会社図鑑
野村マイクロ・サイエンス(6254)
野村マイクロ・サイエンスは、何で稼いでいる? 2026年3月期の売上高は562億円。
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分類の根拠:野村マイクロ・サイエンス 有価証券報告書 2026年3月期 事業の内容。確認日 2026-09-20。分類は提供物で分け、会計セグメントの分割ではない。
事業の中身
水に溶けたイオンや有機物、生きた菌、微粒子をほとんど取り除いた超純水を作る装置を、設計し、据え付けて売る会社だ。半導体、フラットパネルディスプレイ、製薬の工場が主な相手で、超純水で培った技術を応用した各種の用途向けの水処理装置も手がける。納めた装置のメンテナンス、カートリッジフィルターやイオン交換樹脂などの消耗品の販売、水質の分析の受託も行う。原水から不純物を落とす前処理から超純水を作る工程までを一貫して組み、使った水を処理して回収する装置も出す。
客が設備投資の負担を抑えたい場合には、自社が装置を持って運転と保守まで受け持ち、使われた超純水の量で使用料をもらうBOOM契約でも応じる。海外は韓国、中国、台湾、米国、シンガポールの子会社が売って保守する。韓国の子会社は研究開発の機能も持ち、客に近い場所で求められる研究に応える体制を取る。このほか、高純度の薬品や配管の材料を売る事業もある。
日本48%
国内での超純水製造装置の設計・施工・販売と、その保守や消耗品
韓国16%
韓国の子会社による装置の販売と保守。研究開発の機能も持つ
中国13%
中国の子会社による装置の販売と保守
台湾6%
台湾の子会社による装置の販売と保守
米国17%
米国の子会社による装置の販売と保守
誰に売る
客は半導体の工場、フラットパネルディスプレイの工場、製薬の工場だ。国内のほか、韓国、中国、台湾、米国、シンガポールなどの工場にも子会社を通じて売る。
業績5年
2026年3月期の売上高は562億円、営業利益は67億円、親会社株主に帰属する当期純利益は38億円。
2022年3月期から2026年3月期までの5期で、売上高は76%増えた。
営業利益率の推移
売上高に対する営業利益の割合は、2026年3月期が11.9%、2025年3月期が16%。100円売っていくら本業の利益が残るかの目安で、この率が高いほど値下げや不況に耐えやすい。
他の会社と比べると
営業利益率11.9%は、図鑑にある「機械」の会社215社の中で上から55番目。中央値は8.5%で、真ん中あたり。
売上の伸び+76%は、上から15番目。中央値は+24%で、高い方。
従業員1人あたりの売上9,021万円は、上から4番目。中央値は3,574万円で、高い方。
売上の大きさは、215社の中で上から72番目。中央値は291億円。
比べた相手は、ダイキン・三菱重工・コマツ・クボタ・川崎重工・IHI・日立建機・住友重機械・荏原製作所・マキタ・ダイフク・カナデビア・DMG森精機・ホシザキ・アマダ・栗田工業・三井E&S・グローリー・ナブテスコ・椿本チエイン・日本製鋼所・三浦工業・牧野フライス・THK・不二越・オークマ・竹内製作所・タダノ・井関農機・オルガノ・イーグル工業・キッツ・アマノ・新東工業・やまびこ・タクマ・サトー・オーエスジー・月島ホールディングス・ガリレイ・芝浦機械・ツガミ・澁谷工業・小森コーポレーション・マックス・平田機工・酉島製作所・ニッタ・JUKI・三菱化工機・ソディック・理想科学工業・アイダエンジニアリング・ホソカワミクロン・鶴見製作所・三精テクノロジーズ・ツバキ・ナカシマ・オイレス工業・マルゼン・日本トムソン・寺崎電気産業・日本ドライケミカル・ハーモニック・ドライブ・システムズ・アイチコーポレーション・トーヨーカネツ・PILLAR・巴工業・新晃工業・トーカロ・北川鉄工所・加藤製作所・アネスト岩田・小池酸素工業・AIRMAN・日東精工・日工・イワキ・フジマック・だいわ・日阪製作所・靜甲・日精エー・エス・ビー機械・岡本工作機械製作所・パンチ工業・旭ダイヤモンド工業・レオン自動機・丸山製作所・荏原実業・中西製作所・ユニオンツール・西部電機・トリニティ工業・中外炉工業・津田駒工業・西部技研・オプトラン・帝国繊維・島精機製作所・油研工業・ヒラノテクシード・マースグループHD・前澤給装工業・日本金銭機械・KVK・エムケー精工・アドバネクス・TEIKOKU・SANEI・電業社機械製作所・木村化工機・日本フイルコン・酒井重工業・日東工器・オカダアイヨン・ワイエイシイHD・技研製作所・テクノフレックス・ゲームカードHD・中北製作所・豊和工業・守谷輸送機工業・YUSHIN・PEGASUS・瑞光・兼房・ヤマシンフィルタ・マミヤ・オーピー・テクノスマート・富士精工・黒田精工・カワタ・エンシュウ・石川製作所・三相電機・小田原エンジニアリング・日本調理機・木村工機・冨士ダイス・ヤマダコーポレーション・鈴茂器工・昭和鉄工・技術承継機構・ジェイ・イー・ティ・放電精密加工研究所・日本エアーテック・兼松エンジニアリング・中国工業・天龍製鋸・旭精機工業・高見沢サイバネティックス・ワイズホールディングス・高松機械工業・ハマイ・タクミナ・オーケーエム・ニチダイ・特殊電極・共和工業所・ヨシタケ・TVE・ゼネラルパッカー・日本ギア工業・東京自働機械製作所・KLASS・日進工具・ニッチツ・ダイジェット工業・エヌ・ピー・シー・昭和真空・ナガオカ・不二精機・東京機械製作所・京都機械工具・赤阪鐵工所・セイワホールディングス・エスティック・TONE・加地テック・ネポン・タカトリ・のむら産業・サンセイ・岡野バルブ製造・宮入バルブ・フリージア・マクロス・不二ラテックス・和井田製作所・タカキタ・太平製作所・北川精機・菊池製作所・アストロスケール・ミクロン精密・ロブテックス・明治機械・スーパーツール・タケダ機械・宇野澤組鐵工所・中日本鋳工・エレベーターコミュニケーションズ・三井海洋開発・オリエンタルチエン工業・キクカワエンタープライズ・NFKホールディングス・AeroEdge・中村超硬・エコム・ACSL・ヤマザキ・横田製作所・プラコー・ジェイテック・エーワン精密・ヒーハイスト。
利益率は、各社が開示している利益(営業利益・経常利益・税引前利益など)を売上で割って計算している。
比べる相手は、この図鑑に載っている同じ業界の会社。会社が増えるほど、位置は正確になる。
100円売ると、どこへ行く
2026年3月期の売上高を100円とすると、費用に88円が出ていき、営業利益として12円が残る。そこから税金や利子などを払った後の親会社株主に帰属する当期純利益が7円。
会社の大きさ
連結の従業員数は623人。本社は厚木市岡田二丁目9番10。決算期は3月。売上高を従業員数で割ると、1人あたり9,021万円になる。
何に左右される
半導体などの工場が新しく建ったり増設されたりする設備投資の動きが、装置の受注の土台になる。装置は設計と施工を伴う案件なので、大きな案件があるかどうかで年ごとの波が出る。
納めた装置のメンテナンスと消耗品は、装置が動いている限り続けて入る収入だ。売上と利益は日本・韓国・中国・台湾・米国の地域ごとに分けて示されるので、地域ごとの工場の動きと、海外の売上を円に直す為替が効く。
この会社の技術
超純水は、前処理・一次純水・二次純水の三つの段を重ねて作る。前処理では、濁りのもとを薬品で固めて沈めたり、ろ過の塔や膜に通したりして、濁りの少ない水にする。一次純水では、活性炭で有機物を吸わせ、イオン交換樹脂で溶けたイオンを取り替え、逆浸透の膜に圧力をかけて水だけを通し、溶けたガスも抜く。二次純水では、残った有機物を分解し、再生しないイオン交換樹脂と細かい膜でさらに詰めて、求められる純度まで上げる。半導体の洗浄では水の純度が歩留まりに響くため、この段を積み重ねる必要がある。
この会社を読む言葉
- 超純水:イオンや有機物、菌、微粒子をほとんど含まない、極めて純度の高い水
- イオン交換樹脂:水に溶けたイオンを取り替えて取り除く粒
- 逆浸透:圧力をかけて膜に水だけを通し、溶けたものを残すやり方
- BOOM契約:装置を納めた側が持ち続けて運転と保守を行い、使われた量で使用料をもらう契約
つながる図鑑
この頁から辿れる辺。問いの形で置いてある。
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出典と生成
データの注記:EDINET の有価証券報告書(XBRL)から機械取得(2026-09-19)。 セグメントは事業別の売上高、2026年3月期の値。 東証33業種:機械。
数値は照合前(試作データ) この頁は生成器 v0.1.0 がデータから作った。生成日 2026-09-19。編集方針
