事業の分類
- 事業
- 外航海運業海運内航海運業海運不動産賃貸業不動産賃貸
- 東証業種
- 海運業
分類の根拠:玉井商船 有価証券報告書 事業の内容。確認日 2026-09-20。分類は提供物で分け、会計セグメントの分割ではない。
事業の中身
船で海の上の貨物を運び、運賃や貸船料を得る海運の会社だ。外航海運業では、海外に置く子会社から長期の契約で借りた船を中心に、足りない時は市場から短い期間の船を借りて運ぶ。運ぶ荷物は、軽金属を作る会社に向けた水酸化アルミと、農業の団体に向けた穀物が中心だ。
内航海運業では、同業他社から国内の貨物船を長期の契約で借りて水酸化アルミを運ぶ。加えて、自社で持つ国内のタンカーと液化ガスのばら積船を子会社に船だけの形で貸し、子会社が船員を乗せたうえで、同業他社へ期間を決めて貸す。その子会社は船員を送り出す事業も営む。もう一つの柱が不動産賃貸業で、賃貸用の集合住宅や不動産を持ち、貸して賃料を得る。
2026年3月期の区分別の売上。出典は頁末。
外航海運業79%
海外を結ぶ航路で貨物を運ぶ区分
内航海運業19%
国内の港を結ぶ輸送と、船を同業他社に貸す区分
不動産賃貸業2%
持っている集合住宅や不動産を貸す区分
誰に売る
客は、水酸化アルミを運ばせる軽金属のメーカー、穀物を運ばせる農業の団体、船を借りる同業の海運会社、そして賃貸の部屋を借りる人だ。
業績5年
2026年3月期の営業収益は51億円、営業利益は7億円、親会社株主に帰属する当期純利益は8億円。
2022年3月期から2026年3月期までの5期で、営業収益は24%減った。
2022年3月期から2026年3月期。単位は億円。凡例の純利益は親会社株主に帰属する当期純利益。
営業利益率の推移
営業収益に対する営業利益の割合は、2026年3月期が13.7%、2025年3月期が16.7%。100円売っていくら本業の利益が残るかの目安で、この率が高いほど値下げや不況に耐えやすい。
他の会社と比べると
営業利益率13.7%は、図鑑にある「航空・海運」の会社17社の中で上から1番目。中央値は6.5%で、高い方。
売上の伸び−24%は、上から17番目。中央値は+28%で、低い方。
従業員1人あたりの売上8,361万円は、上から8番目。中央値は6,085万円で、真ん中あたり。
売上の大きさは、17社の中で上から17番目。中央値は613億円。
比べた相手は、ANA・日本郵船・JAL・商船三井・川崎汽船・NSユナイテッド海運・飯野海運・スカイマーク・明海グループ・栗林商船・スターフライヤー・乾汽船・共栄タンカー・東海汽船・兵機海運・東京汽船。
比べる相手は、この図鑑に載っている同じ業界の会社。会社が増えるほど、位置は正確になる。
帯の左が低い、右が高い。灰色は真ん中の半分(四分位)。
100円売ると、どこへ行く
2026年3月期の営業収益を100円とすると、費用に86円が出ていき、営業利益として14円が残る。この期は本業の外の利益(出資先の利益や為替差益など)が加わり、税金を払った後の親会社株主に帰属する当期純利益は16円と、営業利益を上回った。
売上を100円に揃えた内訳。数字は四捨五入。
会社の大きさ
連結の従業員数は61人。本社は港区芝浦三丁目2番16号。決算期は3月。営業収益を従業員数で割ると、1人あたり8,361万円になる。
何に左右される
荷主が運ぶ量が運賃の元になり、船を借りるための長期の契約が費用の中心になる。足りない輸送は市場から短い期間だけ船を借りて補う。
内航では同業他社に貸す料金が収入になり、船に乗せる船員をそろえられるかが運航の土台になる。賃貸の入居は、海の仕事とは別に続く収入だ。
この会社の技術
粉や粒のまま積むばら積みの船と、液体を積むタンカーを使い分けて運ぶ。船を借りる形にも、船員ごと借りる形と、船だけを借りて自分で船員を乗せる形の二つがある。
この会社を読む言葉
- 外航海運:日本と海外を結ぶ海の輸送
- 用船:船を借りること。貸す側から見ると貸船
- 裸貸船:船員を乗せずに、船だけを貸すこと
つながる図鑑
この頁から辿れる辺。問いの形で置いてある。
出典と生成
データの注記:EDINET の有価証券報告書(XBRL)から機械取得(2026-09-19)。 セグメントは事業別の外部顧客への売上高、2026年3月期の値。 東証33業種:海運業。
数値は照合前(試作データ) この頁は生成器 v0.1.0 がデータから作った。生成日 2026-09-20。編集方針