事業の中身
親会社の日産自動車に、自動車とその部分品を作って納める会社だ。乗用車、商用車、小型バスを作り、車体や部分品、用途に合わせて車体を仕立てる特別架装も手がける。エンジンなどの部分品は日産から有償で受け取り、自動車として組み上げて売る形をとる。
子会社は国内だけで、九州と平塚に自動車や部分品を作る会社、京都に特別架装の会社を置く。このほか、生産設備の製作と施工を行う設備メンテナンス、情報システムの構築と保守運用を行う情報処理、人材派遣の区分がある。
2026年3月期の区分別の売上。出典は頁末。
自動車関連97%
乗用車・商用車・小型バスと、車体・部分品・特別架装を作って親会社に納める区分。最大の柱。
設備メンテナンス1%
生産設備の製作と施工を行う区分。子会社が担う。
情報処理1%
情報システムの構築と保守運用のサービスを行う区分。子会社が担う。
人材派遣1%
人材を派遣する区分。子会社が担う。
誰に売る
客は親会社の日産自動車で、完成した車と部分品を納める。このほか、生産設備を作って据える仕事、情報システムを作って運用する仕事、人材を派遣する仕事の相手がいる。
業績5年
2026年3月期の売上高は4,038億円、営業利益は142億円、親会社株主に帰属する当期純利益は69億円。
2022年3月期から2026年3月期までの5期で、売上高は87%増えた。
2022年3月期から2026年3月期。単位は億円。凡例の純利益は親会社株主に帰属する当期純利益。
営業利益率の推移
売上高に対する営業利益の割合は、2026年3月期が3.5%、2025年3月期が1.5%。100円売っていくら本業の利益が残るかの目安で、この率が高いほど値下げや不況に耐えやすい。
他の会社と比べると
営業利益率3.5%は、図鑑にある「自動車」の会社11社の中で上から6番目。中央値は3.5%で、真ん中あたり。
売上の伸び+87%は、上から1番目。中央値は+50%で、高い方。
従業員1人あたりの売上11,096万円は、上から4番目。中央値は10,432万円で、真ん中あたり。
売上の大きさは、11社の中で上から10番目。中央値は4.8兆円。
比べた相手は、トヨタ・ホンダ・日産・スズキ・マツダ・SUBARU・いすゞ・三菱自動車・ヤマハ発動機・極東開発。
比べる相手は、この図鑑に載っている同じ業界の会社。会社が増えるほど、位置は正確になる。
帯の左が低い、右が高い。灰色は真ん中の半分(四分位)。
100円売ると、どこへ行く
2026年3月期の売上高を100円とすると、費用に96円が出ていき、営業利益として4円が残る。そこから税金や利子などを払った後の親会社株主に帰属する当期純利益が2円。
売上を100円に揃えた内訳。数字は四捨五入。
会社の大きさ
連結の従業員数は3,639人。本社は平塚市堤町2番1号。決算期は3月。売上高を従業員数で割ると、1人あたり11,096万円になる。
何に左右される
日産がどの車種をどれだけ作るかが、そのまま仕事の量になる。頼まれて作る形なので、生産計画の中身が直に効く。
エンジンなどの部分品を日産から有償で受け取るため、その値段が費用の土台になる。設備メンテナンス・情報処理・人材派遣は自動車関連に比べて小さな区分で、グループの中の仕事が中心だ。
この会社の技術
車体を組み立て、用途に合わせて仕立て直す技術。親会社から受け取ったエンジンなどの部分品を組み込み、乗用車・商用車・小型バスとして仕上げる。
この会社を読む言葉
- 有償支給:親会社などから部品を買い取り、製品にして納める仕組み
- 特別架装:決まった車体を、使い道に合わせて作り替えること
- 受託生産:他の会社に頼まれて、その会社の製品を作ること
つながる図鑑
この頁から辿れる辺。問いの形で置いてある。
出典と生成
データの注記:EDINET の有価証券報告書(XBRL)から機械取得(2026-09-20)。 セグメントは事業別の売上高、2026年3月期の値。 東証33業種:輸送用機器。
数値は照合前(試作データ) この頁は生成器 v0.1.0 がデータから作った。生成日 2026-09-20。編集方針