会社図鑑
東京窯業(5363)
東京窯業は、何で稼いでいる? 2026年3月期の売上高は315億円。
1枚カード(画像)を開く →事業の分類
分類の根拠:東京窯業 有価証券報告書 2026年3月期 事業の内容。確認日 2026-09-20。分類は提供物で分け、会計セグメントの分割ではない。
事業の中身
主な仕事は耐火物関連だ。鉄鋼に向けた耐火煉瓦と不定形耐火物、非鉄金属に向けた黒鉛坩堝、ニューセラミックスなどを作って売る。国内では明智セラミックス、ユーセラミック、水野セラミックスが製品を作り、東京窯業が売る。日ノ丸窯業は耐火断熱煉瓦を作って売る。
海外では、TYKアメリカが北米で、TYK Ltd.がヨーロッパで耐火煉瓦と不定形耐火物を作って売り、TYKヨーロッパがその製品と日本の製品を売る。アジアでは台湾東京窯業が耐火煉瓦と不定形耐火物を、青島東窯陶瓷が黒鉛坩堝を作って売る。このほか、廃棄物のリサイクルのための機器とリサイクル製品の販売、窯業機械器具の製造と修繕、建築と修繕、製品の輸送、スポーツ施設の運営を行う。
日本73%
国内で耐火煉瓦、不定形耐火物、ニューセラミックスなどを作って売り、黒鉛坩堝を売る区分。
北米11%
北米で耐火煉瓦と不定形耐火物を作って売り、日本の製品も売る区分。
ヨーロッパ13%
ヨーロッパで耐火煉瓦と不定形耐火物を作って売り、日本の製品も売る区分。
アジア3%
アジアで耐火煉瓦と不定形耐火物、黒鉛坩堝を作って売る区分。
誰に売る
客は、炉に耐火物を使う鉄鋼の会社と、金属を溶かす坩堝を使う非鉄金属の会社だ。北米・ヨーロッパ・アジアでは現地の子会社が作って売り、日本の製品も届ける。このほか、リサイクルの機器と製品を買う先や、建築・修繕・輸送を頼む先がある。
業績5年
2026年3月期の売上高は315億円、営業利益は34億円、親会社株主に帰属する当期純利益は37億円。
2022年3月期から2026年3月期までの5期で、売上高は22%増えた。
営業利益率の推移
売上高に対する営業利益の割合は、2026年3月期が10.8%、2025年3月期が14.1%。100円売っていくら本業の利益が残るかの目安で、この率が高いほど値下げや不況に耐えやすい。
他の会社と比べると
営業利益率10.8%は、図鑑にある「鉄鋼・素材」の会社66社の中で上から7番目。中央値は5.1%で、高い方。
売上の伸び+22%は、上から15番目。中央値は+11%で、高い方。
従業員1人あたりの売上3,398万円は、上から61番目。中央値は7,163万円で、低い方。
売上の大きさは、66社の中で上から47番目。中央値は749億円。
比べた相手は、日本製鉄・JFE・神戸製鋼・三菱マテリアル・住友金属鉱山・UACJ・太平洋セメント・三井金属・DOWA・日本軽金属ホールディングス・大同特殊鋼・AREホールディングス・大紀アルミニウム工業所・共英製鋼・愛知製鋼・中外鉱業・東京製鐵・丸一鋼管・住友大阪セメント・古河機械金属・日鉄鉱業・ヨドコウ・合同製鐵・大和工業・三菱製鋼・日本冶金工業・CKサンエツ・中山製鋼所・栗本鐵工所・東邦亜鉛・大阪製鐵・日本コークス工業・新日本電工・東京鐵鋼・東京製綱・高周波熱錬・中部鋼鈑・日本金属・エンビプロ・モリテックスチール・大阪チタニウムテクノロジーズ・日本精線・モリ工業・新家工業・日亜鋼業・神鋼鋼線工業・日本伸銅・ヨータイ・虹技・サンユウ・北越メタル・東北特殊鋼・日本鋳鉄管・日本鋳造・高砂鐵工・日本坩堝・イボキン・大平洋金属・アサカ理研・MIEコーポレーション・STG・新報国マテリアル・オーネックス・JMC・エスクリプトエナジー。
利益率は、各社が開示している利益(営業利益・経常利益・税引前利益など)を売上で割って計算している。
比べる相手は、この図鑑に載っている同じ業界の会社。会社が増えるほど、位置は正確になる。
100円売ると、どこへ行く
2026年3月期の売上高を100円とすると、費用に89円が出ていき、営業利益として11円が残る。この期は本業の外の利益(出資先の利益や為替差益など)が加わり、税金を払った後の親会社株主に帰属する当期純利益は12円と、営業利益を上回った。
会社の大きさ
連結の従業員数は927人。本社は港区港南二丁目11番1号。決算期は3月。売上高を従業員数で割ると、1人あたり3,398万円になる。
何に左右される
耐火物は炉の内側に張って使い、使ううちに減るので張り替えが要る。だから金属を溶かす炉がどれだけ動くかが注文を左右する。
売り先は日本のほか北米・ヨーロッパ・アジアに分かれ、地域ごとの売れ方が効く。原材料や製品は海外の子会社との間で輸出入され、そのやり取りも費用に関わる。
この会社の技術
耐火物は、高い熱に耐える材料だ。鉄を作る炉や金属を溶かす容器の内側に張り、溶けた金属と炉の壁を隔てる。形の決まった煉瓦のほか、吹き付けたり流し込んだりして使う不定形の耐火物がある。黒鉛坩堝は、金属を溶かすために使う黒鉛でできた入れ物だ。
この会社を読む言葉
- 耐火物:高い熱に耐え、炉の内側に張る材料
- 不定形耐火物:煉瓦の形ではなく、吹き付けや流し込みで使う耐火物
- 黒鉛坩堝:金属を溶かすために使う、黒鉛でできた入れ物
- ニューセラミックス:原料を選んで作る、新しい焼き物の材料
つながる図鑑
この頁から辿れる辺。問いの形で置いてある。
- 業界図鑑鉄鋼・素材の会社は、何で稼いでいる?鉄鋼・素材
- 技術図鑑鉄は、どうやって作る?製鉄(高炉と電炉)
- 会社図鑑品川リフラ(5351)同じ耐火物の会社は、何で稼いでいる?
- 会社図鑑愛知製鋼(5482)愛知製鋼は、何で稼いでいる?
ここへつながる図鑑
出典と生成
データの注記:EDINET の有価証券報告書(XBRL)から機械取得(2026-09-19)。 セグメントは事業別の売上高、2026年3月期の値。 東証33業種:ガラス・土石製品。
数値は照合前(試作データ) この頁は生成器 v0.1.0 がデータから作った。生成日 2026-09-19。編集方針
