事業の分類
- 事業
- 交通事業鉄道車両産業事業(生産・加工設備駆動システム、発電・インフラシステム)産業用電機産業事業(自動車用試験システム)計測・検査装置産業事業(車載用電機品)自動車専用部品・システム
- 東証業種
- 電気機器
分類の根拠:東洋電機製造 有価証券報告書 2026年5月期 事業の内容。確認日 2026-09-20。分類は提供物で分け、会計セグメントの分割ではない。
事業の中身
交通・産業・ICTソリューションの各事業に使う電気機械器具を作って売り、それに付帯する工事も行う会社だ。交通事業では、鉄道車両用の電機品、新交通システムの車両用の電機品、特殊な車両用の電機品、鉄道用の電力貯蔵装置を扱う。産業事業では、生産や加工の設備を動かす駆動システム、自動車の試験システム、発電とインフラのシステム、車載用の電機品を扱う。
ICTソリューション事業では、駅の券売機や改札などの駅務機器システムと、離れた場所から設備を見て操るクラウド型の遠隔監視制御のシステムを扱う。国内には電動機の部品や戸閉装置を作る子会社、製品と部品を売って保守を行う子会社があり、中国には交通事業の営業とアフターサービス、車両用電機品の部品の製造を担う関係会社を置く。米国とタイにも関係会社がある。
2026年5月期の区分別の売上。出典は頁末。
交通事業68%
鉄道車両用・新交通システム用・特殊車両用の電機品と、鉄道用の電力貯蔵装置を扱う区分。
産業事業30%
生産・加工設備の駆動システム、自動車用試験システム、発電・インフラシステム、車載用電機品の区分。
ICTソリューション事業3%
駅務機器システムと、クラウドを使った遠隔の監視制御のシステムを扱う区分。
誰に売る
客は、電車を走らせる鉄道会社と車両を作るメーカー、新交通システムや特殊な車両を使う客、生産や加工の設備と発電・インフラの設備を持つ会社、自動車の試験を行う会社、駅を運営する鉄道会社だ。中国では関係会社が現地の客に売り、保守も担う。
業績5年
2026年5月期の売上高は405億円、営業利益は31億円、親会社株主に帰属する当期純利益は30億円。
2022年5月期から2026年5月期までの5期で、売上高は34%増えた。
2022年5月期から2026年5月期。単位は億円。凡例の純利益は親会社株主に帰属する当期純利益。
営業利益率の推移
売上高に対する営業利益の割合は、2026年5月期が7.7%、2025年5月期が5.9%。100円売っていくら本業の利益が残るかの目安で、この率が高いほど値下げや不況に耐えやすい。
他の会社と比べると
営業利益率7.7%は、図鑑にある「電機・エンタメ」の会社29社の中で上から14番目。中央値は7.5%で、真ん中あたり。
売上の伸び+34%は、上から8番目。中央値は+27%で、高い方。
従業員1人あたりの売上3,389万円は、上から21番目。中央値は3,677万円で、真ん中あたり。
売上の大きさは、29社の中で上から27番目。中央値は5,693億円。
比べた相手は、ソニー・日立・パナソニック・三菱電機・キヤノン・NEC・富士通・リコー・シャープ・エプソン・富士電機・コニカミノルタ・ブラザー・ニコン・東芝テック・日清紡・JVCケンウッド・明電舎・カシオ・エイベックス・愛知電機・ミマキエンジニアリング・デンヨー・ヒビノ・テクノホライゾン・フリュー・ダイニチ工業・バルミューダ。
比べる相手は、この図鑑に載っている同じ業界の会社。会社が増えるほど、位置は正確になる。
帯の左が低い、右が高い。灰色は真ん中の半分(四分位)。
100円売ると、どこへ行く
2026年5月期の売上高を100円とすると、費用に92円が出ていき、営業利益として8円が残る。そこから税金や利子などを払った後の親会社株主に帰属する当期純利益が7円。
売上を100円に揃えた内訳。数字は四捨五入。
会社の大きさ
連結の従業員数は1,195人。本社は中央区八重洲一丁目4番1。決算期は5月。売上高を従業員数で割ると、1人あたり3,389万円になる。
何に左右される
電機品は車両や設備に載せて使うものなので、鉄道車両がどれだけ新しく作られ、どれだけ更新されるかが交通事業の需要を決める。産業事業は、工場の生産設備や発電・インフラの設備に、客がいつ投資するかで動く。
車両や設備に合わせて作る受注の仕事なので、受ける内容によって一件ごとの中身が変わる。部品は国内外の子会社でも作られ、部品と材料の調達が作る費用に効く。納めた製品の保守と部品の供給は、使われ続けるかぎり続く仕事だ。
この会社の技術
電車は、上に張られた線から電気を取り、制御装置で電圧と流れの向きの変わる速さを作り変えて、車輪につながるモーターを回す。速さを変えるのは、この作り変え方を細かく調整することで行う。止まるときはモーターを発電機として使い、車両の勢いを電気に変えて減速させ、その電気を線へ戻す。戻した電気を使う電車が近くにいないと行き場がなくなるので、線のそばに電力を蓄える装置を置いておくと、あとで別の電車が使える。工場の設備を動かす駆動システムも、モーターの回り方を制御する点では同じ考え方だ。
この会社を読む言葉
- 電機品:電気で機械を動かすための、モーターや制御の装置
- 回生:モーターを発電機として使い、減速しながら電気を取り出すこと
- 駅務機器:券売機や改札機など、駅で客の出入りや運賃を扱う機器
つながる図鑑
この頁から辿れる辺。問いの形で置いてある。
出典と生成
データの注記:EDINET の有価証券報告書(XBRL)から機械取得(2026-09-19)。 セグメントは事業別の売上高、2026年5月期の値。 東証33業種:電気機器。
数値は照合前(試作データ) この頁は生成器 v0.1.0 がデータから作った。生成日 2026-09-19。編集方針