事業の分類
- 事業
- 国際貨物輸送事業国際物流手配
- 東証業種
- 倉庫・運輸関連
分類の根拠:エーアイテイー 有価証券報告書 2026年2月期 事業の内容。確認日 2026-09-20。分類は提供物で分け、会計セグメントの分割ではない。
事業の中身
自分では船も航空機もトラックも持たず、荷主の求めに応じて船会社などの便を使って国際貨物を運ぶ会社だ。こうした会社はフォワーダーと呼ばれ、なかでも国際の海上貨物を扱うものをNVOCCという。荷主から受け取る運賃と、船会社に払う運賃の差が収入の源になる。
輸送だけでなく、輸出入の通関、貨物の保管と梱包、船積みの書類の作成、貨物の海上保険の手配、検品や検針や加工まで引き受ける。荷主が自分で行っていた調達から配送までの物流の仕事を、まとめて請け負う形にも広げている。取り扱う貨物の大部分は日本と中国の間の海上貨物で、中国の沿海部の各地に拠点を置く。特定の商社やメーカーの系列に属さない独立系として、荷主ごとの求めに合わせた輸送を行う。
2026年2月期の区分別の売上。出典は頁末。
日本88%
国内の拠点が扱う国際貨物の輸送と、通関や検品などの付帯の業務
中国12%
中国の拠点が扱う国際貨物の輸送と、流通の加工
誰に売る
客は中国などから貨物を輸入する国内の企業、海外へ輸出する企業、コンテナ一つに満たない小口の貨物を運ぶ荷主、そして通関や検品や在庫の管理までまかせる荷主だ。
業績5年
2026年2月期の営業収益は584億円、営業利益は42億円、親会社株主に帰属する当期純利益は32億円。
2022年2月期から2026年2月期までの5期で、営業収益は3%減った。
2022年2月期から2026年2月期。単位は億円。凡例の純利益は親会社株主に帰属する当期純利益。
営業利益率の推移
営業収益に対する営業利益の割合は、2026年2月期が7.2%、2025年2月期が7.4%。100円売っていくら本業の利益が残るかの目安で、この率が高いほど値下げや不況に耐えやすい。
他の会社と比べると
営業利益率7.2%は、図鑑にある「物流」の会社61社の中で上から14番目。中央値は5.5%で、高い方。
売上の伸び−3%は、上から52番目。中央値は+10%で、低い方。
従業員1人あたりの売上5,013万円は、上から14番目。中央値は3,913万円で、高い方。
売上の大きさは、61社の中で上から30番目。中央値は580億円。
比べた相手は、NXグループ・ヤマト運輸・SGホールディングス・センコーグループ・セイノー・山九・SBSホールディングス・鴻池運輸・福山通運・三井倉庫ホールディングス・上組・三菱倉庫・ニッコン・AZ-COM丸和・キユーソー流通システム・住友倉庫・ハマキョウレックス・丸全昭和運輸・ゼロ・横浜冷凍・日本トランスシティ・サカイ引越センター・ヤマタネ・名港海運・安田倉庫・澁澤倉庫・ロジネットジャパン・日本ロジテム・キムラユニティー・ヒガシホールディングス・伊勢湾海運・カンダ・ケイヒン・遠州トラック・東海運・アサガミ・岡山県貨物運送・日本石油輸送・東洋埠頭・ビーイングHD・東陽倉庫・中央倉庫・川西倉庫・サンリツ・センコン物流・関通HD・大東港運・南総通運・トレーディア・リンコー・伏木海陸運送・杉村倉庫・東部ネットワーク・イー・ロジット・大運・京極運輸商事・タカセ・大宝運輸・丸八倉庫・櫻島埠頭。
比べる相手は、この図鑑に載っている同じ業界の会社。会社が増えるほど、位置は正確になる。
帯の左が低い、右が高い。灰色は真ん中の半分(四分位)。
100円売ると、どこへ行く
2026年2月期の営業収益を100円とすると、費用に93円が出ていき、営業利益として7円が残る。そこから税金や利子などを払った後の親会社株主に帰属する当期純利益が5円。
売上を100円に揃えた内訳。数字は四捨五入。
会社の大きさ
連結の従業員数は1,165人。本社は大阪市中央区本町二丁目1。決算期は2月。営業収益を従業員数で割ると、1人あたり5,013万円になる。
何に左右される
日本と中国の間を行き来する貨物の量が、扱う量をそのまま動かす。荷主から受け取る運賃と船会社に払う運賃の差がもうけの幅を決める。
小口の貨物がどれだけ集まってコンテナ一つ分にまとまるかで積載の効率が変わり、中国の拠点網が集荷の力を左右する。通関や検品などの付帯の仕事をどれだけ受けるかが、上乗せの収入になる。
この会社の技術
複数の荷主の小口貨物を輸出する港の倉庫で集め、コンテナ一つ分にまとめて運ぶ仕組み。船積みの予約や到着の予定はウェブで荷主に知らせ、通関の手続きと合わせて見えるようにする。
この会社を読む言葉
- フォワーダー:自分で船や飛行機を持たず、他社の便を使って荷物を運ぶ会社
- NVOCC:船を持たずに海上輸送を引き受ける会社のこと
- 混載:複数の荷主の小口の荷物をまとめてコンテナで運ぶこと
つながる図鑑
この頁から辿れる辺。問いの形で置いてある。
出典と生成
データの注記:EDINET の有価証券報告書(XBRL)から機械取得(2026-09-19)。 セグメントは事業別の外部顧客への売上高、2026年2月期の値。 東証33業種:倉庫・運輸関連。
数値は照合前(試作データ) この頁は生成器 v0.1.0 がデータから作った。生成日 2026-09-20。編集方針