会社図鑑 · 非上場
日本アルコール販売(非上場)
日本アルコール販売は、何で稼いでいる? 2026年3月期の売上高は624億円。平均年収は663万円(単体)。非上場(社債などのため有価証券報告書を出している会社)。 英文社名は「JAPAN ALCOHOL TRADING CO.,LTD.」。
2026年3月期・有価証券報告書(2026-06-29 提出)の数字(EDINET)
- 上場区分
- 非上場(社債などのため有価証券報告書を出している会社・EDINET コード E02674)
- 業種(東証33業種)
- 卸売業
- 決算日
- 3月31日
- 本社
- 東京都中央区日本橋小舟町6-6 東京都の会社一覧
- 従業員
- 連結 545人・単体 130人
- 平均年収
- 663万円(単体・平均年齢 47.25歳・平均勤続 17.17年)自分の年収と比べる
- 主な事業
- アルコール ・ 工業薬品部門 86.1%・輸送部門 6.7%・食品添加剤部門 6.5%・不動産賃貸 ・ 倉庫部門 0.7%
- 主な製品・ブランド
- 工業用アルコール・混合溶剤・工業薬品・輸送業務・構内作業業務・グループ内物流・エタノール系食品添加物・備蓄用タンクの保管・事業用ビルの賃貸・駐車場の賃貸
年収と従業員の推移(2022年3月期〜2026年3月期)
| 年度 | 平均年収(単体) | 従業員(連結) |
|---|---|---|
| 2022年3月期 | — | 553人 |
| 2023年3月期 | — | 575人 |
| 2024年3月期 | — | 560人 |
| 2025年3月期 | — | 543人 |
| 2026年3月期 | — | 545人 |
事業の分類
分類の根拠:日本アルコール販売 有価証券報告書 2026年3月期 事業の内容。確認日 2026-10-12。分類は提供物で分け、会計セグメントの分割ではない。
事業の中身
工業用のアルコールを輸入し、つくり、売る、日本アルコール産業グループの中核の会社だ。アルコールを主にした混合の溶剤や、回収して精製したアルコールの溶剤の油もつくって売り、工業薬品も売る。工業用のアルコールは、主に化学工業や飲食料品の工業の原料に使われる。
子会社がエタノール系の食品添加物をつくる。グループで薬品の備蓄用のタンクでの保管を請け負い、ビルや駐車場を貸す。グループの中のアルコールの輸送と構内の作業も子会社が受け持ち、一部はグループの外の荷物も運ぶ。
アルコール ・ 工業薬品部門86%工業用アルコールの輸入と製造と販売、混合溶剤の製造と販売、工業薬品の販売
この事業は工業用アルコールの輸入・製造・販売、混合溶剤などの製造・販売、工業薬品の販売を担う。子会社の日本合成アルコールがこの区分に属している。
- 工業用アルコール
- 混合溶剤
- 工業薬品
主な会社
| 会社 | 出資 |
|---|---|
| 日本合成アルコール㈱ | 66.67% |
出資は日本アルコール販売が持つ議決権の割合。
数字の推移
| 年度 | 収益 | 利益 |
|---|---|---|
| 2025年3月期 | 621億円 | — |
| 2026年3月期 | 605億円 | 63億円 |
セグメントの収益と当期利益。区分が変わった年は前後を同じ物差しで比べられないので、この区分で開示された年度だけを並べる。
有価証券報告書の事業の内容・関係会社の状況・セグメント情報から機械で読んだ。決算データのセグメント表 →
食品添加剤部門7%エタノール系の食品添加物の製造と販売
この事業はエタノール系食品添加物の製造・販売を担う。
- エタノール系食品添加物
数字の推移
| 年度 | 収益 | 利益 |
|---|---|---|
| 2025年3月期 | 43億円 | — |
| 2026年3月期 | 46億円 | 3億円 |
セグメントの収益と当期利益。区分が変わった年は前後を同じ物差しで比べられないので、この区分で開示された年度だけを並べる。
有価証券報告書の事業の内容・関係会社の状況・セグメント情報から機械で読んだ。決算データのセグメント表 →
不動産賃貸 ・ 倉庫部門1%薬品の備蓄用のタンクでの保管と、ビルや駐車場の賃貸
この事業は工業薬品などの備蓄用タンクによる保管業務と、事業用ビルや駐車場などの不動産賃貸を担う。
- 備蓄用タンクの保管
- 事業用ビルの賃貸
- 駐車場の賃貸
数字の推移
| 年度 | 収益 | 利益 |
|---|---|---|
| 2025年3月期 | 5億円 | — |
| 2026年3月期 | 5億円 | 3億円 |
セグメントの収益と当期利益。区分が変わった年は前後を同じ物差しで比べられないので、この区分で開示された年度だけを並べる。
有価証券報告書の事業の内容・関係会社の状況・セグメント情報から機械で読んだ。決算データのセグメント表 →
輸送部門7%グループの中を中心とした輸送と構内の作業
この事業は主にアルコール・工業薬品部門と食品添加剤部門に関連する、グループ内の物流を中心とした輸送業務と構内作業業務を担う。日本アルコール物流やアルコール海運倉庫がこの区分に属している。
- 輸送業務
- 構内作業業務
- グループ内物流
主な会社
| 会社 | 出資 |
|---|---|
| 日本アルコール物流㈱ | 100% |
| アルコール海運倉庫㈱ | 100% |
出資は日本アルコール販売が持つ議決権の割合。
数字の推移
| 年度 | 収益 | 利益 |
|---|---|---|
| 2025年3月期 | 47億円 | — |
| 2026年3月期 | 47億円 | 2億円 |
セグメントの収益と当期利益。区分が変わった年は前後を同じ物差しで比べられないので、この区分で開示された年度だけを並べる。
有価証券報告書の事業の内容・関係会社の状況・セグメント情報から機械で読んだ。決算データのセグメント表 →
誰に売る
客は工業用のアルコールと溶剤を原料に使う化学工業や飲食料品の工業、工業薬品を使う企業、薬品をタンクに預ける企業、荷物の輸送を頼む先だ。
業績5年
2026年3月期の売上高は624億円、営業利益は71億円、親会社株主に帰属する当期純利益は48億円。
2022年3月期から2026年3月期までの5期で、売上高は17%増えた。
営業利益率の推移
売上高に対する営業利益の割合は、2026年3月期が11.4%、2025年3月期が9.7%。100円売っていくら本業の利益が残るかの目安で、この率が高いほど値下げや不況に耐えやすい。
他の会社と比べると
営業利益率11.4%は、図鑑にある「化学・素材」の会社249社の中で上から45番目。中央値は6.4%で、高い方。
売上の伸び+17%は、上から125番目。中央値は+17%で、真ん中あたり。
従業員1人あたりの売上11,450万円は、上から14番目。中央値は4,888万円で、高い方。
売上の大きさは、249社の中で上から107番目。中央値は480億円。
利益率は、各社が開示している利益(営業利益・経常利益・税引前利益など)を売上で割って計算している。
比べる相手は、この図鑑に載っている同じ業界の会社。会社が増えるほど、位置は正確になる。
100円売ると、どこへ行く
2026年3月期の売上高を100円とすると、費用に89円が出ていき、営業利益として11円が残る。そこから税金や利子などを払った後の親会社株主に帰属する当期純利益が8円。
会社の大きさ
連結の従業員数は545人。本社は中央区日本橋小舟町6-6。決算期は3月。売上高を従業員数で割ると、1人あたり11,450万円になる。
何に左右される
化学工業と飲食料品の工業がどれだけアルコールを使うかが、最大のアルコールと工業薬品の部門を動かす。輸入するアルコールの値段が原価に効く。
工業用のアルコールの扱いはアルコール事業法で決められ、グループの中の輸送と構内の作業の費用が利益を左右する。
この会社の技術
工業用のアルコールを反応、蒸留、精製、混合などの工程で加工し、溶剤や食品添加物にする技術。回収したアルコールを精製し直して、溶剤の油にする。
この会社を読む言葉
- 工業用アルコール:アルコール事業法で定めるアルコール。化学工業や飲食料品の工業の原料に使う
- 混合溶剤:アルコールに他の薬品を混ぜた、物を溶かす液
- 蒸留:液を熱して出た気体を冷やし、成分を分けること
つながる図鑑
この頁から辿れる辺。問いの形で置いてある。
出典と生成
データの注記:EDINET の有価証券報告書(XBRL)から機械取得(2026-10-12)。 営業利益の開示が無い期は経常利益の値。 セグメントは事業別の売上高、2026年3月期の値。 東証33業種:卸売業。
数字は EDINET の有価証券報告書から(出荷前に照合) この頁はデータから作った。更新日 2026-10-27。編集方針
この図を使う
この頁の図と1枚カードは、出典として「図解経済」とこの頁へのリンクを示せば、記事・資料・SNS で自由に使える(CC BY 4.0・使い方の決まり)。
