事業の中身
産業用配電機器事業では、電子制御器、配電用の自動開閉器、配電盤とシステム機器を作って売る。自社で作るほか、佐賀の子会社と中国の蘇州・常熟の子会社が組立や加工を担い、東京の販売子会社が売る。
プラスチック成形加工事業は子会社が担い、自動車業界向けのプラスチックの成形加工品を作る。金属加工事業も子会社が担い、産業用機械向けの金属の加工品を作る。このほか、成形に使う金型の加工と、自社製品に組み込むソフトウエアの開発もグループの中で行う。
2026年3月期の区分別の売上。出典は頁末。
産業用配電機器事業79%
電子制御器、配電用の自動開閉器、配電盤とシステム機器を作る区分。
プラスチック成形加工事業13%
子会社が自動車業界向けのプラスチックの成形加工品を作る区分。
金属加工事業8%
子会社が産業用機械向けの金属の加工品を作る区分。
誰に売る
客は電気を配る設備を持つ現場、自動車業界、そして産業用機械のメーカーだ。産業用配電機器は東京に置いた販売の子会社を通じても届く。
業績5年
2026年3月期の売上高は307億円、営業利益は37億円、親会社株主に帰属する当期純利益は27億円。
2022年3月期から2026年3月期までの5期で、売上高は30%増えた。
2022年3月期から2026年3月期。単位は億円。凡例の純利益は親会社株主に帰属する当期純利益。
営業利益率の推移
売上高に対する営業利益の割合は、2026年3月期が12.1%、2025年3月期が12.3%。100円売っていくら本業の利益が残るかの目安で、この率が高いほど値下げや不況に耐えやすい。
他の会社と比べると
営業利益率12.1%は、図鑑にある「電力・エネルギー」の会社33社の中で上から4番目。中央値は7.0%で、高い方。
売上の伸び+30%は、上から12番目。中央値は+27%で、真ん中あたり。
従業員1人あたりの売上2,778万円は、上から32番目。中央値は11,441万円で、低い方。
売上の大きさは、33社の中で上から25番目。中央値は6,511億円。
比べた相手は、ENEOS・出光興産・東京電力・関西電力・中部電力・東京ガス・コスモ・東北電力・九州電力・大阪ガス・INPEX・中国電力・J-POWER・岩谷産業・北海道電力・四国電力・東邦ガス・石油資源開発・Abalance・東光高岳・K&Oエナジー・ウエストHD・サニックス・テス・那須電機鉄工・パワーエックス・グリーンエナジー&カンパニー・リミックスポイント・ビーピー・カストロール・住石HD・環境フレンドリーホールディングス・ジー・スリーホールディングス。
比べる相手は、この図鑑に載っている同じ業界の会社。会社が増えるほど、位置は正確になる。
帯の左が低い、右が高い。灰色は真ん中の半分(四分位)。
100円売ると、どこへ行く
2026年3月期の売上高を100円とすると、費用に88円が出ていき、営業利益として12円が残る。そこから税金や利子などを払った後の親会社株主に帰属する当期純利益が9円。
売上を100円に揃えた内訳。数字は四捨五入。
会社の大きさ
連結の従業員数は1,105人。本社は佐賀市大財北町1番1号。決算期は3月。売上高を従業員数で割ると、1人あたり2,778万円になる。
何に左右される
電気を配る設備が新しく作られたり入れ替えられたりする量が、自動開閉器や配電盤の受注を決める。工場や建物の電気設備への投資も、配電盤とシステム機器の需要につながる。
自動車がどれだけ作られるかはプラスチックの成形品の注文に、産業用機械の生産は金属加工の注文に効く。樹脂や鋼板といった材料の値段と、佐賀と中国での組立の体制が原価を左右する。
この会社の技術
配電の機器を自社で設計し、佐賀と中国の工場で組み立て、樹脂の部品や鋼板のケース、組み込むソフトまでグループの中で作る体制。
この会社を読む言葉
- 配電:発電所から送られてきた電気を、使う場所へ分けて届けること
- 開閉器:電気の通り道を入れたり切ったりする機器
- 配電盤:電気を分けて各所へ送るための機器をまとめた盤
つながる図鑑
この頁から辿れる辺。問いの形で置いてある。
出典と生成
データの注記:EDINET の有価証券報告書(XBRL)から機械取得(2026-09-19)。 セグメントは事業別の売上高、2026年3月期の値。 東証33業種:電気機器。
数値は照合前(試作データ) この頁は生成器 v0.1.0 がデータから作った。生成日 2026-09-19。編集方針