発と販売の節目ごとの一時金と、日本以外での売上に応じたロイヤリティを受け取る権利がある。
業績5年
2025年2月期の営業収益は0億円、営業利益は−9億円、当期純利益は−7億円。
他の会社と比べると
従業員1人あたりの売上0万円は、上から84番目。中央値は3,071万円で、低い方。
売上の大きさは、96社の中で上から84番目。中央値は83億円。
比べた相手は、武田薬品・メディパル・アルフレッサ・スズケン・大塚HD・アステラス・第一三共・東邦ホールディングス・中外製薬・エーザイ・バイタルケーエスケー・小野薬品・塩野義・協和キリン・住友ファーマ・大木ヘルスケアHD・ロート製薬・ほくやく・竹山HD・参天製薬・東和薬品・サワイグループ・ツムラ・日本新薬・杏林製薬・持田製薬・キッセイ薬品工業・ゼリア新薬工業・科研製薬・あすか製薬ホールディングス・扶桑薬品・富士製薬工業・ダイト・栄研化学・JCRファーマ・生化学工業・日本ケミファ・新日本科学・ネクセラファーマ・ジーエヌアイグループ・コーア商事ホールディングス・タウンズ・ペプチドリーム・トランスジェニックグループ・森下仁丹・ミズホメディー・コスモ・バイオ・わかもと製薬・リニカル・室町ケミカル・キッズウェル・バイオ・大幸薬品・コージンバイオ・WDBココ・ラクオリア創薬・セルソース・ステムセル研究所・ステムリム・リプロセル・ジャパン・ティッシュエンジニアリング・フェニックスバイオ・ヒューマン・メタボローム・テクノロジーズ・シンバイオ製薬・免疫生物研究所・Heartseed・アンジェス・メディネット・オンコセラピー・サイエンス・PRISM BioLab・カルナバイオサイエンス・カイオム・デ・ウエスタン・ソレイジア・ファーマ・ステラファーマ・坪田ラボ・NANOホールディングス・サイフューズ・クオリプス・Veritas In Silico・メドレックス・ヘリオス・ペルセウスプロテオミクス・クリングルファーマ・レナサイエンス・オンコリス・リボミック・ブライトパス・バイオ・窪田製薬ホールディングス・ファンペップ・ノイルイミューン・バイオテック・キャンバス・サンバイオ・Delta-Fly・モダリス・ケイファーマ・ジェイファーマ。
比べる相手は、この図鑑に載っている同じ業界の会社。会社が増えるほど、位置は正確になる。
会社の大きさ
連結の従業員数は18人。本社は府。決算期は2月。
何に左右される
脳梗塞の候補は、CORXELが進める世界での試験の結果が、開発の節目の一時金とその先の販売を左右する。日本以外で売れた分がロイヤリティになる。日本で行う試験の費用は、一部をCORXELが負担する取り決めがある。
日本での開発を自社で進めるための試験の費用や、後続の候補の研究開発の費用が、損失の大きさに効く。臨床試験で効き目と安全性を示せるかどうかが、次の段階に進めるかを分ける。
この会社の技術
脳梗塞は、血の塊が脳の血管に詰まって起きる。いまの血の塊を溶かす薬は、出血を助長するおそれがあるため、発症から短い時間のうちに使うことになっている。SMTPの化合物は、血液の中のプラスミノーゲンというタンパク質にくっついて形を変え、血の塊と結び付きやすくして、溶かす流れを速める。体の中の溶かす仕組みの釣り合いを崩さない形で働くので、出血を助長しにくいと考えられている。これに、sEHを止めて炎症を抑える働きが加わる。
この会社を読む言葉
- sEH:体の中で炎症を抑える物質を分解する酵素
- プラスミノーゲン:血の塊を溶かす働きのもとになる、血液の中のタンパク質
- オプション契約:相手が後から開発の権利を取るかどうかを選べる契約
- ロイヤリティ:薬が売れた金額の一定の割合を受け取る収入
つながる図鑑
この頁から辿れる辺。問いの形で置いてある。
- 業界図鑑製薬の会社は、何で稼いでいる?製薬
- 会社図鑑サンバイオ(4592)脳の損傷に向けた細胞の薬を作るサンバイオは?
- 会社図鑑ケイファーマ(4896)神経の病気の薬を作るケイファーマは?
- 仕組み図鑑薬の値段は、どう決まる?薬の値段
ここへつながる図鑑
出典と生成
データの注記:EDINET の有価証券報告書(XBRL)から機械取得(2026-09-23)。 売上0の年は、有報の売上欄が「-」で収益認識の注記が「該当事項なし」の年(収益が無い)。 連結財務諸表が無いので提出会社の値。 営業利益の開示が無い期は経常利益の値。 セグメント表なし(単一セグメント)。 東証33業種:医薬品。
数値は照合前(試作データ) この頁は生成器 v0.1.0 がデータから作った。生成日 2026-09-23。編集方針
