事業の分類
- 事業
- 半導体材料事業電子材料情報通信材料事業(機能材料)非鉄金属情報通信材料事業(東邦チタニウム:チタン・触媒・化学品)非鉄金属/電子材料/機能性化学情報通信材料事業(タツタ電線:電子材料・電線ケーブル)電子材料/非鉄金属基礎材料事業鉱物資源/非鉄金属
- 東証業種
- 非鉄金属
分類の根拠:JX金属 有価証券報告書 事業の内容。確認日 2026-09-20。分類は提供物で分け、会計セグメントの分割ではない。
事業の中身
銅やレアメタルを原料に、半導体と情報通信の先端材料を作って売る会社だ。半導体材料の区分では、回路の膜を作る工程で使う半導体用スパッタリングターゲット、高純度の金属、表面処理剤、化合物半導体や結晶の材料、タンタルとニオブの材料を扱う。情報通信材料の区分では、曲がる回路基板に使う圧延銅箔と、コネクタやリードフレームに使うチタン銅やコルソン合金を扱い、子会社がチタンや電線・電子材料を作る。
基礎材料の区分は、海外の銅鉱山やレアメタルの資源への参画と、国内の製錬とリサイクルだ。銅精鉱と使用済みの家電や電子機器から銅の地金を作り、その過程で貴金属やレアメタル、硫酸も取り出す。原料から材料までを一つのグループでつなぐ形にしている。
2026年3月期の区分別の売上。出典は頁末。
半導体材料20%
半導体用スパッタリングターゲットや高純度の金属、タンタルとニオブの材料の区分
情報通信材料35%
圧延銅箔と銅合金、チタンや電線・電子材料の区分
基礎材料45%
銅鉱山への参画と、製錬とリサイクルで地金や貴金属を作る区分
誰に売る
客は半導体のメーカーと半導体製造装置のメーカー、スマートフォンやウェアラブル端末や車の電子部品を作る会社、AIサーバやパソコンのコネクタを作る会社、そして銅の地金や貴金属を使う会社だ。米国・シンガポール・韓国・台湾・中国・フィリピン・ドイツなどに拠点を置く。
業績5年
2026年3月期の売上高は8,846億円、営業利益は1,750億円、当期利益:親会社の所有者に帰属は1,046億円。
2023年3月期から2026年3月期までの4期で、売上高は46%減った。
2023年3月期から2026年3月期。単位は億円。凡例の純利益は当期利益:親会社の所有者に帰属。
営業利益率の推移
売上高に対する営業利益の割合は、2026年3月期が19.8%、2025年3月期が15.7%。100円売っていくら本業の利益が残るかの目安で、この率が高いほど値下げや不況に耐えやすい。
他の会社と比べると
営業利益率19.8%は、図鑑にある「半導体材料」の会社11社の中で上から6番目。中央値は19.8%で、真ん中あたり。
従業員1人あたりの売上8,465万円は、上から3番目。中央値は5,388万円で、高い方。
売上の大きさは、11社の中で上から3番目。中央値は2,370億円。
比べた相手は、信越化学・レゾナック・イビデン・SUMCO・東京応化・RS Technologies・ジャパンマテリアル・ステラケミファ・トリケミカル研究所・メック。
比べる相手は、この図鑑に載っている同じ業界の会社。会社が増えるほど、位置は正確になる。
帯の左が低い、右が高い。灰色は真ん中の半分(四分位)。
100円売ると、どこへ行く
2026年3月期の売上高を100円とすると、費用に80円が出ていき、営業利益として20円が残る。そこから税金や利子などを払った後の当期利益:親会社の所有者に帰属が12円。
売上を100円に揃えた内訳。数字は四捨五入。
会社の大きさ
連結の従業員数は10,450人。本社は港区虎ノ門二丁目10番4。決算期は3月。売上高を従業員数で割ると、1人あたり8,465万円になる。
何に左右される
半導体を作る量が、膜のもとになる材料の使われ方を決める。スマートフォンやウェアラブル端末、車の電子化は、曲がる回路基板に使う銅箔の需要につながる。
基礎材料は銅の値段と鉱山の操業、製錬所の稼働で動く。使用済みの家電や電子機器がどれだけ集まるかも、製錬に入れる原料の量に効く。
この会社の技術
スパッタリングは、真空の中でターゲットにアルゴンのイオンをぶつけ、飛び出した原子をウエハーの上に積もらせて薄い膜を作る方法だ。そのもとになる金属の板がスパッタリングターゲットで、純度と結晶の揃い方が膜の質を決める。圧延銅箔は、銅のかたまりを熱いうちと冷えてからの両方で圧して薄く延ばし、焼きなましと表面の処理を経て作る。
この会社を読む言葉
- スパッタリングターゲット:半導体の膜のもとになる、純度の高い金属の板
- 圧延銅箔:銅を圧して薄く延ばした、曲がる回路基板の材料
- 製錬:鉱石やリサイクル原料から金属を取り出すこと
つながる図鑑
この頁から辿れる辺。問いの形で置いてある。
出典と生成
データの注記:EDINET の有価証券報告書(XBRL)から機械取得(2026-09-19)。 セグメントは事業別の売上高、2026年3月期の値。 東証33業種:非鉄金属。
数値は照合前(試作データ) この頁は生成器 v0.1.0 がデータから作った。生成日 2026-09-19。編集方針