会社図鑑
エムアップホールディングス(3661)
エムアップホールディングスは、何で稼いでいる? 2026年3月期の売上高は317億円。
1枚カード(画像)を開く →事業の分類
分類の根拠:エムアップホールディングス 有価証券報告書 事業の内容。確認日 2026-09-15。分類は提供物で分け、会計セグメントの分割ではない。
事業の中身
アーティストやスポーツのファンに向けたサイトとサービスを運営する会社の持株会社で、事業は子会社が営む。中核はコンテンツ事業のファンクラブ・ファンサイトだ。公式のファンクラブをスマートフォンやPCで運営し、ファンから月額または年額の会費を受け取る。会費は携帯の通信会社による回収の代行、アプリストアの決済、クレジットカードなどで集める。そこから決済の手数料を引いた額を、あらかじめ結んだ料率でコンテンツホルダーと分け合う。会費が先に入り、分配や手数料の支払いが後になるため、事業を広げる時に必要な運転の資金が少なくて済む形だ。
同じコンテンツ事業の中に、その会員に向けてアーティストのグッズやCDなどを売るECがある。これは委託で預かって売る形なので、自社で在庫を抱えず、受け取るのは販売の手数料になる。オンラインのくじのように、販売の総額を売上に計上し、権利者へのライセンスの使用料を原価にするサービスもある。もう一つのセグメントが電子チケット事業で、ライブやコンサート、プロ野球やフィギュアスケートなどの試合、レジャーの施設のチケットを、スマートフォンの電子チケットの形で提供し、その利用料を受け取る。権利者の許しを得たチケットのトレードの機能を持つのが特徴だ。ほかに、アニメやキャラクターの配信、ライブやVRの配信、アプリの事業がある。
コンテンツ事業86%
公式ファンクラブやファンサイトの有料の運営と、会員に向けたグッズやCDの委託販売。
電子チケット事業14%
ライブやスポーツやレジャーのチケットをスマートフォンで提供し、許しを得たトレードの機能も持つ。
誰に売る
客は、ファンクラブに入るファン、グッズを買うファン、チケットを使う人だ。もう一方の相手として、ファンクラブやチケットの運営を任せる音楽のプロダクション、レコード会社、芸能の事務所、スポーツのチームといったコンテンツホルダーがいる。
業績5年
2026年3月期の売上高は317億円、営業利益は50億円、親会社株主に帰属する当期純利益は30億円。
2022年3月期から2026年3月期までの5期で、売上高は133%増えた。
営業利益率の推移
売上高に対する営業利益の割合は、2026年3月期が15.8%、2025年3月期が15.9%。100円売っていくら本業の利益が残るかの目安で、この率が高いほど値下げや不況に耐えやすい。
他の会社と比べると
営業利益率15.8%は、図鑑にある「人材・ネットサービス」の会社134社の中で上から31番目。中央値は7.7%で、高い方。
売上の伸び+133%は、上から21番目。中央値は+40%で、高い方。
従業員1人あたりの売上8,757万円は、上から9番目。中央値は2,878万円で、高い方。
売上の大きさは、134社の中で上から33番目。中央値は68億円。
比べた相手は、リクルート・楽天・LINEヤフー・パーソル・エムスリー・パソナグループ・ワールドホールディングス・メルカリ・ZOZO・オープンアップグループ・UTグループ・ユー・エス・エス・メディアドゥ・ヒューマンホールディングス・カカクコム・フルキャストホールディングス・アイスタイル・ライク・エス・エム・エス・オークネット・ヒト・コミュニケーションズ・クリーク・アンド・リバー社・エン・ジャパン・ディップ・アルプス技研・WDBホールディングス・ジェイエイシーリクルートメント・リンクアンドモチベーション・GO・出前館・タイミー・クイック・エムティーアイ・セレス・じげん・ポート・LIFULL・エスプール・アドベンチャー・エイチーム・クラウドワークス・ギグワークス・キャリアデザインセンター・ビーグリー・Speee・オールアバウト・パピレス・jig.jp・ぐるなび・くふうカンパニー・ダイブグループ・くすりの窓口・アルトナー・ビースタイルホールディングス・クルーズ・学情・エキサイトホールディングス・ビザスク・ギークリー・ココナラ・ユナイテッド・ミンカブ・スターツ出版・うるる・ワンキャリア・GMOプロダクトプラットフォーム・モイ・ENECHANGE・メディカルネット・オートサーバー・メンタルヘルステクノロジーズ・オリコン・東京通信グループ・ヒップ・i-plug・スタートライン・リブセンス・マークラインズ・シンクロ・フード・ナイル・エニグモ・ランサーズ・クックパッド・ニフティライフスタイル・THECOO・オープンワーク・アルバイトタイムス・オークファン・マクアケ・ROXX・MRT・note・GameWith・グローバルウェイ・ムービン・ギミック・イトクロ・ガイアックス・ジェイテック・リビン・テクノロジーズ・楽待・PRONI・インバウンドプラットフォーム・駅探・モブキャスト・ジョルダン・Amazia・ジンジブ・KG情報・グローバルインフォメーション・スペースマーケット・リスキル・オープンドア・クリーマ・Rebase・バトンズ・グリーンモンスター・ピーエイ・メディア工房・ブッキングリゾート・ジグザグ・ウリドキ・Mマート・カラダノート・リンカーズ・マーソ・雨風太陽・デジタルプラス・リンクバル・IGS・PostPrime・まぐまぐ・オーケーウェブ。
比べる相手は、この図鑑に載っている同じ業界の会社。会社が増えるほど、位置は正確になる。
100円売ると、どこへ行く
2026年3月期の売上高を100円とすると、費用に84円が出ていき、営業利益として16円が残る。そこから税金や利子などを払った後の親会社株主に帰属する当期純利益が9円。
会社の大きさ
連結の従業員数は362人。本社は渋谷区渋谷三丁目12番1。決算期は3月。売上高を従業員数で割ると、1人あたり8,757万円になる。
何に左右される
有料の会員の数が会費の土台で、新しく扱うアーティストやIPが増えるほど会員の裾野が広がる。会費からはコンテンツホルダーへの分配と決済の手数料が引かれるので、その料率が利益の形を決める。
ライブやイベントがどれだけ開かれるかで、グッズの販売と電子チケットの量が動く。グッズは委託で預かって売るため在庫を自社で持たず、受け取る手数料が利益に近い形で残る。
この会社の技術
ファンクラブの会員の土台の上に、グッズの販売とチケットの受け渡しを同じ入り口から続けられるようにつなげる。アーティスト自身が手軽にファンクラブを作って運営できる仕組みも用意する。電子チケットでは、権利者の許しを得た範囲で、ファンどうしがチケットを受け渡せるようにしている。
この会社を読む言葉
- ファンクラブ:会費を払って、限定の情報やチケットの先行の申し込みなどを受けられる仕組み
- レベニューシェア:入ってきた売上を、あらかじめ決めた割合で相手と分け合うこと
- 委託販売:商品を預かって売り、売れた分の手数料を受け取る形。在庫は自社で持たない
つながる図鑑
この頁から辿れる辺。問いの形で置いてある。
出典と生成
データの注記:EDINET の有価証券報告書(XBRL)から機械取得(2026-09-15)。 セグメントは事業別の売上高、2026年3月期の値。 東証33業種:サービス業。
数値は照合前(試作データ) この頁は生成器 v0.1.0 がデータから作った。生成日 2026-09-15。編集方針
