会社図鑑
日本瓦斯(8174)
日本瓦斯は、何で稼いでいる? 2026年3月期の売上高は2,085億円。
1枚カード(画像)を開く →事業の分類
分類の根拠:日本瓦斯 有価証券報告書 2026年3月期 事業の内容。確認日 。分類は提供物で分け、会計セグメントの分割ではない。
事業の中身
ガスと電気を売る会社で、ニチガスの名でも知られる。LPガス事業では、家庭用・業務用・工業用・自動車用のLPガスとコミュニティーガスを売る。ガスの輸送は子会社のエナトラが主に受け持つ。LPガスの機器や住宅設備機器、太陽光や蓄電池などの発電・蓄電・充電の機器も売り、ガスの供給設備の工事、リフォームの工事、GHP(ガスヒートポンプエアコン)の保守も行う。工事の一部は子会社の日本瓦斯工事が施工する。
電気事業では主に家庭向けに電力を売り、子会社のエナジー宇宙が東京電力グループと提携して電力を調達する。戸建て住宅に太陽光発電や蓄電池、電気自動車と住まいの間で電気をやりとりする機器を広げ、家庭が自分でエネルギーを管理する形を作る取り組みも行う。都市ガス事業では家庭用・業務用・工業用に都市ガスを売り、エナジー宇宙が供給と導管の維持管理を、日本瓦斯工事が導管の工事を受け持つ。さらに、異業種の会社が都市ガスや電気の小売に入るためのプラットフォームや、自動で検針する仕組み、保安と配送をデータでつないで無駄を減らす仕組みも提供する。システムの開発と保守は子会社の雲の宇宙船が行う。
LPガス事業44%
容器で運ぶLPガスの販売と、ガス機器の販売・工事、検針や配送をつなぐ仕組みの提供をまとめた区分。
電気事業25%
主に家庭向けの電力の販売と、太陽光・蓄電池などを広げるエネルギーの取り組みをまとめた区分。
都市ガス事業32%
導管で届ける都市ガスの販売と、機器の販売・工事をまとめた区分。
誰に売る
客はガスと電気を使う家庭、店や工場などの業務用・工業用の客、ガス機器や太陽光・蓄電池と工事を頼む人、そしてガスや電気の小売に入るためのプラットフォームを使う異業種の会社だ。
業績5年
2026年3月期の売上高は2,085億円、営業利益は213億円、親会社株主に帰属する当期純利益は148億円。
2022年3月期から2026年3月期までの5期で、売上高は28%増えた。
営業利益率の推移
売上高に対する営業利益の割合は、2026年3月期が10.2%、2025年3月期が9.2%。100円売っていくら本業の利益が残るかの目安で、この率が高いほど値下げや不況に耐えやすい。
他の会社と比べると
営業利益率10.2%は、図鑑にある「電力・エネルギー」の会社65社の中で上から15番目。中央値は6.5%で、高い方。
売上の伸び+28%は、上から26番目。中央値は+24%で、真ん中あたり。
従業員1人あたりの売上11,820万円は、上から27番目。中央値は10,634万円で、真ん中あたり。
売上の大きさは、65社の中で上から28番目。中央値は1,177億円。
比べた相手は、ENEOS・出光興産・東京電力・関西電力・中部電力・東京ガス・コスモ・東北電力・九州電力・大阪ガス・INPEX・中国電力・J-POWER・岩谷産業・北海道電力・伊藤忠エネクス・北陸電力・四国電力・東邦ガス・三愛オブリ・石油資源開発・ミツウロコグループホールディングス・シナネンホールディングス・西部ガス・サーラコーポレーション・TOKAI・沖縄電力・静岡ガス・北海道瓦斯・イーレックス・Abalance・京葉瓦斯・東光高岳・K&Oエナジー・広島ガス・レノバ・北陸瓦斯・東京産業・Misumi・ウエストHD・サニックス・太平洋興発・日新商事・テス・グリムス・大丸エナウィン・正興電機製作所・戸上電機製作所・サンリン・トーエル・アストマックス・那須電機鉄工・パワーエックス・グリーンエナジー&カンパニー・リミックスポイント・エフオン・ビーピー・カストロール・住石HD・アースインフィニティ・デジタルグリッド・UNIVA・Oak・CAPITA・環境フレンドリーホールディングス・ジー・スリーホールディングス。
比べる相手は、この図鑑に載っている同じ業界の会社。会社が増えるほど、位置は正確になる。
100円売ると、どこへ行く
2026年3月期の売上高を100円とすると、費用に90円が出ていき、営業利益として10円が残る。そこから税金や利子などを払った後の親会社株主に帰属する当期純利益が7円。
会社の大きさ
連結の従業員数は1,764人。本社は渋谷区代々木4ー31ー8。決算期は3月。売上高を従業員数で割ると、1人あたり11,820万円になる。
何に左右される
ガスと電気をつないでいる家の数が売上の土台になり、実際に使われる量が従量の売上を動かす。ガスは調達してきて売る形なので、仕入れの値段と売り値の差が利ざやになる。電気は子会社が提携して集めた電力の調達が原価を決める。
LPガスは容器を運ぶ配送と、検針や保安の点検に手間がかかるため、その費用が利益に効く。検針や配送をデータでつないで手間を減らす仕組みは、この費用の構造に関わる。ガス機器や太陽光・蓄電池の販売と工事の受注は、ガスや電気の料金とは別の売上になる。
この会社の技術
LPガスは容器に詰めて各家庭へ運ぶガスで、導管を通す都市ガスと運び方が違う。容器の交換と検針、保安の点検が人の手で要るため、自動で検針する仕組みや、配送と保安をデータでつないで回り方を組み直す仕組みを自分たちで作っている。電気では、太陽光と蓄電池を置いた家庭が自分で電気を作って貯め、必要な時に使う形を広げる。
この会社を読む言葉
- LPガス:容器に詰めて各家庭へ運ぶガス。液化石油ガスのこと
- 都市ガス:地面の下の導管を通して各家庭へ届けるガス
- 検針:使ったガスや電気の量をメーターで読み取ること
- プラットフォーム:他の会社が事業をするための土台になる仕組み
つながる図鑑
この頁から辿れる辺。問いの形で置いてある。
出典と生成
データの注記:EDINET の有価証券報告書(XBRL)から機械取得(2026-09-19)。 セグメントは事業別の外部顧客への売上高、2026年3月期の値。 東証33業種:小売業。
数値は照合前(試作データ) この頁は生成器 v0.1.0 がデータから作った。生成日 2026-09-20。編集方針
