会社図鑑
武蔵精密工業(7220)
武蔵精密工業は、何で稼いでいる? 2026年3月期の売上高は3,472億円。
1枚カード(画像)を開く →事業の分類
- 事業
- PT(パワートレイン)事業自動車専用部品・システムL&S(リンケージ&サスペンション)事業自動車専用部品・システム2輪事業自動車専用部品・システム
- 東証業種
- 輸送用機器
分類の根拠:武蔵精密工業 有価証券報告書 2026年3月期 事業の内容。確認日 2026-09-20。分類は提供物で分け、会計セグメントの分割ではない。
事業の中身
自動車の力を伝える部品と、車体を支える部品を作って売る会社だ。主な製品は、パワートレインの区分では、遊星のギヤの組み、左右の車輪の回り方の差を吸うデファレンシャルギヤの組み、ベベルギヤ、リングギヤ、カムシャフト、バランスシャフト、減速のギヤ、変速のギヤ、ギヤボックスのユニットである。リンケージとサスペンションの区分では、サスペンションアームの組み、サスペンションのボールジョイント、ステアリングのボールジョイント、各種の連結のジョイントを作る。二輪の区分では、二輪車の変速のギヤの組み、二輪車のカムシャフト、キックスターターの部品、その他の駆動系の部品、汎用のエンジンの部品を作る。作った部品は、自動車のほか工作機械や産業機械にも使われる。
区分は作る拠点の地域で分かれ、日本、米州、アジア、中国、ヨーロッパに工場を持つ。米州はミシガン、カナダ、メキシコ、ブラジル、アジアはタイ、インドネシア、インド、ベトナム、中国は中山、南通、天津、ヨーロッパはドイツ、ハンガリー、スペインに拠点がある。輸送用機器を作る会社が、その他の関係会社であり、製品の売り先であり、材料の仕入先でもある。子会社には、蓄電の部品であるハイブリッドスーパーキャパシタ、AIを使う外観の検査機、レーザーの加工を手がける会社もある。
米州36%
米州の工場で作って売る区分。ミシガン、カナダ、メキシコ、ブラジルに拠点がある。
アジア26%
アジアの工場で作って売る区分。タイ、インドネシア、インド、ベトナムに拠点がある。
中国10%
中国の工場で作って売る区分。中山、南通、天津に拠点がある。
欧州28%
ヨーロッパの工場で作って売る区分。ドイツ、ハンガリー、スペインに拠点がある。
誰に売る
客は、自動車と二輪車を作るメーカーだ。作った部品は工作機械や産業機械にも使われる。米州、アジア、中国、ヨーロッパでは、それぞれの地域の工場が現地の完成車の工場に届ける。
業績5年
2026年3月期の売上高は3,472億円、営業利益は205億円、親会社株主に帰属する当期純利益は13億円。
2022年3月期から2026年3月期までの5期で、売上高は44%増えた。
営業利益率の推移
売上高に対する営業利益の割合は、2026年3月期が5.9%、2025年3月期が5.7%。100円売っていくら本業の利益が残るかの目安で、この率が高いほど値下げや不況に耐えやすい。
他の会社と比べると
営業利益率5.9%は、図鑑にある「自動車部品」の会社104社の中で上から39番目。中央値は4.9%で、真ん中あたり。
売上の伸び+44%は、上から23番目。中央値は+28%で、高い方。
従業員1人あたりの売上2,840万円は、上から66番目。中央値は3,212万円で、真ん中あたり。
売上の大きさは、104社の中で上から24番目。中央値は1,194億円。
比べた相手は、デンソー・アイシン・ブリヂストン・トヨタ紡織・ジェイテクト・横浜ゴム・住友ゴム・豊田合成・小糸製作所・日本精工・NTN・日本発條・NOK・ニテラ・フタバ産業・東海理化・ジーエス・ユアサ・TOYO TIRE・スタンレー電気・カヤバ・テイ・エス テック・東プレ・ミツバ・ジーテクト・愛三工業・日本精機・ユニプレス・リョービ・ハイレックス・エクセディ・トピー工業・エフテック・タチエス・FCC・エイチワン・プレス工業・河西工業・サンデン・TPR・ヨロズ・セーレン・アーレスティ・ダイキョーニシカワ・リケンNPR・ティラド・曙ブレーキ工業・三櫻工業・大同メタル・森六・西川ゴム工業・大豊工業・バンドー化学・市光工業・村上開明堂・日本プラスト・中央発條・SUMINOE・GMB・ミクニ・ダイヤモンドエレクトリック・三ツ星ベルト・フコク・今仙電機・児玉化学工業・ニチリン・パーカーコーポレーション・ファルテック・アルファ・ASTI・パイオラックス・ユニバンス・TBK・サンコール・J-MAX・NITTAN・アスカ・ファインシンター・メタルアート・田中精密工業・原田工業・小倉クラッチ・タカギセイコー・中央可鍛工業・東京ラヂエーター製造・安永・イクヨ・ムトー精工・フジオーゼックス・レシップ・ムロコーポレーション・盟和産業・天昇電気工業・カーメイト・デイトナ・三ツ知・カネミツ・ニッキ・エッチ・ケー・エス・エイケン工業・テイン・リード・桜井製作所・フロンティア。
利益率は、各社が開示している利益(営業利益・経常利益・税引前利益など)を売上で割って計算している。
比べる相手は、この図鑑に載っている同じ業界の会社。会社が増えるほど、位置は正確になる。
100円売ると、どこへ行く
2026年3月期の売上高を100円とすると、費用に94円が出ていき、営業利益として6円が残る。そこから税金や利子などを払った後の親会社株主に帰属する当期純利益が0円。
会社の大きさ
連結の従業員数は12,227人。本社は豊橋市植田町字大膳39番。決算期は3月。売上高を従業員数で割ると、1人あたり2,840万円になる。
何に左右される
自動車と二輪車がどれだけ作られるかで、ギヤやジョイントの注文の量が動く。区分が作る拠点の地域で分かれるため、各地の生産の増減がそのまま区分に表れる。
材料の値段と、鍛造や機械加工にかかる費用が、作るための費用を決める。工場と販売が各地に広がるため、為替が円建ての金額に関わる。蓄電の部品やAIの外観検査、レーザーの加工は子会社が担う分野だ。
この会社の技術
エンジンやモーターが出した力は、そのままでは車輪に使えない。ギヤは歯をかみ合わせて、回る速さと力の大きさを取り替える部品だ。デファレンシャルギヤは、曲がるときに外側と内側の車輪の回る数が違うことを吸収して、両方に力を伝える。カムシャフトは、軸に付けた山の形でエンジンの弁を開け閉めする部品である。ボールジョイントは、球と受けを組み合わせて、向きが変わっても力を伝えられるつなぎ目で、路面に合わせて動くサスペンションやハンドルの動きを伝えるステアリングに使う。これらの部品は、金属を型で打って形を作る鍛造と、そのあと削って寸法を出す機械加工で作られる。
この会社を読む言葉
- パワートレイン:エンジンやモーターの力を車輪まで伝える一連の部品
- デファレンシャルギヤ:曲がるときの左右の車輪の回り方の差を吸いながら力を伝える部品
- ボールジョイント:球と受けで、向きが変わっても力を伝えられるつなぎ目
つながる図鑑
この頁から辿れる辺。問いの形で置いてある。
- 業界図鑑自動車部品の会社は、何で稼いでいる?自動車部品
- 業界図鑑自動車の会社は、何で稼いでいる?自動車
- 会社図鑑本田技研工業(7267)取引先の本田技研工業は、何で稼いでいる?
- 会社図鑑ムロコーポレーション(7264)同じ自動車部品のムロコーポレーションは?
- 仕組み図鑑円安って、なぜ?円安
ここへつながる図鑑
出典と生成
データの注記:EDINET の有価証券報告書(XBRL)から機械取得(2026-09-20)。 セグメントは事業別の外部顧客への売上高、2026年3月期の値。 東証33業種:輸送用機器。
数値は照合前(試作データ) この頁は生成器 v0.1.0 がデータから作った。生成日 2026-09-20。編集方針
