会社図鑑
エンビプロ・ホールディングス(5698)
エンビプロ・ホールディングスは、何で稼いでいる? 2025年6月期の売上高は491億円。
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分類の根拠:エンビプロ・ホールディングス 有価証券報告書 2025年6月期 事業の内容。確認日 2026-09-20。分類は提供物で分け、会計セグメントの分割ではない。
事業の中身
純粋持株会社で、事業は子会社が営む。資源循環事業では、工場や解体物件などから出る金属スクラップと産業廃棄物を集めて運び、中間処理の工場でせん断・溶断、手解体、破砕・選別、圧縮・固形を行い、鉄スクラップ、非鉄金属、プラスチック、ゴムといったリサイクル資源にして国内外に売る。
グローバルトレーディング事業では、グループが作ったリサイクル資源と同業者から仕入れた資源を全国の集荷拠点に集め、国内外へ売る。輸入と三国間貿易にも取り組み、輸出入業者に物流の代行も行う。海外にはベトナムの駐在所と、英国とオランダの支店がある。リチウムイオン電池リサイクル事業では、電池工場から出る工程廃材や使用済みの電池を乾燥・破砕・選別し、コバルトやニッケル、リチウムを含むブラックマスにして売る。ほかに、環境経営やESG投資への助言と、障がいのある人の就職に向けた技能や知識の習得を支える事業がある。
資源循環事業39%
工場や解体現場から出る金属スクラップと廃棄物を集めて運び、中間処理の工場でリサイクル資源に仕立てて売る区分。
グローバルトレーディング事業58%
グループが作った資源と仕入れた資源を全国の拠点に集め、国内外へ売る区分。輸入、三国間貿易、物流の代行も含む。
リチウムイオン電池リサイクル事業3%
電池工場の工程廃材や使用済みの電池を乾燥・破砕・選別し、レアメタルを含むブラックマスにして売る区分。
誰に売る
客は、鉄スクラップを使う電炉や高炉のメーカー、銅やアルミニウムやステンレスとレアメタルを扱う非鉄商社と非鉄精錬メーカー、故紙やプラスチックを使う製紙メーカーと商社、バイオマス発電所、中古自動車や中古部品の販売業者だ。廃棄物の処理を頼む工場、事業所、解体現場、地方自治体も客になる。
業績5年
2025年6月期の売上高は491億円、営業利益は10億円、親会社株主に帰属する当期純利益は12億円。
2021年6月期から2025年6月期までの5期で、売上高は20%増えた。
営業利益率の推移
売上高に対する営業利益の割合は、2025年6月期が2%、2024年6月期が2.7%。100円売っていくら本業の利益が残るかの目安で、この率が高いほど値下げや不況に耐えやすい。
他の会社と比べると
営業利益率2.0%は、図鑑にある「鉄鋼・素材」の会社66社の中で上から56番目。中央値は5.1%で、低い方。
売上の伸び+20%は、上から20番目。中央値は+11%で、真ん中あたり。
従業員1人あたりの売上7,769万円は、上から27番目。中央値は7,163万円で、真ん中あたり。
売上の大きさは、66社の中で上から39番目。中央値は749億円。
比べた相手は、日本製鉄・JFE・神戸製鋼・三菱マテリアル・住友金属鉱山・UACJ・太平洋セメント・三井金属・DOWA・日本軽金属ホールディングス・大同特殊鋼・AREホールディングス・大紀アルミニウム工業所・共英製鋼・愛知製鋼・中外鉱業・東京製鐵・丸一鋼管・住友大阪セメント・古河機械金属・日鉄鉱業・ヨドコウ・合同製鐵・大和工業・三菱製鋼・日本冶金工業・CKサンエツ・中山製鋼所・栗本鐵工所・東邦亜鉛・大阪製鐵・日本コークス工業・新日本電工・東京鐵鋼・東京製綱・高周波熱錬・中部鋼鈑・日本金属・モリテックスチール・大阪チタニウムテクノロジーズ・日本精線・モリ工業・新家工業・日亜鋼業・神鋼鋼線工業・東京窯業・日本伸銅・ヨータイ・虹技・サンユウ・北越メタル・東北特殊鋼・日本鋳鉄管・日本鋳造・高砂鐵工・日本坩堝・イボキン・大平洋金属・アサカ理研・MIEコーポレーション・STG・新報国マテリアル・オーネックス・JMC・エスクリプトエナジー。
利益率は、各社が開示している利益(営業利益・経常利益・税引前利益など)を売上で割って計算している。
比べる相手は、この図鑑に載っている同じ業界の会社。会社が増えるほど、位置は正確になる。
100円売ると、どこへ行く
2025年6月期の売上高を100円とすると、費用に98円が出ていき、営業利益として2円が残る。この期は本業の外の利益(出資先の利益や為替差益など)が加わり、税金を払った後の親会社株主に帰属する当期純利益は2円と、営業利益を上回った。
会社の大きさ
連結の従業員数は632人。本社は富士宮市山宮3507番地。決算期は6月。売上高を従業員数で割ると、1人あたり7,769万円になる。
何に左右される
鉄スクラップや非鉄金属といったリサイクル資源の値段が、売る値段をそのまま動かす。工場や解体現場からどれだけ廃棄物が集まるかが、作れる資源の量を決める。
国内だけでなく海外にも売り、輸入と三国間貿易も行うため、円と外国のお金の交換の比率と物流の費用が効く。全国の集荷拠点と中間処理の工場をどれだけ動かすかが費用を左右し、電池工場から出る工程廃材や使用済みの電池の量がリチウムイオン電池リサイクルを動かす。
この会社の技術
集めた廃棄物を、せん断・溶断、手解体、破砕・選別、圧縮・固形という手順で分け、鉄、銅、アルミニウム、ステンレス、プラスチック、ゴムに仕分けて資源に戻す。電池は乾燥させて砕き、選り分けることで、コバルトやニッケルやリチウムを含む黒い粉のブラックマスにする。
この会社を読む言葉
- 金属スクラップ:使い終わった製品や工場から出る、金属のくず
- 中間処理:集めた廃棄物を切ったり砕いたりして、資源として使える形にすること
- ブラックマス:使用済みの電池を砕いて選り分けた、レアメタルを含む黒い粉
- 三国間貿易:自分の国を通さず、外国から外国へ品物を売り買いすること
つながる図鑑
この頁から辿れる辺。問いの形で置いてある。
- 業界図鑑鉄鋼・素材の会社は、何で稼いでいる?鉄鋼・素材
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出典と生成
データの注記:EDINET の有価証券報告書(XBRL)から機械取得(2026-09-19)。 営業利益の開示が無い期は経常利益の値。 セグメントは事業別の売上高、2025年6月期の値。 東証33業種:鉄鋼。
数値は照合前(試作データ) この頁は生成器 v0.1.0 がデータから作った。生成日 2026-09-19。編集方針
