会社図鑑
田中精密工業(7218)
田中精密工業は、何で稼いでいる? 2026年3月期の売上高は438億円。
1枚カード(画像)を開く →事業の分類
- 事業
- 部品製造事業(自動車・二輪・汎用エンジン部品)自動車専用部品・システム部品製造事業(鋳造金型)金型・治具部品製造事業(航空宇宙部品)航空機ソリューション事業工場自動化/業界専用ソフトモビリティ事業専門店
- 東証業種
- 輸送用機器
分類の根拠:田中精密工業 有価証券報告書 2026年3月期 事業の内容。確認日 2026-09-20。分類は提供物で分け、会計セグメントの分割ではない。
事業の中身
部品製造事業での自動車の部品の製造と販売を主な事業内容とし、そのほかにソリューション事業とモビリティ事業に関わる製品の販売を行う。区分は部品製造事業、ソリューション事業、モビリティ事業に分かれる。継続して緊密な事業上の関係にあるその他の関係会社である本田技研工業が、主要な取引先である。
部品製造事業では、四輪の部品として、エンジンに入るロッカーアーム、バルブリフター、ピストンピン、バルブスプリングリテーナー、テンショナーサブアームなどと、トランスミッションに入るシンクロナイザーリング、シャフト、キーなどを作る。電動の車に向けては、インバーターのフレーム、モーターのカバー、トランスアクスルのケースを作る。二輪の部品では、ピストンピン、クランクピン、シャフト、クラッチに関わる部品などを、汎用の部品では、ピストンピン、クランクピン、ロッカーアームなどを作る。鋳造の金型や、航空宇宙に向けた部品も手がける。海外には米国、タイ、ベトナムの子会社があり、国内には鋳造の金型を作る米谷製作所がある。ソリューション事業では、子会社のタナカエンジニアリングが、工場を自動にするAGVや組立の装置、検査の装置、洗浄の装置と、モーターの製造に使う接着や巻線の装置、製造を分析するIoTのシステムやAIのソフトウェアを扱う。モビリティ事業では、子会社のホンダ自販タナカが、ホンダの四輪、二輪、パワープロダクツやレンタルのサービスなどを扱う。
部品製造事業74%
四輪と二輪、汎用のエンジンやトランスミッションの部品、鋳造の金型、航空宇宙に向けた部品を作って売る区分
ソリューション事業5%
工場を自動にする装置、モーターの製造に使う装置、製造を分析するシステムを扱う区分
モビリティ事業21%
ホンダの四輪、二輪、パワープロダクツやレンタルのサービスを扱う区分
誰に売る
部品製造事業の客は、エンジンやトランスミッションの部品を使う自動車のメーカーだ。中でも本田技研工業が主要な取引先にあたる。ソリューション事業の客は、自動化の装置やモーターを作る装置を入れる工場で、モビリティ事業の客は、ホンダの四輪や二輪、パワープロダクツを買う人だ。
業績5年
2026年3月期の売上高は438億円、営業利益は24億円、親会社株主に帰属する当期純利益は12億円。
2022年3月期から2026年3月期までの5期で、売上高は47%増えた。
営業利益率の推移
売上高に対する営業利益の割合は、2026年3月期が5.5%、2025年3月期が6.7%。100円売っていくら本業の利益が残るかの目安で、この率が高いほど値下げや不況に耐えやすい。
他の会社と比べると
営業利益率5.5%は、図鑑にある「自動車部品」の会社104社の中で上から45番目。中央値は4.9%で、真ん中あたり。
売上の伸び+47%は、上から17番目。中央値は+28%で、高い方。
従業員1人あたりの売上3,167万円は、上から54番目。中央値は3,212万円で、真ん中あたり。
売上の大きさは、104社の中で上から80番目。中央値は1,194億円。
比べた相手は、デンソー・アイシン・ブリヂストン・トヨタ紡織・ジェイテクト・横浜ゴム・住友ゴム・豊田合成・小糸製作所・日本精工・NTN・日本発條・NOK・ニテラ・フタバ産業・東海理化・ジーエス・ユアサ・TOYO TIRE・スタンレー電気・カヤバ・テイ・エス テック・東プレ・ミツバ・武蔵精密工業・ジーテクト・愛三工業・日本精機・ユニプレス・リョービ・ハイレックス・エクセディ・トピー工業・エフテック・タチエス・FCC・エイチワン・プレス工業・河西工業・サンデン・TPR・ヨロズ・セーレン・アーレスティ・ダイキョーニシカワ・リケンNPR・ティラド・曙ブレーキ工業・三櫻工業・大同メタル・森六・西川ゴム工業・大豊工業・バンドー化学・市光工業・村上開明堂・日本プラスト・中央発條・SUMINOE・GMB・ミクニ・ダイヤモンドエレクトリック・三ツ星ベルト・フコク・今仙電機・児玉化学工業・ニチリン・パーカーコーポレーション・ファルテック・アルファ・ASTI・パイオラックス・ユニバンス・TBK・サンコール・J-MAX・NITTAN・アスカ・ファインシンター・メタルアート・原田工業・小倉クラッチ・タカギセイコー・中央可鍛工業・東京ラヂエーター製造・安永・イクヨ・ムトー精工・フジオーゼックス・レシップ・ムロコーポレーション・盟和産業・天昇電気工業・カーメイト・デイトナ・三ツ知・カネミツ・ニッキ・エッチ・ケー・エス・エイケン工業・テイン・リード・桜井製作所・フロンティア。
利益率は、各社が開示している利益(営業利益・経常利益・税引前利益など)を売上で割って計算している。
比べる相手は、この図鑑に載っている同じ業界の会社。会社が増えるほど、位置は正確になる。
100円売ると、どこへ行く
2026年3月期の売上高を100円とすると、費用に95円が出ていき、営業利益として5円が残る。そこから税金や利子などを払った後の親会社株主に帰属する当期純利益が3円。
会社の大きさ
連結の従業員数は1,383人。本社は富山市婦中町島田328番。決算期は3月。売上高を従業員数で割ると、1人あたり3,167万円になる。
何に左右される
四輪と二輪、汎用のエンジンがどれだけ作られるかで、部品の注文が動く。中でも主要な取引先である本田技研工業の生産の量が土台になる。米国、タイ、ベトナムに拠点があるので、どの地域で作られるかも関わる。
電動の車に向けては、インバーターのフレームやモーターのカバー、トランスアクスルのケースを作っており、作るものの中身が変わっていく。ソリューション事業は工場が自動化に向ける投資に沿い、モビリティ事業は車と機械の販売の動きに沿う。
この会社の技術
エンジンは、燃料を燃やした力でピストンを押し、その動きを回る力に変える。ピストンピンは、ピストンと、力を回転に変える棒とをつなぐ軸だ。ロッカーアームは、空気を入れる弁と排気の弁を押し開く、てこの形をした部品。バルブスプリングリテーナーは、弁を戻すばねを留める部品だ。どれも小さいが、絶えず動き続けるので、寸法の精度とすり減りにくさが要る。トランスミッションのシンクロナイザーリングは、歯車をつなぐ時に回る速さをそろえて、滑らかに入るようにする部品だ。鋳造の金型は、溶かした金属を流し込んで部品の形を作るための型をいう。
この会社を読む言葉
- ピストンピン:ピストンと、力を回転に変える棒とをつなぐ軸
- トランスミッション:エンジンの回る力を、速さと力に振り分ける装置
- AGV:工場の中を自分で走って、物を運ぶ車
つながる図鑑
この頁から辿れる辺。問いの形で置いてある。
出典と生成
データの注記:EDINET の有価証券報告書(XBRL)から機械取得(2026-09-20)。 セグメントは事業別の売上高、2026年3月期の値。 東証33業種:輸送用機器。
数値は照合前(試作データ) この頁は生成器 v0.1.0 がデータから作った。生成日 2026-09-20。編集方針
